第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウィルスの感染症数が抑制され、経済活動の本格的な再開と経済活性化が期待される状況ではありますが、ロシア・ウクライナにおける社会情勢不安、急激な円安の進行、原油価格高騰による原材料価格の上昇等、国内外の見通しは依然として先行きが不透明な状況が続いております。

このような状況下、当社の服飾事業におきましては、新型コロナウィルス感染症拡大による外出自粛や新しい生活様式がもたらす消費行動の変化によって、実店舗での業績は厳しい状況で推移しましたが、通信販売やテレビショッピングにおいては、拡大傾向となりました。賃貸・倉庫事業におきましては、2022年3月にカワサキ天理倉庫を売却し、2022年4月からは大型物流施設カワサキテクノプラザの建設(2023年3月竣工予定)を進めており、経営資源の有効活用と更なる事業拡大に取り組んでおります。

その結果、当第3四半期累計期間の業績は売上高1,172,551千円(前年同期比1.9%の増加)、営業利益232,221千円(前年同期比0.2%の増加)、経常利益237,409千円(前年同期比5.6%の減少)、上記のとおり、2022年3月にカワサキ天理倉庫を売却したことにより固定資産売却益を905,176千円計上したことで、四半期純利益793,682千円(前年同期比81.3%の増加)となりました。


 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 

(服飾事業)
 当事業部門におきましては、新型コロナウィルス感染症による消費の落ち込みにより、売上の影響を受けておりますが、販売体制の見直し、コストダウンの推進、販売在庫品目の整理等で収益体質の改善が引き続き進んでおります。その結果、売上高は442,149千円(前年同期比2.2%の増加)、営業利益は13,887千円(前年同期比42.1%の増加)となりました。

 

(賃貸・倉庫事業)

  当事業部門におきましては、2022年3月にカワサキ天理倉庫を売却し、2022年4月からは大型物流施設カワサキテクノプラザの建設(2023年3月竣工予定)を進めており、経営資源の有効活用と更なる事業拡大に取り組んでおります。その結果、売上高は730,401千円(前年同期比1.6%の増加)となったものの、新倉庫の建設に関連する費用が増加し、営業利益は218,333千円(前年同期比1.7%の減少)となりました。

 

 

②財政状態の状況

 (流動資産)

当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、前事業年度末に比べて386,320千円(75.4%)増加し、898,620千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が414,544千円増加し、商品及び製品が27,249千円減少したことによるものであります。

     (固定資産)

当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、前事業年度末に比べて282,640千円(5.5%)増加し、5,466,346千円となりました。この主な要因は、建物及び構築物(純額)が60,769千円、有形固定資産のその他(純額)に含まれる建設仮勘定が154,402千円、投資その他の資産のその他に含まれる敷金及び保証金が267,557千円増加し、土地が79,435千円、繰延税金資産が93,162千円減少したことによるものであります。

     (流動負債)

当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、前事業年度末に比べて25,321千円(4.8%)減少し、501,752千円となりました。この主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が68,720千円、その他に含まれる圧縮未決算特別勘定が69,547千円減少し、未払法人税等が78,291千円増加したことによるものであります。

 (固定負債)

当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、前事業年度末に比べて24,132千円(4.1%)増加し、609,423千円となりました。この主な要因は、繰延税金負債が164,787千円増加し、長期借入金が114,480千円、その他に含まれる受入保証金が22,690千円減少したことによるものであります。

 (純資産)

当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末に比べて670,149千円(14.6%)増加し、5,253,790千円となりました。この主な要因は、四半期純利益を793,682千円計上したものの、配当による減少123,532千円があったことによるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。