第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、2020年7月に当社従業員に感染者が発生しましたが、それによる営業所の閉鎖には至っておりません。引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大には十分な注意を払い、その影響が最小限となるよう取り組んでまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況が続いておりますが、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、持ち直しの動きが続くことが期待されるものの、国内外の感染症の動向やその影響などから、先行き不透明な状況となっております。

 医療機器業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が大きな影響を及ぼし、外出自粛要請に伴い患者の医療機関への来院数が減少したこと、医療機関が待機的な治療など緊急性が低い治療について可能な限り延期したことなどから、症例数が減少しました。2020年6月以降、症例数は回復傾向となっておりますが、完全な回復には至っておらず、引き続き症例数減少の影響を受けております。

 このような情勢のもと、当社では、社員の感染リスクを軽減するためのあらゆる対策を講じ、医療の安全、安心のために安定して商品を供給し続けることを使命とし企業活動を行ってまいりました。

 これらの結果、当第2四半期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

①財政状態

 当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ271,337千円減少し、20,095,850千円となりました。

 当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ213,788千円減少し、12,586,850千円となりました。

 当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ57,549千円減少し、7,508,999千円となりました。

 

②経営成績

 当第2四半期累計期間の経営成績は売上高19,310,077千円(前年同期比12.7%減)、営業利益245,281千円(前年同期比45.1%減)、経常利益244,425千円(前年同期比46.1%減)、四半期純利益162,880千円(前年同期比48.1%減)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 不整脈事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、医療機関において待機的な治療など緊急性が低い治療については可能な限り延期したことや患者の受診自粛などにより症例数が減少したことから、当第2四半期累計期間の売上高は16,554,111千円(前年同期比14.4%減)、セグメント利益は1,751,974千円(前年同期比17.6%減)となりました。

 虚血事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により医療機関における症例数が減少したことに加え、感染拡大防止のため総代理店として取り扱っている商品については、医療機関への訪問など営業活動を自粛したことから、当第2四半期累計期間の売上高は1,565,263千円(前年同期比17.8%減)、セグメント利益は340,570千円(前年同期比7.9%減)となりました。

 その他は、外科、脳外科関連商品等が好調に推移したことから、当第2四半期累計期間の売上高は1,190,702千円(前年同期比37.2%増)、セグメント利益は153,008千円(前年同期比19.7%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の獲得1,231,499千円、投資活動による資金の支出97,380千円、財務活動による資金の支出265,992千円等により、前事業年度末と比較して865,718千円増加し、6,098,426千円となりました。

 

 

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税引前四半期純利益243,797千円に加え、売上債権の減少645,826千円、たな卸資産の減少260,832千円等の増加要因があった一方、法人税等の支払77,696千円、仕入債務の減少144,767千円等の減少要因があったことから、1,231,499千円の資金の獲得(前年同期は684,001千円の獲得)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形固定資産の取得154,380千円等があったことから、97,380千円の資金の支出(前年同期は164,925千円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払244,073千円等があったことから、265,992千円の資金の支出(前年同期は719,125千円の支出)となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財政上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、6,930千円であります。

なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(7)経営成績に重要な影響を与える要因

当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。

 

(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当第2四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ209,562千円減少し、18,622,119千円となりました。これは主に、現金及び預金は865,718千円増加しましたが、受取手形及び売掛金が711,247千円、商品が306,072千円減少したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ61,775千円減少し、1,473,730千円となりました。これは主に、営業用デモ機、営業用レンタル機の取得により有形固定資産は14,801千円増加しましたが、差入保証金が51,004千円減少したことによるものであります。

 これらの結果、当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比べ271,337千円減少し、20,095,850千円となりました。

(負債)

 当第2四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ225,662千円減少し、12,148,296千円となりました。これは主に、買掛金が144,767千円、1年内返済予定の長期借入金が20,241千円減少したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ11,874千円増加し、438,553千円となりました。これは主に、退職給付引当金が21,752千円増加したことによるものであります。

 これらの結果、当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比べ213,788千円減少し、12,586,850千円となりました。

(純資産)

 当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ57,549千円減少し、7,508,999千円となりました。これは主に、四半期純利益により162,880千円増加したものの、剰余金の配当により246,656千円減少したことによるものであります。

 これらの結果、自己資本比率は37.3%(前事業年度末は37.1%)となりました。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。