第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、2020年7月及び12月に当社従業員に感染者が発生しましたが、それによる営業所の閉鎖等には至っておりません。引き続きコロナウイルス感染症の拡大には十分な注意を払い、その影響が最小限となるよう取り組んでまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況が続いておりますが、感染拡大の防止策を講じるなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しの動きが続くことが期待されておりましたが、昨年末から感染者数が急増し、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 医療機器業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が大きな影響を及ぼし、外出自粛要請に伴い患者の医療機関への来院数が減少したこと、医療機関が待機的な治療など緊急性が低い治療について可能な限り延期したことなどから、症例数が減少しました。2020年6月以降、症例数は回復傾向にありましたが、昨年末から感染者数急増の影響により再び減少傾向となっており、依然として先行き不透明で見通しが難しい状況が続いております。

 このような情勢のもと、当社では、社員の感染リスクを軽減するためのあらゆる対策を講じ、医療の安全、安心のために安定して商品を供給し続けることを使命とし企業活動を行ってまいりました。

 これらの結果、当第3四半期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

当第3四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比べ223,022千円増加し、20,590,209千円となりました。

当第3四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比べ42,661千円増加し、12,843,299千円となりました。

当第3四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ180,360千円増加し、7,746,909千円となりました。

 

②経営成績

当第3四半期累計期間の経営成績は売上高30,486,515千円(前年同期比9.0%減)、営業利益590,214千円(前年同期比25.0%減)、経常利益588,274千円(前年同期比25.9%減)、四半期純利益398,973千円(前年同期比27.1%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

不整脈事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、医療機関において待機的な治療など緊急性が低い治療については可能な限り延期したことや患者の受診自粛などにより症例数が減少したことから、当第3四半期累計期間の売上高は26,246,646千円(前年同期比10.0%減)、セグメント利益は2,853,966千円(前年同期比10.4%減)となりました。

虚血事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により医療機関における症例数が減少したことに加え、感染拡大防止のため総代理店として取り扱っている商品については、医療機関への訪問など営業活動を自粛したことから、当第3四半期累計期間の売上高は2,357,775千円(前年同期比20.1%減)、セグメント利益は505,919千円(前年同期比19.6%減)となりました。

その他は、外科、脳外科関連商品等が好調に推移したことから、当第3四半期累計期間の売上高は1,882,093千円(前年同期比34.4%増)、セグメント利益は233,620千円(前年同期比13.8%増)となりました。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、6,977千円であります。

なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6)経営成績に重要な影響を与える要因

当第3四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。

 

(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当第3四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ349,417千円増加し、19,181,099千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が244,940千円、商品が199,125千円減少しましたが、現金及び預金が414,061千円、電子記録債権が421,908千円増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ126,395千円減少し、1,409,110千円となりました。これは主に、差入保証金が51,086千円、繰延税金資産が47,000千円減少したことによるものであります。

 これらの結果、当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比べ223,022千円増加し、20,590,209千円となりました。

(負債)

 当第3四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ19,861千円増加し、12,393,820千円となりました。これは主に、買掛金は202,088千円増加しましたが、賞与引当金が112,695千円、未払法人税等が89,000千円減少したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ22,800千円増加し、449,479千円となりました。これは主に、退職給付引当金が32,669千円増加したことによるものであります。

 これらの結果、当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比べ42,661千円増加し、12,843,299千円となりました。

(純資産)

 当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ180,360千円増加し、7,746,909千円となりました。これは主に、四半期純利益により398,973千円増加したものの、剰余金の配当により246,656千円減少したことによるものであります。

 これらの結果、自己資本比率は37.6%(前事業年度末は37.1%)となりました。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。