第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、当第2四半期累計期間において当社従業員に感染者が発生しましたが、営業所の閉鎖には至っておりません。引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大には十分な注意を払い、その影響が最小限となるよう取り組んでまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況となり、8月には新たな変異株のまん延により過去最多となる感染者数を記録するなど、社会経済活動に大きな影響をもたらしました。6月下旬頃から始まったこの第5波は国内のワクチン接種率の拡大とともに9月以降急激に収束しつつありますが、引き続き先行き不透明な状況が続いております。

 医療機器業界におきましても、医療機関の医療提供体制が逼迫し、患者の受診抑制や検査及び手術数の減少の影響を受けているほか、病床確保の対応や感染防止対策費用の増加など厳しい状況にある医療機関から経営環境改善のための値下げ要求など様々なニーズへの対応が求められ、引き続き厳しい事業環境となっております。

 このような情勢のもと、当社では、社員の感染リスクを軽減するためのあらゆる対策を講じ、医療の安全、安心のために安定して商品を供給し続けることを使命とし企業活動を行ってまいりました。

 これらの結果、当第2四半期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

①財政状態

 当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ819,141千円増加し、21,387,516千円となりました。

 当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ669,754千円増加し、13,316,075千円となりました。

 当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ149,386千円増加し、8,071,440千円となりました。

 

②経営成績

 当第2四半期累計期間の経営成績は売上高22,032,433千円(前年同期比14.1%増)、営業利益522,959千円(前年同期比113.2%増)、経常利益524,185千円(前年同期比114.5%増)、四半期純利益359,861千円(前年同期比120.9%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 不整脈事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、症例数の減少傾向が引き続き継続しているものの、1度目の緊急事態宣言の影響を強く受けた前年同四半期累計期間からは大きく回復し、当第2四半期累計期間の売上高は19,114,489千円(前年同期比15.5%増)、セグメント利益は2,052,519千円(前年同期比17.2%増)となりました。

 虚血事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による症例数の減少傾向の継続に加え、感染拡大防止のため総代理店として取り扱っている商品について新規販売活動を自粛したことから、当第2四半期累計期間の売上高は1,498,911千円(前年同期比4.2%減)、セグメント利益は309,582千円(前年同期比9.1%減)となりました。

 その他は、外科、脳外科関連商品等が好調に推移したことから、当第2四半期累計期間の売上高は1,419,032千円(前年同期比19.2%増)、セグメント利益は157,709千円(前年同期比3.1%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の獲得894,770千円、投資活動による資金の支出25,775千円、財務活動による資金の支出248,231千円等により、前事業年度末と比較して621,448千円増加し、7,107,449千円となりました。

 

 

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税引前四半期純利益524,268千円に加え、仕入債務の増加740,786千円、減価償却費の計上181,620千円等の増加要因があった一方、法人税等の支払145,042千円、売上債権の増加407,908千円等の減少要因があったことから、894,770千円の資金の獲得(前年同期は1,231,499千円の獲得)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形固定資産の取得38,892千円等があったことから、25,775千円の資金の支出(前年同期は97,380千円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払249,657千円等があったことから、248,231千円の資金の支出(前年同期は265,992千円の支出)となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財政上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、1,944千円であります。

なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(7)経営成績に重要な影響を与える要因

当第2四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。

 

(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当第2四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ844,603千円増加し、20,021,210千円となりました。これは主に、商品が191,568千円減少しましたが、現金及び預金が621,448千円、受取手形、売掛金及び契約資産が459,798千円増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ25,462千円減少し、1,366,306千円となりました。これは主に、営業用デモ機、営業用レンタル機の償却により有形固定資産が28,403千円減少したことによるものであります。

 これらの結果、当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比べ819,141千円増加し、21,387,516千円となりました。

(負債)

 当第2四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ646,546千円増加し、12,843,905千円となりました。これは主に、買掛金が740,786千円増加したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ23,207千円増加し、472,170千円となりました。これは主に、退職給付引当金が23,190千円増加したことによるものであります。

 これらの結果、当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比べ669,754千円増加し、13,316,075千円となりました。

(純資産)

 当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ149,386千円増加し、8,071,440千円となりました。これは主に、四半期純利益により359,861千円増加したものの、剰余金の配当により247,263千円減少したことによるものであります。

 これらの結果、自己資本比率は37.7%(前事業年度末は38.5%)となりました。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。