当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、当第3四半期累計期間において当社従業員に感染者が発生しましたが、営業所の閉鎖には至っておりません。引き続きコロナウイルス感染症の拡大には十分な注意を払い、その影響が最小限となるよう取り組んでまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響等により厳しい状況で推移しました。ワクチン接種率の上昇とともに9月以降急速に感染者数が減少し、同月末には緊急事態宣言が全国で解除され経済活動に一部持ち直しの動きがみられたものの、11月には新たなオミクロン株が国内でも確認されたほか、世界的な半導体不足や資源価格の高騰により先行きは依然として不透明な状況が続いております。
医療機器業界におきましても、オミクロン株の拡大により医療従事者を含むエッセンシャルワーカーが出勤できないケースが急増する事態が懸念されており、医療機関における医療提供体制の逼迫や検査及び手術の重要度に応じた延期などの影響から引き続き厳しい事業環境となっております。
このような情勢のもと、当社では、社員の感染リスクを軽減するためのあらゆる対策を講じ、医療の安全、安心のために安定して商品を供給し続けることを使命とし企業活動を行ってまいりました。
これらの結果、当第3四半期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第3四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比べ1,890,303千円増加し、22,458,678千円となりました。
当第3四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比べ1,447,369千円増加し、14,093,690千円となりました。
当第3四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ442,934千円増加し、8,364,988千円となりました。
②経営成績
当第3四半期累計期間の経営成績は売上高34,001,392千円(前年同期比11.5%増)、営業利益940,769千円(前年同期比59.4%増)、経常利益944,187千円(前年同期比60.5%増)、四半期純利益649,465千円(前年同期比62.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
不整脈事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、症例数の減少傾向が引き続き継続しているものの、1度目の緊急事態宣言の影響を強く受けた前年同四半期累計期間からは大きく回復し、当第3四半期累計期間の売上高は29,503,600千円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益は3,242,791千円(前年同期比13.6%増)となりました。
虚血事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により医療機関における症例数が減少したことに加え、主力商品であるエキシマレーザ血管形成システムの独占販売契約期間が2020年12月末に終了した影響により、当第3四半期累計期間の売上高は2,319,281千円(前年同期比1.6%減)、セグメント利益は439,285千円(前年同期比13.2%減)となりました。
その他は、外科、脳外科関連商品等が好調に推移したことから、当第3四半期累計期間の売上高は2,178,509千円(前年同期比15.7%増)、セグメント利益は246,370千円(前年同期比5.5%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、4,254千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ1,971,107千円増加し、21,147,713千円となりました。これは主に、現金及び預金が714,725千円、受取手形、売掛金及び契約資産が1,127,928千円増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ80,803千円減少し、1,310,964千円となりました。これは主に、営業用デモ機、営業用レンタル機の償却により有形固定資産が34,426千円、繰延税金資産が17,900千円減少したことによるものであります。
これらの結果、当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比べ1,890,303千円増加し、22,458,678千円となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ1,423,440千円増加し、13,620,799千円となりました。これは主に、買掛金が1,618,075千円増加したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ23,928千円増加し、472,890千円となりました。これは主に、退職給付引当金が23,902千円増加したことによるものであります。
これらの結果、当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比べ1,447,369千円増加し、14,093,690千円となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ442,934千円増加し、8,364,988千円となりました。これは主に、四半期純利益により649,465千円増加したものの、剰余金の配当により247,263千円減少したことによるものであります。
これらの結果、自己資本比率は37.2%(前事業年度末は38.5%)となりました。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。