第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、当第3四半期累計期間において当社従業員に感染者の発生がありましたが、営業所の閉鎖等には至っておりません。引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大には十分な注意を払い、その影響が最小限となるよう取り組んでまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による様々な行動制限が緩和され、Withコロナに向けた各種政策の展開に伴い社会経済活動との両立が加速したことから緩やかな回復傾向にありましたが、ウクライナ情勢の長期化や資源価格の高騰、歴史的な円安の進行などにより物価が上昇したほか、世界的な景気減速の影響を受けた外需の低迷が懸念されるなど、先行きは依然として不透明な状況が続いております

 医療機器業界におきましては、医療機関における医療提供体制の拡充に伴い新型コロナウイルス感染症の影響は以前より減少しましたが、感染拡大時には病床がひっ迫し、待機的な症例は延期せざるを得ない状況が続いていることから、引き続き厳しい事業環境となっております。

このような情勢のもと、当社では、社員の感染リスクを軽減するためのあらゆる対策を講じ、医療の安全、安心のために安定して商品を供給し続けることを使命とし企業活動を行ってまいりました。

これらの結果、当第3四半期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

① 財政状態

当第3四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ1,137,801千円増加し、23,348,544千円となりました。

当第3四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ706,440千円増加し、14,329,464千円となりました。

当第3四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ431,360千円増加し、9,019,079千円となりました。

 

② 経営成績

当第3四半期累計期間の経営成績は売上高35,535,084千円(前年同四半期比4.5%増)、営業利益947,163千円(前年同四半期比0.7%増)、経常利益958,899千円(前年同四半期比1.6%増)、四半期純利益652,649千円(前年同四半期比0.5%増)となりました。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

不整脈事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、症例数の一時的な減少傾向が依然として残っているものの、医療機関における医療提供体制の拡充に伴い全体的には回復傾向となりました。その結果、ICD(植込み型除細動器)、電極カテーテル、心腔内超音波プローブ等の主力商品の販売数量が増加し、当第3四半期累計期間の売上高は30,465,355千円(前年同四半期比3.3%増)、セグメント利益は3,413,277千円(前年同四半期比5.3%増)となりました。

虚血事業は、販売代理店業として扱っている商品の売上が増加したものの、利益率の高い輸入総代理店業として取り扱っていたエキシマレーザ血管システムの日本国内における製造販売業の承認が移管されたことから、当第3四半期累計期間の売上高は2,425,722千円(前年同四半期比4.6%増)、セグメント利益は280,834千円(前年同四半期比36.1%減)となりました。

その他は、外科、脳外科関連商品等が好調に推移したことから、当第3四半期累計期間の売上高は2,644,006千円(前年同四半期比21.4%増)、セグメント利益は301,934千円(前年同四半期比22.6%増)となりました。

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、3,441千円であります。

なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因

当第3四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。

 

(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当第3四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ1,201,721千円増加し、22,029,148千円となりました。これは主に、売上高の増加により現金及び預金664,919千円、商品490,648千円増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ63,920千円減少し、1,319,395千円となりました。これは主に、繰延税金資産6,000千円増加し、営業用デモ機、営業用レンタル機の償却、当社が保有していた土地の売却等により、有形固定資産が73,378千円減少したことによるものであります。

これらの結果、当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ1,137,801千円増加し、23,348,544千円となりました。

(負債)

当第3四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ678,426千円増加し、13,818,648千円となりました。これは主に、買掛金941,504千円増加し、未払法人税等が216,000千円減少したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ28,013千円増加し、510,815千円となりました。これは、退職給付引当金34,020千円増加し、その他が6,006千円減少したことによるものであります。

これらの結果、当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ706,440千円増加し、14,329,464千円となりました。

(純資産)

当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ431,360千円増加し、9,019,079千円となりました。これは主に、四半期純利益により652,649千円増加し、剰余金の配当により258,843千円減少したことによるものであります。

これらの結果、自己資本比率は38.6%(前事業年度末は38.6%)となりました。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。