第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間(平成29年3月1日から平成29年5月31日)のわが国経済は、企業収益や雇用情勢が改善するなど、緩やかな回復基調のうちに推移いたしました。

百貨店業界におきましては、訪日外国人の買物需要の増大もあり、4月の売上高が14カ月ぶりに前年実績を上回るなど回復期待が高まってまいりました。

このような状況の下、当社グループでは、「中期経営計画(2015年度-2017年度)」の最終年度を迎え、あべのハルカス近鉄本店の集客力強化、地域中核店の再構築及び将来の収益源の開発に向けた諸施策を推し進めるなど、各事業にわたり収益力の向上に懸命の努力を傾けました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

①百貨店業

百貨店業におきましては、一層の集客力及び収益力の強化を図るため、あべのハルカス近鉄本店では、売上高が好調に推移している食料品売場や化粧品売場に人気のショップを新設するなど、ショップの改廃を推し進めるとともに、上本町店などの地域中核店においても、大型専門店の導入をはじめ各階の改装を実施いたしました。

また、昨年四日市店にオープンした当社独自のベーカリーブランド「ブロッドン」を奈良店に導入するなど、フランチャイズ方式による当社直営店舗を積極的に出店いたしました。

さらに、三重県伊勢市で開催された「第27回全国菓子大博覧会・三重」会場内の物販ブースの運営を受託するなど、さらなる増収を図りました。

この結果、あべのハルカス近鉄本店の売上高が前年実績を上回るなど、売上高は60,824百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は661百万円(同366.8%増)となりました。

 

②卸・小売業

卸・小売業におきましては、株式会社シュテルン近鉄の輸入自動車販売が好調に推移いたしましたため、売上高は3,812百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は126百万円(同25.0%減)となりました。

 

③内装業

内装業におきましては、株式会社近創で前年に大口工事受注があった反動により、売上高は1,531百万円(前年同期比34.3%減)、営業利益は216百万円(同63.2%減)となりました。

 

④その他事業

その他事業におきましては、株式会社Kサポートのレジ業務の受託増加などにより、売上高は758百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は45百万円(前年同期は1百万円の営業利益)となりました。

 

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は66,926百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は1,028百万円(同22.8%増)、経常利益は922百万円(同22.0%増)となりました。これに固定資産売却益340百万円を特別利益に計上し、法人税等を減じた親会社株主に帰属する四半期純利益は947百万円(同79.0%増)となりました。

 

 

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。