第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間(平成30年3月1日~平成30年8月31日)のわが国経済は、雇用、所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調のうちに推移いたしました。

百貨店業界におきましては、西日本豪雨など相次ぐ自然災害の影響があったものの、大都市を中心に訪日外国人によるインバウンド需要が増勢を続け業績を下支えしたこともあり、全国百貨店売上高は堅調に推移いたしました。

このような状況の下、当社グループでは、本年4月に策定いたしました「中期経営計画(2018年度-2020年度)」に基づき、新たな百貨店事業モデル及び将来の発展に向けた事業モデルの構築並びにあべの・天王寺エリアの魅力最大化に向けた諸施策を推し進めるなど、各事業にわたり収益力の向上に懸命の努力を傾けました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

①百貨店業

百貨店業におきましては、一層の集客力及び収益力の強化を図るため、あべのハルカス近鉄本店では、化粧品売場に新規ショップを導入するほか魅力的な催事を多彩に展開したことなどにより、売上高は本年8月まで21カ月連続で前年を上回り、百貨店業全体の業績を牽引しました。

また、地域ごとのマーケットニーズに合わせた店舗開発を行い、上本町店においてはホームファッション専門店の導入をはじめ婦人雑貨売場、食料品売場を再編集するなど全館にわたる大規模な改装を、奈良店では地域商社事業のコンセプトショップとして「大和路」の導入に加え、フランチャイズ方式による当社3店舗目となる高級食材スーパー「成城石井」を展開するなど、新たな魅力を発信する改装を実施してまいりました。

さらに、中国の越境ECサイトに当社ウェブ店舗を出店するなど、新たな事業モデルの創出、収益化に取り組みました。

この結果、売上高は128,541百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は1,989百万円(同57.2%増)となりました。

 

②卸・小売業

卸・小売業におきましては、株式会社ジャパンフーズクリエイトの鮮魚販売が好調に推移した一方で、株式会社シュテルン近鉄が輸入自動車販売の競争激化を受け減収となったため、売上高は7,277百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は93百万円(同39.8%減)となりました。

 

③内装業

内装業におきましては、株式会社近創で前年に大口工事受注があった反動により、売上高は1,807百万円(前年同期比33.8%減)となりましたが、諸経費の削減により営業利益は328百万円(同7.0%増)となりました。

 

④その他事業

その他事業におきましては、売上高は1,881百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は130百万円(同16.0%増)となりました。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は139,509百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は2,485百万円(同34.3%増)、経常利益は2,202百万円(同33.3%増)となりました。これに固定資産除却損等275百万円を特別損失に計上し、法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は1,909百万円(同7.3%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ418百万円減少し3,079百万円となりました。

「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、税金等調整前四半期純利益の計上や減価償却、仕入債務の増加などにより7,483百万円の収入(前年同期は8,804百万円の収入)となりました。

「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、次期基幹システムの構築に伴う無形固定資産の取得による支出などにより3,409百万円の支出(前年同期は2,349百万円の支出)となりました。

「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、借入金の返済などにより4,491百万円の支出(前年同期は6,643百万円の支出)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。