第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2019年9月30日)

資産

 

 

 

現金及び現金同等物

13

82,642

84,848

営業債権及びその他の債権

13

2,393,197

2,532,846

棚卸資産

 

151,385

143,421

営業投資有価証券

13

39,973

48,404

投資有価証券

13

91,553

84,755

その他の金融資産

13

11,916

13,641

有形固定資産

 

29,341

28,665

使用権資産

 

18,327

無形資産

7

219,972

185,113

投資不動産

 

56,683

60,088

持分法で会計処理されている投資

 

92,752

75,291

繰延税金資産

15

32,148

37,325

その他の資産

 

10,897

7,550

売却目的で保有する資産

6,15

46,075

資産合計

 

3,212,465

3,366,355

 

 

 

 

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

営業債務及びその他の債務

13

314,729

279,868

金融保証負債

13

8,305

8,281

社債及び借入金

8,13

2,203,818

2,380,943

その他の金融負債

13

28,441

27,904

未払法人所得税

 

3,120

10,340

ポイント引当金

 

104,963

107,426

利息返還損失引当金

 

17,762

14,939

その他の引当金

 

1,530

1,556

繰延税金負債

 

1,025

1,025

その他の負債

 

37,026

41,228

売却目的で保有する資産に直接関連する負債

6,15

1,430

負債合計

 

2,720,724

2,874,945

資本

 

 

 

資本金

 

75,929

75,929

資本剰余金

 

85,642

85,644

利益剰余金

 

360,303

372,934

自己株式

9

52,881

58,761

その他の資本の構成要素

 

22,004

15,034

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

490,998

490,781

非支配持分

 

743

628

資本合計

 

491,741

491,410

負債及び資本合計

 

3,212,465

3,366,355

 

 

(2)【要約四半期連結損益計算書】

【第2四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)

収益

 

 

 

ペイメント事業収益(※)

11

111,791

116,629

リース事業収益

11

6,334

6,117

ファイナンス事業収益

11

19,016

20,994

不動産関連事業収益

11

19,565

34,407

エンタテインメント事業収益

11

26,112

25,465

金融収益

11

521

381

収益合計

 

183,342

203,995

原価

 

 

 

不動産関連事業原価

 

10,473

23,855

エンタテインメント事業原価

 

21,574

20,854

原価合計

 

32,047

44,710

純収益

 

151,295

159,285

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

 

108,766

112,596

金融資産の減損

 

17,358

16,784

金融費用

 

4,975

5,179

持分法による投資利益

 

4,034

3,848

その他の収益

 

2,433

3,232

その他の費用

7

516

6,645

税引前四半期利益

 

26,147

25,159

法人所得税費用

15

7,478

6,635

四半期利益

 

18,668

18,524

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

18,665

18,637

非支配持分

 

3

112

四半期利益

 

18,668

18,524

 

 

 

 

1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

12

114.28

115.33

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

12

115.24

 

(※)セグメント名称の変更に伴い、第1四半期連結会計期間より、「クレジットサービス事業収益」から「ペイメント事業収益」に表示を変更しております。

 

 

税引前四半期利益から事業利益への調整表

 

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

税引前四半期利益

26,147

25,159

調整項目(その他の収益)

△702

調整項目(その他の費用)

485

6,501

金融資産に係る実効金利法適用による調整額

465

304

小計

950

6,103

事業利益

27,098

31,263

 

なお、調整項目の詳細については、注記「5.事業セグメント」をご参照ください。

【第2四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結会計期間

(自 2018年7月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結会計期間

(自 2019年7月1日

 至 2019年9月30日)

収益

 

 

 

ペイメント事業収益

 

56,208

58,674

リース事業収益

 

3,165

3,098

ファイナンス事業収益

 

9,729

10,778

不動産関連事業収益

 

10,294

23,726

エンタテインメント事業収益

 

13,316

12,754

金融収益

 

250

198

収益合計

 

92,963

109,231

原価

 

 

 

不動産関連事業原価

 

6,090

17,023

エンタテインメント事業原価

 

11,038

10,410

原価合計

 

17,128

27,434

純収益

 

75,834

81,797

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

 

55,195

57,346

金融資産の減損

 

9,593

8,300

金融費用

 

2,482

2,580

持分法による投資利益

 

1,982

1,913

その他の収益

 

551

2,247

その他の費用

7

506

6,851

税引前四半期利益

 

10,590

10,878

法人所得税費用

15

2,528

2,251

四半期利益

 

8,062

8,626

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

7,742

8,735

非支配持分

 

320

108

四半期利益

 

8,062

8,626

 

 

 

 

1株当たり親会社の所有者に帰属する四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

12

47.40

54.50

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

12

46.80

54.44

 

(※)セグメント名称の変更に伴い、第1四半期連結会計期間より、「クレジットサービス事業収益」から「ペイメント事業収益」に表示を変更しております。

 

 

税引前四半期利益から事業利益への調整表

 

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結会計期間

(自 2018年7月1日

至 2018年9月30日)

当第2四半期連結会計期間

(自 2019年7月1日

至 2019年9月30日)

税引前四半期利益

10,590

10,878

調整項目(その他の収益)

△812

調整項目(その他の費用)

1,082

6,500

金融資産に係る実効金利法適用による調整額

221

146

小計

1,304

5,834

事業利益

11,895

16,713

 

(3)【要約四半期連結包括利益計算書】

【第2四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)

四半期利益

 

18,668

18,524

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の公正価値の純変動額

 

1,121

4,138

持分法によるその他の包括利益

 

2

395

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の公正価値の純変動額

 

5

4

キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分

 

1,344

733

在外営業活動体の外貨換算差額

 

3

52

持分法によるその他の包括利益

 

348

310

税引後その他の包括利益合計

 

2,803

5,624

四半期包括利益

 

21,472

12,900

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

21,470

13,015

非支配持分

 

1

114

四半期包括利益

 

21,472

12,900

 

【第2四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結会計期間

(自 2018年7月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結会計期間

(自 2019年7月1日

 至 2019年9月30日)

四半期利益

 

8,062

8,626

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の公正価値の純変動額

 

684

2,403

持分法によるその他の包括利益

 

10

9

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の公正価値の純変動額

 

4

5

キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分

 

1,239

198

在外営業活動体の外貨換算差額

 

3

37

持分法によるその他の包括利益

 

101

49

税引後その他の包括利益合計

 

637

2,529

四半期包括利益

 

8,700

11,156

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

8,380

11,265

非支配持分

 

319

108

四半期包括利益

 

8,700

11,156

 

(4)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の

資本の

構成要素

合計

2018年4月1日時点の残高

 

75,929

85,629

344,291

52,880

35,913

488,883

1,965

490,849

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

9,148

 

3,343

12,491

 

12,491

会計方針の変更を反映した当期首残高

 

75,929

85,629

335,143

52,880

32,569

476,391

1,965

478,357

四半期利益

 

 

 

18,665

 

 

18,665

3

18,668

その他の包括利益

 

 

 

 

 

2,805

2,805

1

2,803

四半期包括利益

 

18,665

2,805

21,470

1

21,472

自己株式の取得

 

 

 

 

0

 

0

 

0

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

 

配当金

10

 

 

5,719

 

 

5,719

 

5,719

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

 

199

 

199

 

支配継続子会社に対する持分変動

 

 

 

 

 

 

 

所有者との取引額合計

 

5,520

0

199

5,719

5,719

2018年9月30日時点の残高

 

75,929

85,629

348,288

52,880

35,176

492,142

1,967

494,110

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の

資本の

構成要素

合計

2019年4月1日時点の残高

 

75,929

85,642

360,303

52,881

22,004

490,998

743

491,741

四半期利益

 

 

 

18,637

 

 

18,637

112

18,524

その他の包括利益

 

 

 

 

 

5,622

5,622

2

5,624

四半期包括利益

 

18,637

5,622

13,015

114

12,900

自己株式の取得

9

 

 

 

5,880

 

5,880

 

5,880

自己株式の処分

 

 

0

 

0

 

0

 

0

配当金

10

 

 

7,353

 

 

7,353

 

7,353

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

 

1,347

 

1,347

 

支配継続子会社に対する持分変動

 

 

1

 

 

 

1

0

2

所有者との取引額合計

 

1

6,005

5,880

1,347

13,232

0

13,231

2019年9月30日時点の残高

 

75,929

85,644

372,934

58,761

15,034

490,781

628

491,410

 

(5)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前四半期利益

 

26,147

25,159

減価償却費及び償却費

 

11,313

14,595

減損損失(又は戻入れ)

7

6,327

受取利息及び受取配当金

 

1,212

1,191

支払利息

 

4,595

4,920

持分法による投資損益(△は益)

 

4,034

3,848

投資有価証券評価損益(△は益)

 

49

1,441

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

 

105,694

134,577

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

6,034

7,963

営業投資有価証券の増減額(△は増加)

 

2,008

8,432

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

 

9,750

32,631

ポイント引当金の増減額(△は減少)

 

1,679

2,463

利息返還損失引当金の増減額(△は減少)

 

2,509

2,822

金融保証負債の増減額(△は減少)

 

727

24

その他

 

4,123

6,489

(小計)

 

86,936

117,049

利息及び配当金の受取額

 

2,337

2,073

利息の支払額

 

4,615

4,853

法人所得税の還付額

 

820

108

法人所得税の支払額

 

4,927

2,922

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

93,321

122,643

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

投資有価証券の取得による支出

 

2,939

469

投資有価証券の売却等による収入

 

556

2,673

有形固定資産及び無形資産の取得による支出

 

15,096

11,811

有形固定資産及び無形資産の売却による収入

 

16

22

投資不動産の取得による支出

 

549

58

子会社の取得による収入

 

16

貸付けによる支出

 

572

5,095

貸付金の回収による収入

 

8

9

その他

 

2,225

1,371

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

20,801

16,083

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

 

5,000

4,000

コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)

 

63,500

77,000

債権流動化借入金(短期)の純増減額(△は減少)

 

70,000

債権流動化借入金(長期)による調達収入

 

496

長期借入れによる収入

 

48,900

64,600

長期借入金の返済による支出

 

36,634

61,321

社債の発行による収入

8

64,657

31,807

社債の償還による支出

8

10,013

30,021

リース負債の返済による支出

 

347

2,317

非支配持分からの子会社持分取得による支出

 

14

自己株式の売却による収入

 

0

自己株式の取得による支出

9

0

5,880

配当金の支払額

10

5,719

7,353

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

119,342

140,995

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

22

62

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

5,242

2,205

現金及び現金同等物の期首残高

 

73,179

82,642

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

78,421

84,848

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

株式会社クレディセゾン(以下「当社」という。)は日本に所在する企業であります。当社の要約四半期連結財務諸表は、当社及び子会社(以下「当社グループ」という。)、並びに当社グループの関連会社及び共同支配企業に対する持分により構成されております。当社グループの事業内容は、ペイメント事業、リース事業、ファイナンス事業、不動産関連事業及びエンタテインメント事業であります。各事業の内容については、注記「5.事業セグメント」に記載しております。

 

2.作成の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、四半期連結財務諸表規則第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。

要約四半期連結財務諸表は、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

本要約四半期連結財務諸表は、2019年11月14日に代表取締役社長COO 山下昌宏によって承認されております。

 

3.重要な会計方針

要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

なお、当第2四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。

 

(会計方針の変更)

当社グループは、第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。

IFRS

新設・改訂の概要

IFRS第16号

リース

リースに関する会計処理の改訂

 

当社グループは、第1四半期連結会計期間より、IFRS第16号「リース」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。IFRS第16号は、リース取引の借手について、従前のIAS第17号「リース」(以下「IAS第17号」という。)を改定するものであり、単一の借手会計モデルを導入し、原資産が少額である場合を除き、期間が12ヶ月超の全てのリースについて借手が使用権資産及びリース負債を認識することを要求しております。認識する当該リース負債は、残存リース料を適用開始日現在の借手の追加借入利子率を用いて割り引いた現在価値で測定しております。適用開始日現在の連結財政状態計算書に認識されているリース負債に適用している借手の追加借入利子率の加重平均は、0.56%であります。また、リース負債を認識する際に、リース負債と同額(ただし、前払リース料又は未払リース料は修正)の使用権資産を認識しているため、利益剰余金への影響はありません。なお、リース負債は、社債及び借入金に含めて表示しております。

IFRS第16号の適用にあたっては、過去の各報告期間の遡及修正は行わず、経過措置として認められている、本基準の適用開始の累積的影響を適用開始日に認識する方法(修正遡及適用アプローチ)を採用しております。

また実務上の負担を考慮して、以下の実務上の便法を適用しております。

・過去のIAS第17号及びIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおり、契約がリース又はリースを含んだものであるかどうかを適用日現在で見直さないこと

・過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類していたリースについて、当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外すること

・契約にリースを延長又は解約するオプションが含まれている場合にリース期間を算定する際などに、事後的判断を使用すること

 

IAS第17号を適用して開示したオペレーティング・リース契約と連結財政状態計算書に認識した適用開始日現在のリース負債の調整表は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

金額

2019年3月31日現在で開示したオペレーティング・リース契約

2,526

2019年3月31日現在で開示したオペレーティング・リース契約(追加借入利子率で割引後)

2,220

ファイナンス・リース債務(2019年3月31日現在)

1,584

解約可能オペレーティング・リース契約

18,729

その他

△46

2019年4月1日現在のリース負債

22,486

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

要約四半期連結財務諸表の作成に当たって、当社グループは、将来に関する見積り及び仮定の設定を行っております。会計上の見積りの結果は、その性質上、関連する実際の結果と異なる場合があります。

本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。

 

5.事業セグメント

(1)報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、主に市場及び顧客提供サービス別を基礎として、それぞれの顧客と直結した事業活動を展開しております。これらを踏まえ、当社グループの報告セグメントは、市場及び顧客提供サービス別に、「ペイメント事業」「リース事業」「ファイナンス事業」「不動産関連事業」「エンタテインメント事業」から構成されております。

ペイメント事業は、主に当社グループの主要セグメントであるクレジットカード事業及びクレジットカード事業と密接に関連する各種周辺事業から構成されております。

リース事業は、事務用機器等の賃貸を中心としたリース事業を展開しております。

ファイナンス事業は、信用保証事業及びファイナンス関連事業から構成されております。

不動産関連事業は、不動産事業及び不動産賃貸事業等から構成されております。

エンタテインメント事業は、遊技場の運営を中心としたアミューズメント事業を展開しております。

なお、第1四半期連結会計期間より、「クレジットサービス事業」から「ペイメント事業」にセグメント名称を変更しております。この報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。

また、前第2四半期連結累計期間の報告セグメントについても変更後の名称で表示しております。

 

(2)報告セグメントに関する情報

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

ペイメント

事業

リース事業

ファイナンス

事業

不動産関連

事業

エンタテイン

メント事業

合計

調整額

(注)2

連結

収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する収益

112,312

6,335

19,016

19,565

26,112

183,342

183,342

セグメント間の内部収益

698

2

467

0

1,169

1,169

113,011

6,338

19,016

20,032

26,113

184,512

1,169

183,342

純収益

113,011

6,338

19,016

9,553

4,538

152,459

1,164

151,295

セグメント利益

(事業利益)(注)1

8,840

3,097

8,642

5,054

1,461

27,096

1

27,098

調整項目

950

税引前四半期利益

26,147

(注)1 事業利益は、一定の調整項目を税引前四半期利益に加減算することにより算出しております。

調整項目は、収益費用の性質や発生頻度等を考慮の上、当社グループが業績の有用な比較情報を提供し、事業が管理されている方法を適切に反映するとの判断に基づき決定しております。

2 調整額は、セグメント間取引消去であります。

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

ペイメント

事業

リース事業

ファイナンス

事業

不動産関連

事業

エンタテイン

メント事業

合計

調整額

(注)2

連結

収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する収益

117,011

6,117

20,994

34,407

25,465

203,995

203,995

セグメント間の内部収益

745

2

488

0

1,236

1,236

117,756

6,119

20,994

34,895

25,465

205,231

1,236

203,995

純収益

117,756

6,119

20,994

11,038

4,610

160,519

1,234

159,285

セグメント利益

(事業利益)(注)1

11,628

2,176

9,623

6,238

1,594

31,261

1

31,263

調整項目

6,103

税引前四半期利益

25,159

(注)1 事業利益は、一定の調整項目を税引前四半期利益に加減算することにより算出しております。

調整項目は、収益費用の性質や発生頻度等を考慮の上、当社グループが業績の有用な比較情報を提供し、事業が管理されている方法を適切に反映するとの判断に基づき決定しております。

2 調整額は、セグメント間取引消去であります。

 

 

セグメント利益(事業利益)から税引前四半期利益への調整表

 

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

セグメント利益(事業利益)

27,098

31,263

金融資産に係る実効金利法適用による調整額

△465

△304

調整項目(その他の収益)

702

投資有価証券評価益(株式等)

702

調整項目(その他の費用)

△485

△6,501

投資有価証券評価損(株式等)

△395

非金融資産の減損損失

△6,327

その他

△90

△173

調整項目 合計

△950

△6,103

税引前四半期利益

26,147

25,159

 

 

6.売却目的で保有する資産

当第2四半期連結会計期間において計上しております「売却目的で保有する資産」及び「売却目的で保有する資産に直接関連する負債」につきましては、注記「15.子会社への関与」をご参照ください。

 

7.非金融資産の減損

株式会社キュービタス(以下「キュービタス」という。)として投資したソフトウエア(ペイメント事業)の一部について、会社分割に伴い業務受託契約を変更したこと、また新たな投資回収手法も見込めないことから、将来キャッシュ・フローに基づく回収が難しい状況になったため、当第2四半期連結会計期間において減損損失6,327百万円を計上しております。また、減損損失は、要約四半期連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。

8.社債

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

発行した社債は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

(百万円)

利率

(%)

担保

償還日

(株)クレディセゾン

第67回無担保

普通社債

2018年4月27日

20,000

年 0.06

無担保社債

2021年4月30日

(株)クレディセゾン

第68回無担保

普通社債

2018年4月27日

15,000

年 0.99

無担保社債

2038年4月30日

(株)クレディセゾン

第69回無担保

普通社債

2018年6月19日

10,000

年 0.18

無担保社債

2023年6月19日

(株)クレディセゾン

第70回無担保

普通社債

2018年7月31日

20,000

年 0.18

無担保社債

2023年7月31日

 

償還した社債は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

償還額

(百万円)

利率

(%)

担保

償還日

(株)クレディセゾン

第55回無担保

普通社債

2015年7月24日

10,000

年 0.18

無担保社債

2018年7月24日

その他

13

年 0.12

 

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

発行した社債は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

(百万円)

利率

(%)

担保

償還日

(株)クレディセゾン

第74回無担保

普通社債

2019年4月19日

12,000

年 1.00

無担保社債

2039年4月19日

(株)クレディセゾン

第75回無担保

普通社債

2019年7月31日

10,000

年 0.20

無担保社債

2025年7月31日

(株)クレディセゾン

第76回無担保

普通社債

2019年7月31日

10,000

年 0.30

無担保社債

2029年7月31日

 

償還した社債は、次のとおりであります。

会社名

銘柄

発行年月日

償還額

(百万円)

利率

(%)

担保

償還日

(株)クレディセゾン

第54回無担保

普通社債

2015年7月31日

30,000

年 0.256

無担保社債

2019年7月31日

その他

21

年 0.12~0.13

 

9.資本及びその他の資本項目

当社は、2019年6月7日開催の取締役会において、2019年6月10日から2020年3月31日にかけて、発行済普通株式総数1,100万株、取得総額100億円を上限に自己株式を取得することを決議し、2019年6月10日から2019年9月30日にかけて普通株式4,682,800株を5,879百万円で取得しております。

 

10.配当金

配当金の支払額は次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2018年6月20日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

5,719

35

2018年3月31日

2018年6月21日

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年6月20日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

7,353

45

2019年3月31日

2019年6月21日

 

11.収益

顧客との契約及びその他の源泉から認識した収益の内訳は次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

顧客との契約から

認識した収益

その他の源泉から

認識した収益

合計

ペイメント事業収益

68,225

43,565

111,791

リース事業収益

6,334

6,334

ファイナンス事業収益

19,016

19,016

不動産関連事業収益

16,694

2,871

19,565

エンタテインメント事業収益

26,112

26,112

金融収益

521

521

合計

111,032

72,310

183,342

その他の源泉から認識した収益には、IFRS第9号に基づく利息及び配当収益等や、IAS第17号に基づくリース収入が含まれております。

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

顧客との契約から

認識した収益

その他の源泉から

認識した収益

合計

ペイメント事業収益

72,394

44,235

116,629

リース事業収益

6,117

6,117

ファイナンス事業収益

20,994

20,994

不動産関連事業収益

31,149

3,258

34,407

エンタテインメント事業収益

25,465

25,465

金融収益

381

381

合計

129,008

74,987

203,995

その他の源泉から認識した収益には、IFRS第9号に基づく利息及び配当収益等や、IFRS第16号に基づくリース収入が含まれております。

 

12.1株当たり利益

(第2四半期連結累計期間)

(1)基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎

 

 

 前第2四半期連結累計期間

  (自 2018年4月1日

   至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

  (自 2019年4月1日

   至 2019年9月30日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益

(百万円)

18,665

18,637

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益

(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に

使用する四半期利益

(百万円)

18,665

18,637

加重平均普通株式数

(千株)

163,332

161,598

基本的1株当たり四半期利益

(円)

114.28

115.33

 

(2)希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎

 

 

 前第2四半期連結累計期間

  (自 2018年4月1日

   至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

  (自 2019年4月1日

   至 2019年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益の計算に

使用する四半期利益

(百万円)

18,665

18,637

四半期利益調整額

(百万円)

△14

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に

使用する四半期利益

(百万円)

18,665

18,623

加重平均普通株式数

(千株)

163,332

161,598

普通株式増加数

(千株)

希薄化後の加重平均普通株式数

(千株)

163,332

161,598

希薄化後1株当たり四半期利益

(円)

115.24

希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり

四半期利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

子会社の発行する新株予約権

㈱キュービタス

普通株式 530株

子会社の発行する新株予約権

㈱キュービタス

普通株式 530株

(注) 前第2四半期連結累計期間の「希薄化後1株当たり四半期利益」については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

(第2四半期連結会計期間)

(1)基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎

 

 

 前第2四半期連結会計期間

  (自 2018年7月1日

   至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結会計期間

  (自 2019年7月1日

   至 2019年9月30日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益

(百万円)

7,742

8,735

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益

(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に

使用する四半期利益

(百万円)

7,742

8,735

加重平均普通株式数

(千株)

163,332

160,299

基本的1株当たり四半期利益

(円)

47.40

54.50

 

(2)希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎

 

 

 前第2四半期連結会計期間

  (自 2018年7月1日

   至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結会計期間

  (自 2019年7月1日

   至 2019年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益の計算に

使用する四半期利益

(百万円)

7,742

8,735

四半期利益調整額

(百万円)

△97

△8

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に

使用する四半期利益

(百万円)

7,644

8,726

加重平均普通株式数

(千株)

163,332

160,299

普通株式増加数

(千株)

希薄化後の加重平均普通株式数

(千株)

163,332

160,299

希薄化後1株当たり四半期利益

(円)

46.80

54.44

希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり

四半期利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

子会社の発行する新株予約権

㈱キュービタス

普通株式 530株

 

13.金融商品の公正価値測定

(a)公正価値ヒエラルキー

公正価値ヒエラルキーに基づく分類

金融商品のうち、公正価値で測定又は公正価値が注記される金融資産及び金融負債について分析を行っております。次の表は、公正価値のレベル1からレベル3までの公正価値ヒエラルキーに基づく分類を示しております。

公正価値ヒエラルキーのレベルの定義は、次のとおりであります。

レベル1:同一の資産又は負債に関する活発な市場における相場価格(無調整)

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

 

(b)公正価値測定に用いた評価技法とインプットに関する説明

資 産

① 現金及び現金同等物

これらは短期間で満期となるため、公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

 

② 営業債権及びその他の債権

(ⅰ)割賦売掛金

割賦売掛金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸付先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、公正価値は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっております。一方、固定金利によるものは、貸付金の種類及び期間に基づく区分ごとに、対象金融資産から発生する将来キャッシュ・フロー期間を算定し、信用リスク等を控除したものを市場利子率(リスクフリーレート)で割り引いて公正価値を算定しております。延滞が発生している一部の割賦売掛金については、連結決算日における帳簿価額から現在の貸倒見積高を控除した金額が公正価値に近似していると想定されるため、当該価額をもって公正価値としております。

また、割賦売掛金のうち、当該貸付を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返済期限を設けていないものについては、返済見込み期間及び金利条件等から、公正価値は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を公正価値としております。

なお、将来の利息返還については、当該公正価値算定には反映しておりません。

(ⅱ)ファイナンス・リース債権

リース契約期間に基づく区分ごとに、元利金の将来キャッシュ・フロー期間を算定し、債務者の信用リスク等を控除したものを市場利子率(リスクフリーレート)で割り引いて公正価値を算定しております。

 

③ 営業投資有価証券及び投資有価証券

営業投資有価証券及び投資有価証券の公正価値について、上場株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格や取引金融機関から提示された価格、又は裏付資産の価値から合理的に算定される価格によっております。また、投資信託については、公表されている基準価格によっております。投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資については、組合財産を公正価値評価できるものには公正価値評価を行ったうえ、当該公正価値に対する持分相当額を組合出資金の公正価値とみなして計上しております。非上場株式の公正価値は、類似会社の市場価格に基づく評価技法等を用いて算定しております。非上場株式の公正価値測定にあたっては、評価倍率等の観察可能でないインプットを用いております。

 

④ その他の金融資産

デリバティブは、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産又は金融負債として、取引先金融機関から提示された価格に基づいて算定しております。また、デリバティブ以外については、短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

 

負 債

① 営業債務及びその他の債務

これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

 

② 社債及び借入金

(ⅰ)短期借入金

これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

(ⅱ)コマーシャル・ペーパー

これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

(ⅲ)長期借入金

長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映していることから、信用スプレッドの変動の影響のみを考慮しております。現時点での信用スプレッドについては、当社及び連結子会社が現時点での類似した条件で平均残余期間の借入金を新たに行う時に金融機関により提示されると思われる借入金の信用スプレッドを用いております。帳簿価額と公正価値との差額の算定方法は、信用スプレッドの変動による利息の差分を一定の期間ごとに区分し、各期間に相当する市場金利(リスクフリーレート)で割り引いて公正価値を算定しております。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該長期借入金の元利金の合計額を同様の借入において想定される利率で割り引いて公正価値を算定しております。

(ⅳ)社債

当社の発行する社債のうち、公募債の公正価値は、市場価格(日本証券業協会が定める公社債店頭売買参考統計値)によっております。当社の発行する私募債は、当社の主要取引銀行が相対で引き受けたものであり、公正価値の計算は「(ⅲ)長期借入金」と同等の方法で算定しております。

(ⅴ)債権流動化借入金

債権流動化借入金の公正価値は、当社の信用力の変動の影響を受けないと考えられることから、市場金利の変動による公正価値変動の影響のみを算定しております。一定の期間ごとに区分した当該債権流動化借入金の元利金の合計額を同様の債権流動化借入において想定される利率で割り引いて公正価値を算定しております。

 

③ その他の金融負債

デリバティブについては、「資産 ④ その他の金融資産」に記載しております。また、デリバティブ以外については、短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

 

④ 金融保証負債

契約上の保証料の将来キャッシュ・フローを算定し、債務者の信用リスク等を控除したものを現在価値に割り引いたものを公正価値としております。

なお、偶発負債の保証契約額は、385,404百万円であり、要約四半期連結財政状態計算書上に金融保証負債として8,281百万円計上しており、公正価値は24,016百万円(資産)であります。

 

(c)公正価値で測定されている金融商品の公正価値及び公正価値ヒエラルキー

要約四半期連結財政状態計算書において公正価値で測定されている金融商品の公正価値及び公正価値ヒエラルキーのレベル別内訳は、次のとおりであります。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

資産

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

24,669

24,669

営業投資有価証券

39,973

39,973

投資有価証券

1,472

19,050

20,522

その他の金融資産

0

0

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品

 

 

 

 

投資有価証券

61,237

9,793

71,030

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

2,837

2,837

合計

61,237

35,935

61,861

159,034

負債

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

その他の金融負債

8,934

8,934

合計

8,934

8,934

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

当第2四半期連結会計期間(2019年9月30日)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

資産

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

25,485

25,485

営業投資有価証券

48,404

48,404

投資有価証券

1,330

20,768

22,098

その他の金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品

 

 

 

 

投資有価証券

57,102

5,553

62,656

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

2,849

2,849

 合計

57,102

32,369

72,022

161,494

負債

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

その他の金融負債

9,991

9,991

 合計

9,991

9,991

 

(d)レベル1とレベル2との間で行われた振替

公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化が生じた日に認識しております。前連結会計年度及び当第2四半期連結累計期間において、公正価値レベル1とレベル2の間に重要な振替は行われておりません。

 

(e)要約四半期連結財政状態計算書において公正価値で測定されているレベル3に区分される金融商品の公正価値測定の重大な観察不能インプットは、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

公正価値

(百万円)

評価技法

観察不能

インプット

レンジ

純損益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

営業投資有価証券

39,973

収益還元法

還元利回り

3.4%~6.6%

純資産価値

 

 

 

 

 

投資有価証券

19,050

割引キャッシュ・フロー

加重平均資本コスト

4.18%~9.06%

類似会社の市場価格

株価収益率

10.0~26.8

株価純資産倍率

1.2~2.4

純資産価値

その他の包括利益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

2,837

割引キャッシュ・フロー

割引率

2.97%~15.31%

合計

61,861

 

 

 

(注)1 営業投資有価証券は、主として不動産に係るファンドに対する出資で構成されております。

2 投資有価証券は、主として非上場株式、非上場株式に係るファンドに対する出資で構成されております。

 

 

当第2四半期連結会計期間(2019年9月30日)

公正価値

(百万円)

評価技法

観察不能

インプット

レンジ

純損益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

営業投資有価証券

48,404

収益還元法

還元利回り

3.4%~6.6%

純資産価値

 

 

 

 

 

投資有価証券

20,768

割引キャッシュ・フロー

加重平均資本コスト

4.26%~9.77%

類似会社の市場価格

株価収益率

11.3~26.5

株価純資産倍率

1.2~2.3

純資産価値

その他の包括利益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

2,849

割引キャッシュ・フロー

割引率

2.97%~15.31%

 合計

72,022

 

 

 

(注)1 営業投資有価証券は、主として不動産に係るファンドに対する出資で構成されております。

2 投資有価証券は、主として非上場株式、非上場株式に係るファンドに対する出資で構成されております。

 

(f)レベル3の公正価値の期首残高から期末残高への調整表

要約四半期連結財政状態計算書において公正価値で測定されているレベル3に区分される金融商品の公正価値測定の期首残高から期末残高への調整表は、次のとおりであります。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

その他の包括利益を

通じて公正価値で

測定する金融資産

合計

期首残高

55,068

2,007

57,075

利得及び損失合計

1,184

64

1,249

純損益(注)1

1,184

67

1,251

その他の包括利益(注)2

△2

△2

購入

5,995

5,995

売却

△7,202

△52

△7,254

その他

期末残高

55,046

2,019

57,065

報告期間末に保有している資産について純損益に計上された当期の未実現損益の変動

(注)1

535

△15

520

(注)1 要約四半期連結損益計算書の「ペイメント事業収益」「ファイナンス事業収益」「不動産関連事業収益」「その他の収益」及び「金融資産の減損」「その他の費用」に含まれております。

2 要約四半期連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の公正価値の純変動額」に含まれております。

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

その他の包括利益を

通じて公正価値で

測定する金融資産

合計

期首残高

59,024

2,837

61,861

利得及び損失合計

2,415

86

2,501

純損益(注)1

2,415

89

2,504

その他の包括利益(注)2

△2

△2

購入

12,220

12,220

売却

△4,484

△74

△4,559

その他

△1

△1

期末残高

69,173

2,849

72,022

報告期間末に保有している資産について純損益に計上された当期の未実現損益の変動

(注)1

1,748

△6

1,741

(注)1 要約四半期連結損益計算書の「ペイメント事業収益」「ファイナンス事業収益」「不動産関連事業収益」「その他の収益」及び「金融資産の減損」「その他の費用」に含まれております。

2 要約四半期連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の公正価値の純変動額」に含まれております。

(g)当社グループが用いた評価プロセスの説明(レベル3)

レベル3に分類された金融商品についての評価及び手続の決定は、独立した管理部門により行われており、評価モデルを含む公正価値測定については、被投資先の事業内容、事業計画の入手可否及び類似上場企業等を定期的に確認し、その妥当性を検証しております。

 

(h)レベル3に区分される公正価値測定の感応度分析

レベル3に区分される公正価値測定については、その公正価値が市場において観察不能な価格やレート等のインプットに基づいた評価技法によって測定されます。以下の感応度分析は、要約四半期連結財政状態計算書において公正価値で測定されているレベル3に区分される金融資産の公正価値測定の観察不能なインプットを合理的な可能性のある範囲で変化させた場合の純損益及びその他の包括利益に及ぼす影響を表しております。感応度分析の実施方法は金融商品の種類ごと及びその時点の市場環境等により判断され、評価技法ごとの重要な仮定の変動は次のとおりであります。

・収益還元法においては還元利回りを±0.5%の範囲

・割引キャッシュ・フローにおいては加重平均資本コストを±1%の範囲

・類似会社の市場価格においては株価純資産倍率を±0.1・株価収益率を±1.0の範囲

なお、上記以外の技法を用いる「営業投資有価証券」、「投資有価証券」及び「営業債権及びその他の債権」のレベル3に区分される公正価値測定において、観察不能なインプットを合理的に考え得る代替的な仮定を反映するように変更した場合に見込まれる公正価値の増減が重要でないものは下記の表に含めておりません。

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

公正価値合計

純損益への影響

その他の包括利益への影響

有利な変化

不利な変化

有利な変化

不利な変化

純損益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

 

営業投資有価証券

10,156

2,806

△2,278

投資有価証券

6,141

1,022

△748

その他の包括利益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

当第2四半期連結会計期間(2019年9月30日)

公正価値合計

純損益への影響

その他の包括利益への影響

有利な変化

不利な変化

有利な変化

不利な変化

純損益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

 

営業投資有価証券

9,510

2,977

△2,414

投資有価証券

7,191

1,194

△876

その他の包括利益を通じて公正価値で測定

 

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

 

(i)公正価値で測定されていない金融商品の公正価値

要約四半期連結財政状態計算書において公正価値で測定されていない金融商品の帳簿価額及び公正価値の内訳は、次のとおりであります。なお、公正価値と帳簿価額が近似しているものは開示しておりません。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2019年9月30日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

資産

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

2,365,689

2,451,306

2,504,511

2,591,396

 合計

2,365,689

2,451,306

2,504,511

2,591,396

負債

 

 

 

 

金融保証負債

8,305

21,538

8,281

24,016

社債及び借入金

2,203,818

2,218,438

2,380,943

2,393,354

 合計

2,212,124

2,239,976

2,389,224

2,417,370

 

14.偶発事象

(1)債務保証

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2019年9月30日)

提携金融機関が行っている個人向けローンに係る顧客

273,258

266,831

提携金融機関が行っている絵画担保融資に係る顧客

54

50

家賃保証事業に係る顧客

21,566

34,704

GFIN SERVICES (S) PTE. LTD.が行っている借入金

1,064

1,015

提携金融機関等が行っている不動産担保ローンに係る顧客

73,384

80,317

提携金融機関等が行っている住宅ローンに係る顧客

2,908

2,485

合計

372,237

385,404

 

(2)貸出コミットメント

(貸手側)

当社及び一部の連結子会社は、ペイメント事業において、クレジットカード業務に附帯するキャッシングサービス及びカードローン業務を行っております。当該業務及び関係会社に対する極度貸付における貸出コミットメントに準ずる貸出未実行額は次のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2019年9月30日)

貸出コミットメントの総額

4,153,470

4,155,954

貸出実行残高

223,230

229,270

差引額

3,930,239

3,926,683

なお、上記の貸出コミットメントに準ずる契約においては、その殆どがクレジットカードの附帯機能であるキャッシングサービスとして当社の会員に付与しているものであるため、必ずしも貸出未実行額の全額が貸出実行されるものではありません。

 

(借手側)

当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行5行と貸出コミットメント契約を締結しております。

これらの契約における貸出コミットメントに係る借入未実行残高は次のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2019年9月30日)

貸出コミットメントの総額

225,000

225,000

借入実行残高

差引額

225,000

225,000

 

15.子会社への関与

(みずほ銀行との「包括的業務提携」の終了に係る最終契約の締結について)

当社は、株式会社みずほ銀行(以下「みずほ銀行」という。)、ユーシーカード株式会社(以下「ユーシーカード」という。)、キュービタスとの間で2004年12月24日付で締結した「包括業務提携基本契約書」(その後の変更契約を含む)に基づき実施してきた包括的業務提携契約について、2019年8月22日の取締役会において、2019年10月1日付で終了させることを決議いたしました。この決議に伴い、以下を実行しております。

 

① キュービタスの会社分割

当社及びみずほ銀行の共同プロセシング会社であるキュービタスの実施するユーシーカードからのプロセシング受託業務事業を、ユーシーカードに承継させる会社分割を行いました。

 

② みずほ銀行のキュービタスへの出資の解消

当社は、みずほ銀行が保有するキュービタスの株式をすべて取得いたしました。また、みずほ銀行は、みずほ銀行が保有するキュービタスの新株予約権をキュービタスに譲渡いたしました。これにより、キュービタスは当社100%子会社となりました。

 

③ 当社のユーシーカードへの出資の解消

当社は、当社保有のユーシーカード株式をユーシーカードに譲渡いたしました。本ユーシーカード株式譲渡により、ユーシーカードは当社の持分法適用関連会社から除外されることになりました。

 

これにより、ペイメント事業に属するキュービタスが保有している資産及び負債の一部と当社の保有するユーシーカード株式について、譲渡することとなったため、当第2四半期連結会計期間において、これらを「売却目的で保有する資産」及び「売却目的で保有する資産に直接関連する負債」へ振り替えております。なお、当該振り替えに伴う損益影響はありません。また、ユーシーカード株式の譲渡について、ユーシーカードが自己株式として買い取る方法(みなし配当)に確定したため、これに伴い繰延税金負債の見直しを行った結果、当第2四半期連結累計期間において繰延税金負債(相殺前)及び法人所得税費用が2,627百万円減少し、四半期利益が同額増加しております。

 

16.後発事象

注記「15.子会社への関与」に記載の事項を除き、該当事項はありません。

 

2【その他】

該当事項はありません。