文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間(平成29年3月1日~ 平成29年8月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢が改善しており、個人マインドが持ち直すなど、景気は緩やかな回復基調が続いております。ただし、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります 。
百貨店業界におきましては、主力の衣料品の低迷が継続するものの、富裕層の需要の強さから、美術・宝飾・貴金属などの高額商材が活況となるほか、都市部を中心としたインバウンド需要も化粧品をはじめ好調が継続しております。
このような状況の下、当社におきましては、今年度から3年間の新中期経営計画を策定し、「営業力の強化」、「CS徹底の推進」、「財務基盤の強化」の3つの基本戦略に対応するための施策実行に全社を挙げて取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間における営業の状況につきましては、近隣商圏における業種、業態を超えた販売競争の激化など厳しい状況のなか、主力の衣料品の低迷が継続していることに加え、中元商戦において前年実績を下回る結果となりました。藤沢店におきましては、入店客数の増加や一部の売場で前年を上回る売上をあげるなどのリモデル効果は確実に出てきておりますが、店舗全体での効果の実現までには至っていない状況にあります。
当第2四半期連結累計期間において実施した施策といたしまして、営業力強化におきましては、藤沢店では4月のニトリオープンに加え、8月には2階にタリーズコーヒーをオープンし、藤沢店のリモデルが完了しました。更に、売上比重が高くデイリー商材でもある食料品の強化のため、藤沢店に澤光青果を、横須賀店に九州屋をオープンするなど、店舗営業力の強化をはかりました。また、地元に密着した営業施策として、藤沢店では「湘南」の食や技の数々を一堂に集めた「湘南ライフスタイルフェア」や「湘南藤沢mama’sフェスタ」を開催、横須賀店ではこだわりをもって野菜を育てる地元三浦の農家「毘沙門ファーマーズ」のコーナーを青果売場に新設するなどして、地元のお客様からご好評をいただきました。川崎店におきましては、川崎地区のお客様との結びつきを強めるため、外商担当者を増員し、外商営業力の更なる強化をはかりました。
このほか、従来から取り組んでおりましたCS徹底の推進におきましては、4月に専門部署となるCS企画推進部を新設し、全社一丸となってCSの強化をはかるための組織整備をおこないました。
一方、財務基盤の強化におきましては、ローコストオペレーションを更に推進し、各種経費の削減に努め、販売費一般管理費は計画値を下回りました。
以上のような施策を積極的に展開いたしましたが、当第2四半期連結累計期間の連結業績は前年同期比減収減益となり、売上高は9,867百万円(前年同期比93.1%)、営業損失6百万円(前年同期は営業利益20百万円)、経常損失64百万円(前年同期は経常損失31百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失67百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益0百万円)となりました。
セグメントの業績については、当社グループは百貨店業の単一セグメントのため、記載しておりません。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ31百万円減少し553百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、111百万円の収入(前年同期比39百万円の収入の減少)となりました。主な増加項目は、減価償却費201百万円等であり、主な減少項目は、未払費用の減少額83百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、211百万円の収入(前年同期は69百万円の支出)となりました。主な増加項目は、差入保証金の回収による収入572百万円等であり、主な減少項目は、有形固定資産の取得による支出335百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、355百万円の支出(前年同期比200百万円の支出の減少)となりました。主な減少項目は、長期借入金の純減少額194百万円および短期借入金の減少額100百万円等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。