第一部 【企業情報】

 

第1 【企業の概況】

 

1 【主要な経営指標等の推移】

(1) 連結経営指標等

 

回次

第85期

第86期

第87期

第88期

第89期

決算年月

2017年2月

2018年2月

2019年2月

2020年2月

2021年2月

売上高

(千円)

21,060,463

19,855,571

19,384,727

18,431,096

15,002,677

経常損失(△)

(千円)

202,752

124,776

157,991

130,514

732,773

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

(千円)

185,491

125,265

145,016

130,957

837,690

包括利益

(千円)

127,808

190,101

155,567

156,369

831,039

純資産額

(千円)

1,739,340

1,548,892

1,393,250

1,236,787

405,643

総資産額

(千円)

12,856,885

11,958,239

11,505,192

11,457,540

11,213,800

1株当たり純資産額

(円)

319.71

258.74

208.87

158.74

107.67

1株当たり当期純損失金額(△)

(円)

59.43

40.14

46.48

41.97

268.52

潜在株式調整後1株
当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

13.53

12.95

12.11

10.79

3.62

自己資本利益率

(%)

株価収益率

(倍)

営業活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

284,725

336,703

129,415

161,703

452,300

投資活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

275,276

133,530

177,509

229,619

99,978

財務活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

756,625

400,160

91,077

233,668

732,300

現金及び現金同等物
の期末残高

(千円)

585,115

655,188

516,016

681,769

861,791

従業員数
(ほか、平均臨時
雇用者数)

(名)

216

214

221

211

193

(343)

(335)

(325)

(293)

(279)

 

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

3.自己資本利益率は、親会社株主に帰属する当期純損失が計上されているため、記載しておりません。

4.株価収益率は、1株当たり当期純損失が計上されているため、記載しておりません。

5.2017年9月1日付で普通株式10株につき普通株式1株の割合で株式併合を行っております。第85期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損失金額を算定しております。

 

 

(2) 提出会社の経営指標等

 

回次

第85期

第86期

第87期

第88期

第89期

決算年月

2017年2月

2018年2月

2019年2月

2020年2月

2021年2月

売上高

(千円)

21,024,415

19,835,061

19,372,802

18,422,450

14,988,606

経常損失(△)

(千円)

202,630

147,535

162,433

111,161

716,159

当期純損失(△)

(千円)

206,852

137,280

144,877

110,571

820,541

資本金

(千円)

1,945,290

1,945,290

1,945,290

1,945,290

1,945,290

発行済株式総数

 

 

 

 

 

 

普通株式

(株)

3,135,314

3,135,314

3,135,314

3,135,314

3,135,314

A種優先株式

(株)

1,483,036

1,483,036

1,483,036

1,483,036

1,483,036

純資産額

(千円)

1,597,717

1,395,255

1,239,751

1,103,674

289,679

総資産額

(千円)

12,374,174

11,450,152

11,022,124

11,017,813

10,844,405

1株当たり純資産額

(円)

274.33

209.51

159.68

116.08

144.84

1株当たり配当額
(内1株当たり中間配当額)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普通株式

(円)
(円)

(―)

(―)

(―)

(―)

(―)

A種優先株式

(円)
(円)

(―)

(―)

(―)

(―)

(―)

1株当たり当期純損失金額(△)

(円)

66.27

43.99

46.43

35.44

263.02

潜在株式調整後1株
当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

12.91

12.19

11.25

10.02

2.67

自己資本利益率

(%)

株価収益率

(倍)

配当性向

(%)

従業員数
(ほか、平均臨時雇用者数)

(名)

206

205

212

202

184

(331)

(321)

(313)

(281)

(267)

株主総利回り
(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

90.6

74.2

47.5

51.3

43.1

(120.9)

(142.2)

(132.2)

(127.3)

(161.0)

最高株価

(円)

78

82

〔670〕

478

493

437

最低株価

(円)

49

56

〔467〕

232

280

203

 

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

3.自己資本利益率及び株価収益率は、当期純損失が計上されているため、記載しておりません。

4.2017年9月1日付で普通株式10株につき普通株式1株の割合で株式併合を行っております。第85期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、発行済株式総数の普通株式及び1株当たり純資産額並びに1株当たり当期純損失金額を算定しております。また、株主総利回りについても、当該株式併合による影響を考慮して算定しております。

5.株価の最高株価及び最低株価は、東京証券取引所市場第2部におけるものであります。なお2017年9月1日付で、普通株式10株につき1株の割合で株式併合をおこなっており、第86期の株価については株式併合前の最高・最低株価を記載し、[ ]にて株式併合後の最高・最低株価を記載しております。

 

2 【沿革】

当社は、明治5年10月神奈川県横須賀市元町に創業した雑賀屋呉服店(後の雑賀屋不動産株式会社)を母体として1950年11月横須賀市に株式会社大洋会館を設立、不動産賃貸業を営んでおりましたが、1956年4月に本社を川崎市に移転、株式会社川崎さいか屋として百貨店業を開業いたしました。

設立以来現在までの事業の推移は次のとおりです。

 

1950年11月

横須賀市大滝町2丁目1番地に株式会社大洋会館を設立し、不動産賃貸業を開始

1955年8月

商号を株式会社川崎さいか屋に変更

1956年4月
 

本社所在地を横須賀市より川崎市川崎区小川町1番地に移転  株式会社川崎さいか屋として百貨店業を開業

1964年8月

東京証券取引所市場第2部に上場

1967年11月

東京都町田市に町田店を新設開店

1969年5月

商号を株式会社さいか屋に変更

1969年9月

姉妹会社である株式会社横須賀さいか屋及び株式会社藤沢さいか屋の二社を合併

1970年9月
 

株式会社サイカマートはスーパーストアー業の株式会社フジミストアーを合併し、株式会社さいか屋の子会社とした。

1975年9月

株式会社彩友計算センターを設立、情報処理サービス業を開始

1976年10月
 

町田店をショッピングビルに転換し、各種専門店をテナントとして導入し、自営ショップと併せて、ファッションロード「ジョルナ」とする。

1977年2月

株式会社さいか屋友の会(連結子会社)を設立、前払式特定取引業を開始

1977年7月

株式会社彩美を設立、貨物輸送・ビル清掃業を開始

1978年11月
 

藤沢市及び各方面の要請により、藤沢駅北口再開発事業に協力することになり、藤沢店の営業を新設の株式会社藤沢さいか屋に譲渡し、藤沢店を廃止

1979年9月
 

藤沢市の要請により、藤沢駅前所在の丸井藤沢店地下1階に食料品専門店の藤沢マーケット店を開店

1979年9月

株式会社さいか屋マーケットプロモーションを設立、宣伝広告代理店業を開始

1988年5月

株式会社エーエムカードサービスを設立、金融・サービス業を開始

1990年3月

横須賀店新館開店、同年10月には同店南館を開店し、三館体制が完成

1993年11月
 

藤沢駅前の藤沢マーケット店を生鮮ディスカウントストアーにリニューアルし店名を「ザ・マーケット」に変更

1999年11月
 

株式会社さいか屋マーケットプロモーションは、保険代理業の彌栄実業と合併し、さいか屋マーケットプロモーション株式会社と社名を変更

2002年9月

株式会社藤沢さいか屋の百貨店営業部門を2002年9月1日を以て譲受

2002年11月
 

時計、宝石、貴金属の卸売業であるアルファトレンド株式会社(連結子会社)の株式を取得し子会社とした。

2005年7月

株式会社サイカマートは、株式会社藤沢さいか屋を吸収合併して株式会社彩賀開発と社名を変更

 

 

 

2006年3月

ザ・マーケット藤沢駅前店を2006年3月20日に閉店

2009年1月

第三者割当(割当先  京浜急行電鉄株式会社)による増資を実施

2009年2月

連結子会社である、株式会社彩賀開発を吸収合併

2009年8月

事業再生実務家協会に対し、事業再生ADR手続の正式申請

2010年2月

当社債務の一部免除及び債務の株式化を柱とする金融支援を含む事業再生ADR手続が成立

2010年3月

当社債務の株式化によりA種優先株式を発行して、それに伴い増資を実施

 

川崎店を譲渡し、譲渡先との間で建物賃貸借契約を締結し、引き続き同場所にて店舗として営業活動を継続

2010年4月

当社資本構成の改善を目的として減資を実施

2010年5月

横須賀店の大通り館閉館、新館は継続営業

2010年8月

株式会社彩友計算センターの清算が結了

2011年1月

株式会社彩美の清算が結了

2011年5月

川崎市川崎区小川町8番地「小川町別館」を売却譲渡

2012年9月

連結子会社である株式会社エーエムカードサービスを吸収合併

2013年3月

事業再生ADR計画完了

2015年1月

町田ジョルナ店の不動産流動化を実施。買主から店舗全体のテナント運営管理業務を受託するとともに、一部区画をリースバックする形で不動産を売却

2015年5月

川崎店を閉店し、営業を終了

2015年6月

川崎日航ホテルビル内に、川崎店(サテライト型店舗)を開店し、営業開始

2021年2月

横須賀店を閉店し、営業を終了

2021年3月

横須賀店が愛称「SAIKAYA YOKOSUKA SHOPPING PLAZA」として開店し、営業開始

2021年5月

第三者割当(割当先  株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス)による増資を実施

2021年5月

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスの子会社になる。

 

 

 

3 【事業の内容】

(1)当社の企業集団は、当社及び連結子会社2社並びに非連結子会社1社で構成され、百貨店業を中核として、以下の関連する各種事業活動を展開しております。

当社グループの事業に係る位置づけは、次のとおりであります。

なお、当社は百貨店業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

百貨店業

連結財務諸表提出会社(以下「株式会社さいか屋」という)が、横須賀市及び藤沢市で百貨店を営業し、川崎市ではサテライト型店舗、町田市では専門店ビルのテナント管理運営業務を行っております。
連結子会社アルファトレンド株式会社が時計、宝石、貴金属製品の卸売業を行っており、株式会社さいか屋に対して商品を納入しております。

株式会社さいか屋友の会は前払式特定取引業を行っております。

 

非連結子会社

非連結子会社の株式会社サンパール藤沢はビル管理運営業を行っております。

その他の関係会社

その他の関係会社である株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスは、当社の3店舗へ出店している株式会社エーエフシーの親会社であります。

 

 

(2)以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。


 

(3)当社グループの概要は次のとおりであります。

〔連結子会社〕    2社

アルファトレンド㈱………………百貨店業

㈱さいか屋友の会…………………前払式特定取引業

〔非連結子会社〕  1社

㈱サンパール藤沢…………………ビル管理運営業

 

4 【関係会社の状況】

2021年2月28日現在

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
又は被所有割合
(%)

関係内容

所有

被所有

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

アルファトレンド株式会社

 (注2)

神奈川県横須賀市

大滝町

20

百貨店業

100

時計・宝石・貴金属製品の納入、役員の兼任2名

株式会社さいか屋友の会

 (注2)

神奈川県川崎市

川崎区

20

百貨店業

100

前払式特定取引業

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

 

株式会社AFC-HD
アムスライフサイエンス

 (注3・4)

静岡県静岡市

駿河区

2,131

健康補助食品および化粧品等の製造販売

0.06

(20.92)

当社の3店舗へ出店している株式会社エーエフシーの親会社

 

(注) 1 連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2 上記子会社はいずれも特定子会社に該当しません。

3 有価証券報告書の提出会社であります。

4 「議決権の所有又は被所有の割合」欄の(内書)は間接所有(被所有)割合であります。

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2021年2月28日現在

従業員数(名)

193

(279)

 

(注) 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間平均人員を外書で記載しております。

 

(2) 提出会社の状況

2021年2月28日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

184

(267)

46.1

19.6

3,675

 

(注) 1  従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く)であり、臨時雇用者は( )内に年間の平均人員を外書で記載しております。

2  平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

(3) 労働組合の状況

全さいか屋労働組合と称し、2021年2月末現在の組合員数は145名で、全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(UAゼンセン)に加盟しております。

対会社関係においても、結成以来円満に推移しており、特記すべき事項はございません。