また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
当第2四半期連結累計期間(2019年2月21日から2019年8月20日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善等を背景に緩やかに回復しているものの、通商問題をめぐる緊張が増大するなどの不確実な経済情勢により輸出や設備投資が低迷し、プラス成長は維持したものの、力強さを欠く展開となりました。
当小売業界におきましては、前期10月まで続いた野菜相場高の反動や夏場の低気温・天候不順、業態の垣根を超えた競争の激化に加え、最低賃金の引き上げによる人件費の増加、さらに物流コストや原材料価格の引き上げによる各種値上げなど、依然として厳しい経営環境が続いております。また、今後は当期10月に実施された消費増税、キャッシュレス5%ポイント還元の影響もあり先行きは不透明感が強まっております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益2,133億28百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益55億47百万円(前年同期比15.1%減)、経常利益58億58百万円(前年同期比16.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、37億48百万円(前年同期比16.4%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[小売事業]
グループ中核企業である「株式会社平和堂」は、改装効果や前期の新店効果などもあり増収となりましたが、人件費の増加等により経常減益となりました。
既存店の活性化として改装投資を計画的に進めフレンドマート梅津店(京都府京都市)、フレンドマートグリーンヒル青山店(滋賀県大津市)、フレンドマート高槻氷室店(大阪府高槻市)、フレンドマート江頭店(滋賀県近江八幡市)、フレンドマート彦根地蔵店(滋賀県彦根市)、アル・プラザ木津(京都府木津川市)、グリーンプラザ店(愛知県名古屋市)、アル・プラザ小杉(富山県射水市)、フレンドマート上笠店(滋賀県草津市)の計9店舗(食品大規模4店舗、食品小規模5店舗)において売場の改装を実施、商圏の特性に合わせた品揃えや売場展開の変更、老朽化した什器の入れ替え等、ストア・ロイヤルティの向上に努めてまいりました。
管理面では、人口減少による採用難が継続する中、営業業務改革推進プロジェクトや本部業務改革推進プロジェクトといった部署を中心に、店舗・本部の作業時間削減に向けた取り組みの強化を進めてまいりました。
中国湖南省で小売事業を展開する「平和堂(中国)有限公司」は、競合出店の影響もあり減収・経常減益となりました。
滋賀県でスーパーマーケットを展開する「株式会社丸善」は、競合影響等により減収・経常減益の赤字決算となりました。
書籍、CD・DVD販売やCD・DVD、コミックのレンタル業を展開する「株式会社ダイレクト・ショップ」は、前期より立ち上げた新規フィットネス事業が計画通り推移しているものの、主力販売品目の低下傾向が継続し減収・経常減益の赤字決算となりました。
[小売周辺事業]
惣菜・米飯および生鮮品の製造加工を営む「株式会社ベストーネ」は、食品センター設備の有効活用による製造数の増加により増収となりましたが、人件費の増加により経常減益となりました。
ビル管理事業を営む「株式会社ナショナルメンテナンス」は、新規外部物件の受注獲得により増収となりましたが、外注作業費の増加により経常減益となりました。
[その他事業]
外食事業を展開する「株式会社ファイブスター」は、メニューの改定や人気キャラクターの起用終了、節約志向の高まり等から客数、粗利益率ともに前年を下回ったことにより減収・経常減益となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ5億38百万円減少し、2,883億92百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産が19億69百万円増加した一方で、商品及び製品が10億75百万円、投資有価証券が5億48百万円、敷金及び保証金が4億91百万円、無形固定資産が4億54百万円減少したこと等であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ27億92百万円減少し、1,305億8百万円となりました。この主な要因は、コマーシャル・ペーパー(流動負債その他)が40億円増加した一方で、短期借入金が30億46百万円、長期借入金が39億55百万円減少したこと等であります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ22億53百万円増加し、1,578億84百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が28億4百万円増加したこと等であります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ12億95百万円減少し、178億61百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の収入は、前年同期に比べ14億71百万円減少し、121億43百万円となりました。この主な要因は、預り金の増減額が7億8百万円、仕入債務の増減額が4億13百万円減少したこと等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支出は、前年同期に比べ24億52百万円増加し、92億82百万円となりました。この主な要因は、有形及び無形固定資産の取得による支出が31億43百万円増加した一方で、定期預金の純増減額が2億円減少したこと等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の支出は、前年同期に比べ57億17百万円減少し、40億52百万円となりました。この主な要因は、コマーシャル・ペーパーの純増減額が40億円増加した他、長期借入金の返済による支出が8億8百万円減少したこと等であります。
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。