第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府や日本銀行の経済対策及び金融政策の効果を背景に、輸出関連企業を中心として収益の改善が進みました。一方、当衣料品小売業界におきましては、全体として消費増税後の購買意欲の冷え込みが回復したとまでは言えず、先行きが不透明な状況が続いております。

 このようななか、当社は最高の「お客様満足」を提供するために、「基本の徹底」に努めながら、“Speed”、

“Challenge”、そして“more Communication”をテーマとして商品開発力・接客力の向上に取組みました。

 売上面は、第1四半期は4月中旬以降5月まで天候にも恵まれ、スタイルオーダースーツ等の付加価値商品を中心に概ね堅調に推移しました。第2四半期は、スーツ及びジャケットが前年売上を確保したものの、半袖のドレスシャツやスラックス等のクールビズ関連商品が不振でした。また前年3月は消費増税に伴う駆け込み需要があったこともあり、当第2四半期累計期間では既存店売上高前年同期比8.0%減となりました。その他、オンラインショップの販売強化に努め、順調に推移しております。

 商品面では、機能素材や清涼素材を使用したスタイルオーダースーツの増強、“レノマ(renoma)”や“ウィルクス・バシュフォード”のジャケットの強化等、素材にこだわった上質かつ機能性の高い商品を積極的に展開しました。また秋冬物の立ち上げを早めると共に、引続ききめ細かい在庫コントロールに注力しております。

 店舗面では、主力業態のタカキューを6店舗、エム・エフ・エディトリアルを2店舗、シャツ・コード、ウィルクス・バシュフォードを各1店舗、計10店舗出店しました。一方、低効率等により6店舗退店し、当第2四半期会計期間末で店舗数は前年同期比4店舗増の282店舗となりました。

 

 以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は117億円(前年同期比5.4%減)となりました。利益面では、前期に引続き全般的な経費圧縮に努めましたが、過去在庫の圧縮による値下高の増加もあり営業損益は3億9千1百万円の損失(前年同期は営業損失7千6百万円)、経常損失は2億7千6百万円(同経常利益3千7百万円)、また減損損失の計上により、四半期純損失は4億5百万円(同四半期純損失7千7百万円)となりました。

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

 資産の部は、前事業年度末に対して27億8千7百万円減少し、113億5千8百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が17億1千9百万円、売掛金が4億8千万円、商品が5億2千3百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

 負債の部は、前事業年度末に対して24億1百万円減少し、43億6千2百万円となりました。主な要因は、流動負債で支払手形及び買掛金・電子記録債務が20億8千2百万円、未払法人税等が1億3千2百万円およびその他の未払消費税等が1億6千1百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

 純資産の部は、前事業年度末に対して3億8千6百万円減少し、69億9千5百万円となりました。主な要因は、評価・換算差額等でその他有価証券評価差額金が6千8百万円増加し、利益剰余金が4億5千4百万円減少したこと等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に対して17億1千9百万円減少し、6億3千7百万円となりました。

 

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロ-)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、14億7千2百万円の支出(前年同期比18億5千7百万円の収入減少)となりました。これは非資金的費用である減価償却費3億4百万円、売上債権の減少4億8千万円およびたな卸資産の減少5億2千6百万円等による資金増と、税引前四半期純損失4億9千7百万円、仕入債務の減少20億8千2百万円および法人税等の支払1億8千2百万円等の資金減によるものです。

 なお、前事業年度末日が金融機関の休日だったことにより、当第2四半期累計期間中に決済処理を行った売上債権の減少2億4千万円と仕入債務の減少14億3千万円がそれぞれ含まれております。

(投資活動によるキャッシュ・フロ-)

 投資活動によるキャッシュ・フロ-は、1億9千7百万円の支出(前年同期比2億3千7百万円の支出減少)となりました。これは敷金及び保証金の回収による収入が1億3千7百万円ありましたが、新規出店および改装等により有形固定資産の取得による支出2億4千8百万円があったこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロ-)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、4千9百万円の支出(前年同期比7千2百万円の支出減少)となりました。これは主に配当金の支払4千9百万円があったことによるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。