第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

  当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、世界的に不透明感が強まるなか、円高の進行や株式市場の低迷などで消費マインドは低調に推移し、足踏み状況が続いております。当衣料品小売業界におきましても、購買意欲の冷え込みが続いている状況です。

 このようななか、当社は「最高のお客様満足」を実現するために、営業・商品両面から取組みました。

 営業面では、スーツの体型別品揃え、カジュアル商品の購買層に合わせた展開等、店舗立地の特性に応じた品揃え強化を進めました。またアルバイト従業員に対し研修を導入し、接客力の向上によるリピーター客の増加を図りました。それらによりスーツ、ジャケット、スラックスなど比較的高付加価値の商品は堅調に推移しました。

 オンラインショップでは、商品掲載を自社で完結できる仕組みも軌道に乗り、新たなサイトへの出店もいたしました。

 商品面では、ファッション性、機能性およびクオリティーの高い商品開発に努め、年4回のMDを6回に細分化して季節対応力の強化にも取組みました。また月間の投入回数を増やし、店舗の鮮度アップも図りました。

 その結果、当第1四半期累計期間の既存店売上高前年同期比は0.5%減とほぼ前年並みを確保することができました。

 店舗面では、主力業態のタカキューを4店舗、シャツ・コードを1店舗、計5店舗出店しました。一方で低効率店舗を1店舗退店し、当第1四半期会計期間末では前年同期比6店舗減の280店舗となりました。

 

 以上により、当第1四半期累計期間の売上高は66億2千3百万円(前年同期比2.1%減)となりました。利益面では、商品の投入・値下コントロールによる粗利益率の改善や経費の削減策等により、営業利益は5億5千万円(同29.4%増)、経常利益は6億1千6百万円(同26.0%増)と増益になりました。また特別損失として平成28年熊本地震の災害による損失を1千9百万円計上しましたが、四半期純利益は3億6千1百万円(同93.0%増)となりました。

 なお、被災した4店舗のうち、当第1四半期会計期間末では2店舗が営業を休止しております。

 

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

 資産の部は、前事業年度末に対して15億4千5百万円増加し、138億6百万円となりました。主な要因は、流動資産で現金及び預金が9億5百万円、売掛金が2億2千7百万円、商品が4億3百万円、繰延税金資産が4千2百万円それぞれ増加し、その他の前払費用が3千3百万円減少、固定資産で関係会社株式が3千6百万円増加し、無形固定資産が3千万円減少したこと等によるものであります。

 負債の部は、前事業年度末に対して12億5百万円増加し、60億9千1百万円となりました。主な要因は、流動負債で支払手形及び買掛金・電子記録債務が9億2百万円、賞与引当金が1億7百万円、未払法人税等が8千3百万円、その他の設備関係支払手形が3千6百万円、未払消費税等が2千6百万円、未払金が3千3百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。

 純資産の部は、前事業年度末に対して3億3千9百万円増加し、77億1千5百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が3億1千2百万円、その他有価証券評価差額金が2千7百万円増加したことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。