第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、政府による経済・金融政策を背景に、一部企業の収益改善や賃金上昇など景気回復の動きが見られるものの、円安の影響による輸入品価格の上昇などにより消費者の消費動向は低調に推移しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。

外食産業におきましても、円安による原材料価格の上昇や人件費の上昇、同業種はもちろんのこと他業種との顧客獲得競争の激化など一層厳しい経営環境となっております。

このような状況の中、当社グループは前連結会計年度に引き続き、『全員参加で企業体質を改革しよう』をスローガンに、スピーディかつ強固な企業体質作りを推進するとともに、食材の国産化などによる食の「安全・安心」の先進企業としてさらなる企業価値向上に努めてまいりました。

国内の出店及び退店につきましては、「長崎ちゃんぽんリンガーハット」を北陸の石川県及び富山県に初出店するなど26店舗を出店し5店舗を退店いたしました。「とんかつ浜勝」においても富山県に1店舗を初出店し1店舗を退店いたしました。

海外の出店につきましては、「長崎ちゃんぽんリンガーハット」をタイ国、米国ハワイ州及び香港に各1店舗、合計3店舗を出店いたしました。「とんかつ浜勝」においてもアジア初進出となるタイ国に1店舗を出店いたしました。その結果、当連結累計会計期間末の当社グループ合計の店舗数は前連結会計年度末より25店舗増加し、国内692店舗、海外11店舗の計703店舗(内直営499店舗、FC204店舗)となりました。

また、全店舗の当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は102.8%となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は201億85百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は12億71百万円(同83.3%増)、経常利益は11億80百万円(同80.0%増)、四半期純利益は6億61百万円(同451.8%増)と、大幅な増収増益となりました。

 

 セグメント別の概況は次のとおりであります。

(長崎ちゃんぽん事業)

リンガーハットにつきましては、春の期間限定商品として国産レタスを使用した「ふわふわたまごのレタスチャーハン」、お客さまの声から生まれた「減塩長崎ちゃんぽん」「野菜たっぷり食べるスープ」などの商品を販売するとともに、夏の期間限定商品として「冷やしちゃんぽん」白・黒・赤の3種類を同時発売いたしました。

また、西日本エリア店舗において「長崎ちゃんぽん」「皿うどん」などの主要商品のブラッシュアップに取り組み、安定確保が難しく2009年の野菜国産化に伴い使用を見合わせていた「きくらげ」を2015年8月より「国産のきくらげ」として復活させ、合わせて価格改定を実施いたしました。

さらに、調理及びサービスコンテストを積極的に実施するなどお客さま満足度向上に努めた結果、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は101.6%となりました。

以上の結果、売上高は150億30百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は7億68百万円(同160.7%増)となりました。

 

(とんかつ事業)

浜勝につきましては、とんかつの美味しさと安全な食材へのこだわり、ごはん・味噌汁・キャベツはそれぞれ2種類から選べる食の楽しさ、「お客さまに楽しいお食事のひとときを心ゆくまで味わっていただきたい」というおもてなしの心をお客さまにお伝えしてまいりました。

また、自家製デザートと豊富な種類の飲物をお好きなだけお楽しみいただけるデザートビュッフェも5店舗まで拡大し、「おかわりかつ」「食べ方いろいろのソース」の販売も開始した結果、既存店の売上高は平成24年6月から当第2四半期累計期間末までの39ヶ月連続で前年を上回り、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は106.6%となりました

以上の結果、売上高は50億77百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は4億17百万円(同30.8%増)となりました。

 

(設備メンテナンス事業)

 設備メンテナンス事業の「リンガーハット開発株式会社」につきましては、当社グループ内直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備メンテナンスに係る工事受注や機器保全等が主な事業であり、当第2四半期連結累計期間の売上高は9億32百万円(前年同期比12.4%増)、営業利益92百万円(同19.0%増)となりました。

 

(2)財政状態

 資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1億78百万円増加し、261億20百万円となりました。これは主に積極的な出店に伴う建物及び構築物の増加によるものであります。

 負債は前連結会計年度末に比べ3億31百万円減少し、137億44百万円となりました。これは主に有利子負債の減少によるものであります。

 純資産は当期純利益の計上により、前連結会計年度末に比べ5億10百万円増加し、123億76百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1億90百万円減少し、16億66百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動の結果得られた資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ2億52百万円増加し、11億63百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の増加によるものであります。
 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果支出した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ2億95百万円減少し、5億62百万円となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入が増加したことによるものであります。
 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動の結果支出した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ7億55百万円増加し、8億8百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出の増加によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、85百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。