当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府による経済及び金融政策により緩やかな回復基調が続いているものの、世界経済の不透明感は増大し、株価や為替が不安定になるなど、依然として不透明な状況が続いております。
外食産業におきましても、消費者の節約志向により個人消費が伸び悩むなかで、ライフスタイルの変化等による食の多様化が進み、業種を越えた競争は激化しております。
このような状況の中、当社グループは野菜の国産化をはじめとした「食の安全・安心」に取り組み続け、『全員参加で企業体質を改革しよう』をスローガンに、強固な企業体質づくりとともに、企業価値向上に努めてまいりました。
国内の出店及び退店につきましては、「長崎ちゃんぽんリンガーハット」を高知県に初出店するなど37店舗を出店し、7店舗を退店いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間末の当社グループ合計の店舗数は前連結会計年度末より30店舗増加し、国内730店舗、海外11店舗の計741店舗(内直営532店舗、FC209店舗)となりました。
既存店の売上高につきましては、当社グループ全店舗の当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は101.4%と好調に推移いたしました。
以上の結果、平成28年4月に発生した「熊本地震」による影響もありましたが、当第2四半期連結累計期間の売上高は213億61百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は13億56百万円(同6.7%増)、経常利益は12億82百万円(同8.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億94百万円(同35.2%増)と、増収増益となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
(長崎ちゃんぽん事業)
「長崎ちゃんぽんリンガーハット」につきましては、平成28年3月より500円台メニューとして「まぜ辛めん」を販売開始、4月より紅白2種類の「冷やしちゃんぽん」を夏季限定販売いたしました。
また、安定確保が非常に困難なため野菜国産化移行時には見合わせていた国内自給率わずか3%という希少な「国産のきくらげ」を平成28年8月より全店舗に導入いたしました。
さらに、お客さま満足度向上のために、調理認定制度とサービス認定制度の運用を強化し、QSCのレベルアップに取り組みました。
新規出店では、平成28年4月に新業態のぎょうざ専門店「GYOZA LABOセブンパークアリオ柏店」を出店、7月には当社初の「バル(Barのスペイン語読み)」スタイルの店舗を出店するなど新しいニーズを探る新業態にもチャレンジしながら、国内のショッピングセンターを中心に35店舗を出店いたしました。
一方、不採算店舗の閉鎖やリロケーションにより7店舗を退店した結果、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は、国内で619店舗、海外で9店舗の計628店舗(うちフランチャイズ店舗191店舗)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は101.8%となり、売上高は160億44百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は9億57百万円(同24.7%増)となりました。
(とんかつ事業)
「とんかつ濵かつ」につきましては、とんかつの美味しさと安全な食材へのこだわり、ごはん・味噌汁・キャベツが2種類から選べる食の楽しさ、そして「お客さまに楽しい食事のひとときを、心ゆくまで味わっていただきたい」という、おもてなしの心をお客さまに伝える施策に取り組んでまいりました。
販売施策では、夏の定番商品としてご好評をいただいている「梅しそ巻」2商品と、新たに「梅しそ巻とわさびおろし膳」を平成28年5月より期間限定販売いたしました。
また、より一層おいしく、安全・安心で高付加価値の商品づくりに努めるために、平成28年7月に一部商品の価格改定を実施いたしました。
さらに、お客さま満足度向上のために、調理認定制度とサービス認定制度の運用を強化しており、QSCのレベルアップにつながっております。
当第2四半期連結累計期間末の店舗数は2店舗を出店した結果、国内で111店舗(卓袱浜勝を含む)、海外で2店舗の計113店舗(うちフランチャイズ店舗18店舗)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は100.2%となり、売上高は51億76百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は3億6百万円(同26.5%減)となりました。
(設備メンテナンス事業)
リンガーハット開発株式会社につきましては、当社グループ内直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備メンテナンスに係る工事受注や機器保全等が主な事業であり、当第2四半期連結累計期間の売上高は10億10百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益1億8百万円(同17.6%増)となりました。
(2)財政状態
資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3億91百万円増加し、262億20百万円となりました。これは主に積極的な出店に伴う有形固定資産の増加によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ10億89百万円増加し、157億47百万円となりました。これは主に短期借入金及び長期借入金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ6億97百万円減少し、104億72百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び自己株式の増加によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1億30百万円減少し、15億80百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ83百万円増加し、12億46百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ90百万円増加し、6億53百万円となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ99百万円減少し、7億9百万円となりました。これは主に、長期借入金による収入の増加及び自己株式の取得による支出の増加によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、92百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。