第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による影響で急速に景気が悪化し、さらに米中貿易摩擦の激化など世界経済の不確実性も高まっております。

外食産業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた休業要請や外出自粛による来店客数の激減などもあり各社大幅に売上高が減少し、先行きの見通せない非常に厳しい経営環境が続いております。

当社グループでも新型コロナウイルス感染症対策として、従業員のマスク着用、アルコール消毒液の店内設置、客席へのパーテーションやレジ台のビニールシート設置など、徹底的な感染予防対策を実施いたしております。

このような状況の中で、当社は食の「安全・安心・健康」向上に継続して取り組んでまいりました。また、『全員参加で、更なる成長を目指そう』をスローガンに、強固な企業体質づくりとともに、企業価値向上に努めてまいりました。

コロナ禍の施策としては、お客様の消費スタイルの変化に伴いテイクアウトやデリバリー販売を強化するため、テイクアウト用商品を充実し、スマートフォンによる事前決済システムを8月より新規導入いたしました。また、ショッピングセンター内フードコート店舗にも出前代行サービスの対応可能店舗を拡大いたしました。

出退店につきましては、国内では10店舗を出店し27店舗を退店、海外では1店舗を出店し4店舗を退店いたしました。さらに、収益改善が見込めない店舗の退店等により事業の収益性を改善してまいります。

その結果、当第2四半期連結累計期間末の当社グループ合計の店舗数は、国内781店舗、海外14店舗の計795店舗(うち直営店舗578店舗、フランチャイズ店舗217店舗)となりました。

既存店の売上高につきましては、緊急事態宣言期間を中心に、店舗の臨時休業や営業時間の短縮を余儀なくされ、当社グループ全店舗計で、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は65.0%となりました。また、特別損失として営業店舗の減損損失16億25百万円を計上しました。さらに、繰延税金資産の回収可能性の見直しなどにより、法人税等調整額13億73百万円を計上いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は161億41百万円(前年同期比32.1%減)、営業損失は35億94百万円(前年同期営業利益11億15百万円)、経常損失は37億41百万円(前年同期経常利益10億52百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は69億84百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益4億52百万円)となりました。

 

 セグメント別の概況は次のとおりであります。

(長崎ちゃんぽん事業)

「長崎ちゃんぽんリンガーハット」では、2020年4月より夏の定番商品「冷やしちゃんぽん」にピリ辛オイルを加え、新たに辛さと旨みが味わえる夏らしい商品として販売いたしました。さらに、同年7月より、2種類の新商品「とくちゃんぽんグリーンアスパラ」「とくちゃんぽん北海道コーンバターみそ」をエリア別で期間限定販売しております。

出退店につきましては、国内では10店舗を出店し21店舗を退店、海外では1店舗を出店し4店舗を退店した結果、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は、国内で678店舗、海外で12店舗の計690店舗(うちフランチャイズ店舗199店舗)となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は63.1%となり、売上高は124億15百万円(前年同期比32.8%減)、営業損失は31億42百万円(前年同期営業利益6億89百万円)となりました。

 

(とんかつ事業)

「とんかつ事業」では、2020年6月より夏の季節商品「梅しそ」シリーズを期間限定で販売いたしました。また、同年7月よりテイクアウト専用のお得な「丼メニュー」6種類を販売開始いたしました。

出退店につきましては、6店舗を退店した結果、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は国内で103店舗(和食業態の長崎卓袱浜勝、とんかつ大學を含む)、海外で2店舗の計105店舗(うちフランチャイズ店舗18店舗)となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は73.6%となり、売上高は36億30百万円(前年同期比30.1%減)、営業損失は5億8百万円(前年同期営業利益2億75百万円)となりました。

 

(設備メンテナンス事業)

設備メンテナンス事業は、当社グループ内における直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備メンテナンスに係る工事受注や機器保全などが主な事業内容であり、当第2四半期連結累計期間の売上高は9億65百万円(前年同期比12.5%減)、営業利益86百万円(同41.0%減)となりました。

 

(2)財政状態

 資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ18億73百万円減少し、318億43百万円となり

ました。これは主に繰延税金資産の取崩しによる固定資産の減少によるものであります。

 負債は、前連結会計年度末に比べ52億79百万円増加し、205億25百万円となりました。これは主に長期借入金の増加によるものであります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ71億52百万円減少し、113億18百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を69億84百万円計上したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ11億92百万円増加し、34億1百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動の結果支出した資金は、26億4百万円(前年同期は12億47百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果支出した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ6億97百万円減少し、12億69百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出の減少によるものであります。
 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動の結果得られた資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ37億84百万円増加し、50億60百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入の増加によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、53百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。