当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による影響で急速に景気が悪化しました。
外食産業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた休業要請や外出自粛による来店客数の激減などもあり各社大幅に売上高が減少し、先行きの見通せない非常に厳しい経営環境が続いております。
当社グループでも新型コロナウイルス感染症対策として、従業員のマスク着用、アルコール消毒液の店内設置、客席へのパーテーション設置など、徹底的な感染予防対策を実施いたしております。
このような状況の中で、当社は食の「安全・安心・健康」向上に継続して取り組んでまいりました。また、『全員参加で、更なる成長を目指そう』をスローガンに、強固な企業体質づくりとともに、企業価値向上に努めてまいりました。
コロナ禍の施策としては、お客様の消費スタイルの変化に伴いテイクアウトやデリバリー販売を強化するため、テイクアウト用商品を充実し、スマートフォンによる事前決済システムを新規導入いたしました。また、ショッピングセンター内フードコート店舗にも出前代行サービスの対応可能店舗を拡大いたしました。
出退店につきましては、国内では14店舗を出店し67店舗を退店、海外では1店舗を出店し5店舗を退店いたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間末の当社グループ合計の店舗数は、国内745店舗、海外13店舗の計758店舗(うち直営店舗544店舗、フランチャイズ店舗214店舗)となりました。
既存店の売上高につきましては、緊急事態宣言期間を中心に、店舗の臨時休業や営業期間の短縮を余儀なくされ、当社グループ全店舗計で、当第3四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は70.6%となりました。また、特別損失として営業店舗の減損損失18億2百万円を計上しました。さらに、繰延税金資産の回収可能性の見直し等により、法人税等調整額13億74百万円を計上いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は254億94百万円(前年同期比27.7%減)、営業損失は42億35百万円(前年同期営業利益12億1百万円)、経常損失は44億45百万円(前年同期経常利益11億59百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は73億23百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益4億24百万円)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
(長崎ちゃんぽん事業)
「長崎ちゃんぽんリンガーハット」では、2020年10月より創業祭期間限定メニュー第1弾として「とくちゃんぽん背脂とんこつ醤油」、同年11月より秋冬の季節商品として播磨灘産の大粒のかきを使用した「かきちゃんぽん」を販売開始いたしました。また、同年10月に従来の麺よりのびにくいテイクアウト専用麺を開発し、デリバリー及びテイクアウト需要への対応を強化しております。
出退店につきましては、国内では14店舗を出店し50店舗を退店、海外では1店舗を出店し5店舗を退店した結果、当第3四半期連結累計期間末の店舗数は、国内で653店舗、海外で11店舗の計664店舗(うちフランチャイズ店舗196店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は69.0%となり、売上高は197億86百万円(前年同期比28.1%減)、営業損失は37億26百万円(前年同期営業利益8億34百万円)となりました。
(とんかつ事業)
「とんかつ事業」では、2020年10月より秋冬の季節商品「牡蠣ふらい」メニュー4種類を販売開始いたしました。また、同年11月より年末年始に向け、Web予約先行で「お一人さま重」などをエリア限定で販売いたしました。
出退店につきましては、17店舗を退店した結果、当第3四半期連結累計期間末の店舗数は国内で92店舗(和食業態の長崎卓袱浜勝、とんかつ大學を含む)、海外で2店舗の計94店舗(うちフランチャイズ店舗18店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は78.4%となり、売上高は55億68百万円(前年同期比26.5%減)、営業損失は5億75百万円(前年同期営業利益1億69百万円)となりました。
(設備メンテナンス事業)
設備メンテナンス事業は、当社グループ内における直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備メンテナンスに係る工事受注や機器保全などが主な事業内容であり、当第3四半期連結累計期間の売上高は14億26百万円(前年同期比14.8%減)、営業利益1億2百万円(同51.5%減)となりました。
(2)財政状態
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ17億18百万円減少し319億98百万円となりました。これは主に繰延税金資産の取崩しによる固定資産の減少によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ58億3百万円増加し210億49百万円となりました。これは主に長期借入金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ75億22百万円減少し109億48百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を73億23百万円計上したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更
はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、79百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。