当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済環境は、猛威を振るい続ける新型コロナウイルス感染症の収束が見えず現在もなお厳しい状況が続いております。
外食産業におきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による営業時間の短縮や外出自粛による来店客数の減少などもあり、依然として非常に厳しい経営環境が続いております。
当社グループでも新型コロナウイルス感染症対策として、従業員のマスク着用、個人衛生チェックの徹底、アルコー
ル消毒液の店内設置及び客席へのパーテーション設置など、感染予防対策を引き続き実施しております。
このような状況の中、当社は食の「安全・安心・健康」の向上に継続して取り組んでまいりました。また、『全員参加で、創業60周年に向けて前進しよう』をスローガンに、企業価値向上に努めてまいりました。
コロナ禍の施策としては、お客様の消費スタイルの変化に伴いテイクアウトやデリバリー販売を強化するための出前代行サービスの選択肢を拡充するとともに、その対応可能店舗を拡大いたしました。
退店につきましては、国内で8店舗、海外で3店舗を退店いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間末の当社グループ合計の店舗数は、国内684店舗、海外9店舗の計693店舗(うち直営店舗497店舗、フランチャイズ店舗196店舗)となりました。
既存店の売上高につきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を発出された都道府県を中心に、酒類販売自粛や店舗営業時間短縮を余儀なくされましたが、テイクアウトやデリバリー販売の売上高が伸びたこともあり、当社グループ全店舗計で、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は112.7%となりました。
営業外収益には、営業時間短縮要請に係る時短協力金等を補助金収入として18億1百万円を計上しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は162億27百万円(前年同期比0.5%増)、営業損失は9億59百万円(前年同期営業損失35億94百万円)、経常利益は6億66百万円(前年同期経常損失37億41百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億18百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失69億84百万円)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
(長崎ちゃんぽん事業)
「長崎ちゃんぽんリンガーハット」では、今後目指す新ビジョンとして「Ideal Dining宣言~あなたの理想の食卓
へ~」を打ち出しました。新たなブランドメッセージとして、おいしい野菜を食べる楽しさを伝える「モグベジ食堂」を制定し、新ブランドメッセージを象徴する商品の第一弾として「彩り野菜のちゃんぽん」「彩り野菜の皿うどん」を販売開始いたしました。また、期間限定メニューとして「とくちゃんぽんグリーンアスパラ」「梅肉と鶏むね肉の冷やしまぜめん」「冷やしちゃんぽん麻婆茄子」「ほたてとあさりのちゃんぽん」を販売いたしました。さらに、継続して巣ごもり需要に応えるためテイクアウト専用商品や冷凍商品の販売を強化しております。
退店につきましては、国内で8店舗、海外で3店舗を退店した結果、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は、国内で597店舗、海外で7店舗の計604店舗(うちフランチャイズ店舗179店舗)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は116.3%となり、売上高は129億16百万円(前年同期比4.0%増)、営業損失は8億83百万円(前年同期営業損失31億42百万円)となりました。
(とんかつ事業)
「とんかつ事業」では、テイクアウトの認知度を上げ、とんかつ専門店の人気惣菜をご家庭でも召し上がっていただくために「お持ち帰りパック」を販売開始いたしました。さらに、夏の定番商品として期間限定で梅仕立ての「重ねかつ梅しそシリーズ」を販売しております。
出退店はありませんでしたので、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は国内で87店舗(和食業態の長崎卓袱浜勝、とんかつ大學を含む)、海外で2店舗の計89店舗(うちフランチャイズ店舗17店舗)となっております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は100.5%となり、売上高は32億39百万円(前年同期比10.8%減)、営業損失は1億55百万円(前年同期営業損失5億8百万円)となりました。
(設備メンテナンス事業)
設備メンテナンス事業は、当社グループ内における直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備メンテナンスに係る工事受注や機器保全などが主な事業内容であり、当第2四半期連結累計期間の売上高は8億78百万円(前年同期比9.0%減)、営業利益1億2百万円(同17.9%増)となりました。
(2)財政状態
資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ17億37百万円減少し、340億48百万円となり
ました。これは主に退店による有形固定資産の減少によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ30億29百万円減少し、231億41百万円となりました。これは主に長期借入金の減少及び消費税の支払猶予分納付による未払消費税等の減少によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ12億92百万円増加し、109億6百万円となりました。これは主に新株予約権の一部行使による自己株式の処分による株主資本の増加によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ11億36百万円減少し、72億12百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、3億70百万円(前年同期は26億4百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ4億80百万円減少し、7億88百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、7億74百万円(前年同期は50億60百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入の減少によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、50百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。