第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済環境は、緊急事態宣言が解除されたことにより経済回復が期待されておりますが、変異株の発生及び拡大懸念や資源価格高騰など、先行き不透明な状況が続いております。

外食産業におきましては、営業時間の短縮要請が解除されたことにより、一部で持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しい経営環境が続いております。

当社グループでも新型コロナウイルス感染症対策として、従業員のマスク着用、個人衛生チェックの徹底、アルコール消毒液の店内設置及び客席へのパーテーション設置などを引き続き実施しております。

このような状況の中、当社は食の「安全・安心・健康」の向上に継続して取り組んでまいりました。また、『全員参加で、創業60周年に向けて前進しよう』をスローガンに、企業価値向上に努めてまいりました。

コロナ禍の施策としては、お客様の消費スタイルの変化に伴いテイクアウトやデリバリー販売を強化するための出前代行サービスの選択肢を拡充するとともに、その対応可能店舗を拡大いたしました。

出退店につきましては、国内では1店舗を出店し11店舗を退店、海外では3店舗を退店いたしました。

その結果、当第3四半期連結累計期間末の当社グループ合計の店舗数は、国内682店舗、海外9店舗の計691店舗(うち直営店舗498店舗、フランチャイズ店舗193店舗)となりました。

既存店の売上高につきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を発出された都道府県を中心に、酒類販売自粛や店舗営業時間短縮を余儀なくされましたが、テイクアウトやデリバリー販売の売上高が伸びたこともあり、当社グループ全店舗計で、当第3四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は108.1%となりました。

営業外収益には、営業時間短縮要請に係る時短協力金等を補助金収入として29億24百万円を計上しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は250億31百万円(前年同期比1.8%減)、営業損失は12億7百万円(前年同期営業損失42億35百万円)、経常利益は14億68百万円(前年同期経常損失44億45百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億57百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失73億23百万円)となりました。

 

セグメント別の概況は次のとおりであります。

(長崎ちゃんぽん事業)

「長崎ちゃんぽんリンガーハット」では、新ビジョン「Ideal Dining宣言~あなたの理想の食卓へ~」のもと、新たなブランドメッセージである、おいしい野菜を食べる楽しさを伝える「モグベジ食堂」を象徴する商品「彩り野菜のちゃんぽん」「彩り野菜の皿うどん」を継続して販売しております。また、期間限定メニューとして「牡蠣ちゃんぽん」を販売いたしました。

出退店につきましては、国内では1店舗を出店し11店舗を退店、海外では3店舗を退店した結果、当第3四半期連結累計期間末の店舗数は、国内で595店舗、海外で7店舗の計602店舗(うちフランチャイズ店舗176店舗)となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は110.2%となり、売上高は199億24百万円(前年同期比0.7%増)、営業損失は11億8百万円(前年同期営業損失37億26百万円)となりました。

 

(とんかつ事業)

「とんかつ事業」では、秋冬の季節メニューとして広島県産牡蠣を使用した「牡蠣ふらい」メニュー4種類を販売いたしました。また、年末年始に向け、昨年ご好評いただいた「お一人さま重」の販売を開始いたしました。

出退店はありませんでしたので、当第3四半期連結累計期間末の店舗数は国内で87店舗(和食業態の長崎卓袱浜勝、とんかつ大學を含む)、海外で2店舗の計89店舗(うちフランチャイズ店舗17店舗)となっております。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は100.7%となり、売上高は49億97百万円(前年同期比10.3%減)、営業損失は1億88百万円(前年同期営業損失5億75百万円)となりました。

 

 

(設備メンテナンス事業)

設備メンテナンス事業は、当社グループ内における直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備メンテナンスに係る工事受注や機器保全などが主な事業内容であり、当第3四半期連結累計期間の売上高は12億38百万円(前年同期比13.2%減)、営業利益1億22百万円(同19.7%増)となりました。

 

(2)財政状態

資産、負債及び純資産の状況

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ13億円減少し、344億85百万円となりました。

これは主に退店による有形固定資産の減少によるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ33億85百万円減少し、227億86百万円となりました。これは主に長期借入金の減少及び消費税の支払猶予分納付による未払消費税等の減少によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ20億84百万円増加し、116億99百万円となりました。これは主に新株予約権の一部行使による自己株式の処分による株主資本の増加によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更

はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、75百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。