第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済環境は、新型コロナウイルス感染症拡大防止への取り組みやワクチン接種が進み、経済活動の制限も徐々に緩和され、景気の持ち直しの動きが続いております。しかしながら国際情勢の不安定化による原材料・エネルギー価格の高騰により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 外食産業におきましては2022年3月にまん延防止等重点措置が解除されましたが、大人数での会食や宴会の自粛傾向の継続及び消費者のライフスタイルの変化等により、事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。

 創業60周年を迎える当社は、このような状況の中でも食の「安全・安心・健康」に継続して取り組むとともに『全員参加で、永続する企業体質をつくろう』をスローガンに、企業価値向上に努めてまいりました。その具体的な施策として、店舗・工場で開催する月例会は、全員で問題点や改善点について話し合う場として徹底し、お客さま満足度向上に取り組んでいます。また全店にタブレット端末を導入し作業マニュアルを動画配信に切り替えることにより、トレーニングにかかる作業負担軽減につなげております。

 さらにSDGsへの対応として、2022年4月より佐賀、富士小山及び京都の3工場で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り換えました。これらにより連結ベースでのCO2排出量は2021年度比で73%となる見込みであります。また、テイクアウト商品で提供するスプーンをバイオマス素材配合のものに変更し、年間約1.3トンのプラスチック使用量削減を見込んでおります。

 出退店につきましては、6店舗を退店した結果、当第1四半期連結累計期間末の当社グループ合計の店舗数は国内673店舗、海外9店舗の計682店舗(うち直営店舗494店舗、フランチャイズ店舗188店舗)となりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は87億72百万円(前年同期比11.2%増)、営業損失は2億62百万円(前年同期営業損失6億27百万円)、経常利益は94百万円(前年同期比73.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は20百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益1億5百万円)となりました。

 

セグメント別の概況は次のとおりであります。

(長崎ちゃんぽん事業)

 「長崎ちゃんぽんリンガーハット」では、季節商品として「あさりちゃんぽん」「冷やし麻婆茄子ちゃんぽん」を販売いたしました。また2022年の夏季限定商品として国産ケールを使用した「彩り野菜のちゃんぽん」「彩り野菜の皿うどん」「梅肉と鶏むね肉の冷やしまぜめん」を販売しております。さらに非接触・非対面方式でリンガーハットブランドの冷凍商品を24時間いつでも購入していただける冷凍商品自動販売機の設置を進め、当第1四半期連結累計期間末で28台となりました。

 出退店につきましては、6店舗を退店した結果、当第1四半期連結累計期間末の店舗数は国内で586店舗、海外で7店舗の計593店舗(うちフランチャイズ店舗171店舗)となりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は113.0%となり、売上高は69億64百万円(前年同期比11.6%増)、営業損失は2億58百万円(前年同期営業損失6億24百万円)となりました。

 

(とんかつ事業)

 「とんかつ濵かつ」では、季節商品として明太重ねかつや九州産アスパラ巻かつ等の「重ねかつ」シリーズを販売いたしました。また2022年夏の季節商品として紀州南高梅使用「梅しそ重ねかつ」と国産「パプリカ巻かつ」を販売しております。

 当第1四半期連結累計期間末の店舗数は、前連結会計年度末と変わらず、国内で87店舗(和食業態の長崎卓袱浜勝、とんかつ大學を含む)、海外で2店舗の計89店舗(うちフランチャイズ店舗17店舗)となりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の既存店売上高前年比率は109.7%となり、売上高は17億66百万円(前年同期比9.8%増)、営業損失は23百万円(前年同期営業損失55百万円)となりました。

 

(設備メンテナンス事業)

 設備メンテナンス事業は、当社グループ内における直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備メンテナンスに係る工事受注や機器保全などが主な事業内容であり、当第1四半期連結累計期間の売上高は4億2百万円(前年同期比16.8%減)、営業利益37百万円(同43.4%減)となりました。

 

 

(2)財政状態

資産、負債及び純資産の状況

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ12億43百万円減少し328億75百万円となり

ました。これは主に現金及び預金の減少によるものであります。

負債は前連結会計年度末に比べ10億4百万円減少し205億92百万円となりました。

これは主に長期借入金及び未払法人税等の減少によるものであります。

純資産は前連結会計年度末に比べ2億39百万円減少し122億82百万円となりました。

これは主に利益剰余金の減少によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、24百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。