第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当中間連結会計期間における我が国の経済は、賃上げの動きや個人消費の需要の増加が見られ、経済活動の正常化が進んでいることに加え、インバウンド需要も堅調に推移し、景気は緩やかな回復基調で推移しました。

 その一方で、国際情勢の悪化や急激な為替変動によるエネルギー資源や原材料価格の高騰、人手不足に伴う人件費の上昇により、特に外食産業は依然として厳しい経営環境が継続し、予断を許さない状況となっております。

 当社は、「食を通して「驚き」と「感動」を」という企業理念を体現するために、良質な食材等の仕入、低価格による提供、人材教育、衛生管理を徹底してまいりました。

 また、店舗の営業についても多様化する消費者ニーズに対応した業態への転換を進めると同時に、店舗オペレーションの効率化を目指した二毛作業態の開発・展開を実施しております。

 以上の結果、当中間連結会計期間における連結売上高は、前年同期比102.6%の60億8百万円となりました。

 利益面につきましては、仕入原価や人件費の高騰の影響により営業損失は26百万円(前年同期は営業利益98百万円)、経常損失は24百万円(前年同期は経常利益1億2百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失は67百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益69百万円)となりました。

 なお、当中間連結会計期間末における当社の店舗数は、「旬鮮酒場天狗」5店舗、「和食れすとらん天狗」14店舗、「テング酒場」14店舗、「神田屋」27店舗、「てんぐ大ホール」37店舗、「ミートキッチンlog50」2店舗、「湊や磯吉食堂」2店舗の合計101店舗であります(内フランチャイズ1店舗)。

 

(2)財政状態の分析

 当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2億円減少し、73億41百万円となりました。この主な要因といたしましては、投資その他の資産のその他が83百万円増加したことに対し、現金及び預金が2億41百万円、売掛金が46百万円減少したことによるものであります。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べて3億64百万円減少し、42億85百万円となりました。その主な要因といたしましては、短期借入金が3億7百万円減少したことによるものであります。

 また、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて1億64百万円増加し、30億55百万円となりました。その主な要因といたしましては、種類株式に係る剰余金の配当により資本剰余金が60百万円、親会社株主に帰属する中間純損失の計上で利益剰余金が67百万円減少したことに対し、新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ1億26百万円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億41百万円減少し、30億61百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況については下記の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果使用した資金は、9百万円となりました。これは主に、税金等調整前中間純損失28百万円、減価償却費1億45百万円の計上、退職給付に係る負債の減少49百万円、未払消費税等の減少48百万円、法人税等の支払い額45百万円によるものであります。前中間連結会計期間は10百万円の収入であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、85百万円となりました。これは主に新規出店・業態変更に関する有形固定資産の取得による支出61百万円、長期前払費用の取得による支出12百万円によるものであります。前中間連結会計期間は1億3百万円を使用しております。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、1億46百万円となりました。これは主に株式の発行による収入2億49百万円、短期借入金の返済3億7百万円、長期借入金の返済21百万円及び配当金の支払い60百万円による支出であります。前中間連結会計期間は8億91百万円を使用しております。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当中間会計期間において、資産除去債務の見積りを変更しております。詳細につきましては、「第4経理の状況 注記事項 (会計上の見積りの変更)」に記載のとおりであります。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当中間会計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題は次のとおりであります。

 (1)経営成績の状況に記載の通り、連結中間売上高前年同期比は102.6%(既存店前年同期比103.0%)増加したものの、エネルギー資源や原材料価格の高騰、人手不足に伴う人件費の上昇により、当中間会計期間において中間純損失を計上しております。今後については、新規出店の加速、多様化する消費者ニーズに対応した店舗業態への転換、各種メニュー政策による集客への寄与、配膳ロボットやタッチパネルの普及等のDX化推進を図り収益構造の改善に努めてまいります。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(7)従業員数

 当中間連結会計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(8)生産、受注及び販売の実績

 当中間連結会計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。

 

(9)主要な設備

 当中間連結会計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

 

3【重要な契約等】

 該当事項はありません。