第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善し緩やかな回復基調が継続する一方、海外経済の減速などから先行き不透明な状況で推移しております。また、個人消費につきましては所得水準の伸び悩みや物価の上昇等により、一部で弱い動きが見られるなど足踏み状態となっております。

このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施した結果、売上高は817億4百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は36億81百万円(前年同期比46.4%増)、経常利益は36億20百万円(前年同期比44.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億57百万円(前年同期比48.8%増)と増収、大幅増益になりました。

 セグメントごとの業績は、以下のとおりです。

(ファッション事業)

AOKIでは、「本当に洗えるスーツ」や信州大学繊維学部との産学協同開発商品「ウルトラクールスーツ」等、夏の機能性商品を強化いたしました。また、レディスは、ビジネスシーン以外にも着回しができる「オフィスカジュアルアイテム」やデザイン性と機能性を両立したサマーフォーマルを全店で展開する等の品揃えを拡充いたしました。店舗面では、未出店県であった宮崎県への1店舗を含め4店舗を新規出店した一方、移転等による2店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は559店舗(前期末557店舗)となりました。

ORIHICA(オリヒカ)は、夏の軽装化に対応したジャケット・スラックススタイルを提案するとともに、9月にビジネススタイルの多様化に対応したORIHICAオリジナル「THE 3rd SUITS(サードスーツ)」を発売いたしました。店舗面では、10店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため6店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は145店舗(前期末141店舗)となりました。

これらの結果、新規出店効果等により、売上高は446億97百万円(前年同期比2.4%増)、営業損失は経費のコントロール等により1億37百万円(前年同期は9億69百万円の営業損失)となりました。

(アニヴェルセル・ブライダル事業)

ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセル株式会社は、既存店の活性化として多様化するウエディングのニーズやトレンドに応えるため2施設のリニューアルを実施いたしました。また、施設ごとの特徴を活かした販促・PRを実施するとともに、オリジナルジュエリーやカスタムメイドドレスの販売及びオリジナルティアラのレンタルをはじめとした衣裳アイテムを強化いたしました。

これらの結果、売上高は149億78百万円(前年同期比0.7%減) 、営業利益は売上総利益率の改善及び経費のコントロール等により18億41百万円(前年同期比3.5%増)となりました。

(カラオケルーム運営事業)

株式会社ヴァリックのカラオケルーム運営事業は、有名アーティストや人気キャラクター等とのコラボレーションキャンペーンを実施するとともに、季節限定メニューの提案強化及びコンセプトルームの拡充等を目的とした17店舗のリニューアルを実施し、既存店の活性化に注力いたしました。また、9月には最新映画を個室で鑑賞することができる「プライベートシネマ」の新サービスをスタートいたしました。店舗面では6店舗を新規出店した結果、当第2四半期末の店舗数は175店舗(前期末169店舗)となりました。

これらの結果、売上高は87億30百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は4億82百万円(前年同期比11.8%減)となりました。

 

(複合カフェ運営事業)

株式会社ヴァリックの複合カフェ運営事業は、期間限定の季節メニューの提案強化やダーツキャンペーンの実施及び快活アプリを導入するとともに、11店舗のリニューアルを実施し、既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、駅前立地の女性専用エリアを導入した店舗等、積極的に21店舗を新規出店した結果、当第2四半期末の店舗数は281店舗(前期末260店舗)となりました。

これらの結果、新規出店効果と既存店が好調に推移したこと等により、売上高は133億22百万円(前年同期比19.8%増)、営業利益は13億51百万円(前年同期比27.2%増)と大幅増収増益 になりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ87億95百万円減少し、2,213億70百万円となりました。
 流動資産は、たな卸資産が新規出店等により26億83百万円増加した一方、現金及び預金が設備投資や法人税等の支払い等により69億33百万円、売掛金が季節的要因等により56億60百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ102億53百万円減少いたしました。固定資産は、有形固定資産が新規出店等により11億86百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ14億57百万円増加いたしました。

流動負債は、短期借入れを30億円実施した一方、買掛金が季節的要因等により53億20百万円、未払法人税等が法人税等の支払いにより24億9百万円及び未払金等のその他が30億12百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ79億57百万円減少いたしました。固定負債は、リース債務等のその他が4億99百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ5億73百万円増加いたしました。

純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益及び剰余金の配当により5億16百万円増加した一方、自己株式の取得及び消却により資本剰余金が9億23百万円減少し、自己株式が9億81百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ14億11百万円減少しております。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、前連結会計年度末と比べ69億33百万円減少し、222億92百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により使用した資金は、21億13百万円(前年同期は19億46百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が32億72百万円、減価償却費が38億3百万円及び減損損失が3億47百万円となった一方、仕入債務の減少額が53億20百万円及び法人税等の支払額が49億37百万円となったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により使用した資金は、30億53百万円(前年同期は95億87百万円)となりました。これは主に、新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出が30億9百万円となったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により使用した資金は、17億67百万円(前年同期は83億73百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入れを30億円実施した一方、長期借入金の約定返済による支出が12億25百万円、自己株式の取得による支出が19億5百万円及び配当金の支払額が16億41百万円となったことによるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。