第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、全体的には緩やかな回復基調が継続しておりますが、海外経済の下振れ懸念などから、先行きは依然として不透明な状況で推移しております。また、個人消費につきましては、所得や雇用環境の改善は見られるものの、食料品等の価格上昇が継続するなか暖冬の影響などもあり足踏み状態となっております。

このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施した結果、売上高は1,310億30百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は83億11百万円(前年同期比3.2%減)、経常利益は81億64百万円(前年同期比4.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は47億20百万円(前年同期比5.7%減)となりました。

セグメントごとの業績は、以下のとおりです。

(ファッション事業)

AOKIでは、スーツのトレンドカラー「NAVY&BROWN」や人気の「ジレ(ベスト)スタイル」等の提案を実施いたしました。また、新たなアイテムの提案として、1着で2通りの着こなしが楽しめる「リバーシブルシリーズ」やORIHICAとコラボレーションしたセットアップスーツ(ジャケット・パンツスタイル)等を展開いたしました。レディスは、快適な着心地と新たな機能性を付加しお手入れが楽でありながら、きちんと感とキレイなシルエットを追求した「楽・らく・キレイ」シリーズの品揃えを強化いたしました。店舗面では、期初からの累計で10店舗を新規出店した一方、移転等による2店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は565店舗(前期末557店舗)となりました。

ORIHICA(オリヒカ)は、初のテレビCMの放映や業界初となる「POP UP SHOP」を出店するなど、ブランドの認知度向上を図りました。店舗面では、期初からの累計で11店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため6店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は146店舗(前期末141店舗)となりました。

これらの結果、新規出店効果等により、売上高は738億42百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は天候要因等により既存店が苦戦し18億52百万円(前年同期比14.6%減)となりました。

(アニヴェルセル・ブライダル事業)

ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセル株式会社では、接客ノウハウの共有化による成約率の向上と施設ごとの強みやコンセプトを活かした販促・PRを強化いたしました。また、プロポーズ・プランナーを発足しプロポーズプランを実施するとともに、ベビーリングの発売開始や記念日レストランを推進いたしました。

これらの結果、売上高は235億20百万円(前年同期比2.8%減)、営業利益は35億8百万円(前年同期比6.3%減)となりました。

(カラオケルーム運営事業)

株式会社ヴァリックのカラオケルーム運営事業は、季節感たっぷりの期間限定メニュー及び忘年会シーズンに合わせた多彩なパーティーコースの提案とキャンペーンを実施するとともに、最新映画が個室で鑑賞できる新サービス「プライベートシネマ」導入店舗を拡大し来店促進を図りました。店舗面では、期初からの累計で7店舗を新規出店した一方、1店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は175店舗(前期末169店舗)となりました。

これらの結果、売上高は137億30百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は11億75百万円(前年同期比1.2%減)となりました。

 

(複合カフェ運営事業)

株式会社ヴァリックの複合カフェ運営事業は、冬季限定ラーメンフェアのメニューの提案強化及び専用の電子書籍サービス「雑誌・読み放題」の全店導入等により既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、初となる女性専用店舗の秋葉原駅前店等、期初からの累計で30店舗を積極的に新規出店した一方、1店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は289店舗(前期末260店舗)となりました。

これらの結果、新規出店効果と既存店が引き続き好調に推移したこと等により、売上高は199億68百万円(前年同期比19.7%増)、営業利益は16億63百万円(前年同期比31.2%増)と大幅増収増益になりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ83億56百万円減少し、2,218億9百万円となりました。
 流動資産は、たな卸資産が新規出店等により39億99百万円増加した一方、現金及び預金が設備投資や法人税等の支払い等により122億28百万円、売掛金が季節的要因等により34億89百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ98億33百万円減少いたしました。固定資産は、有形固定資産が新規出店等により11億91百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ14億76百万円増加いたしました。

流動負債は、短期借入れを50億円実施した一方、買掛金が季節的要因等により34億48百万円、未払法人税等が法人税等の支払いにより31億57百万円及び未払金等のその他が29億66百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ58億2百万円減少いたしました。固定負債は、長期借入金が約定返済等により27億25百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ20億38百万円減少いたしました。

純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益及び剰余金の配当により12億79百万円増加した一方、自己株式の取得及び消却により資本剰余金が9億23百万円減少し、自己株式が9億82百万円増加したこと等により前連結会計年度末と比べ5億15百万円減少しております。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。