第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境が改善傾向で推移した一方、円高の進行や株価の低迷、海外経済の下振れ懸念などにより景気停滞感が継続しております。また、個人消費は食料品の価格上昇等により節約志向が広がるなど、力強さに欠ける状況となっております。

このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施した結果、売上高は826億56百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は6億60百万円(前年同期比82.1%減)、経常利益は5億8百万円(前年同期比86.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億52百万円(前年同期比92.9%減)となりました。

 セグメントごとの業績は、以下のとおりです。

(ファッション事業)

AOKIでは、デザインバリエーションを広げた「本当に洗えるスーツ」や「ハイスペックノーアイロンシャツ」等の機能性商品の提案を強化するとともに、働く女性に向けたオフィスカジュアルアイテムの拡充を図るなど、レディス商品を更に強化いたしました。また、約100店舗の大規模改装を実施し、中長期的な成長を見据えた店舗環境面の整備や改善を図りました。店舗面では、ショッピングセンター等へ3店舗を新規出店した一方、移転を含め5店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は565店舗(前期末567店舗)となりました。

ORIHICA(オリヒカ)は、「THE 3rd SUITS(サードスーツ)」や「スーパーノーアイロンシャツ」等のクールビズに対応したビジネス・ビジカジスタイルの提案を強化するとともに、レディスは、季節の変わり目に便利なパンツ&スカート、シャツ&ブラウスのコーディネートアイテムを提案いたしました。店舗面では、1店舗を新規出店した一方、1店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は144店舗(前期末144店舗)となりました。

これらの結果、既存店が堅調に推移し、売上高は458億11百万円(前年同期比2.5%増)、営業損失は改装セール等に伴う売上総利益率の低下や改装に伴う販売管理費の大幅増加等により18億16百万円(前年同期は1億37百万円の営業損失)となりました。

(アニヴェルセル・ブライダル事業)

ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセル株式会社は、施設ごとの特徴を活かした販促・PRの実施や多様化するウエディングのニーズやトレンドに応えるため2施設のリニューアルを実施いたしました。しかしながら、市場環境等の影響により施行組数が減少いたしました。

これらの結果、売上高は129億8百万円(前年同期比13.8%減)、営業利益は8億31百万円(前年同期比54.9%減)となりました。

(カラオケルーム運営事業)

株式会社ヴァリックのカラオケルーム運営事業は、引き続き人気アーティストや人気キャラクターとのコラボレーションキャンペーンを実施するとともに、季節限定メニューの提案強化及びコンセプトルームの拡充等16店舗のリニューアルを実施し、既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、6店舗を新規出店した一方、1店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は、188店舗(前期末183店舗)となりました。

これらの結果、新規出店が寄与したものの競争激化等により既存店が苦戦し、売上高は88億56百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は38百万円(前年同期比92.1%減)となりました。

 

(複合カフェ運営事業)

株式会社ヴァリックの複合カフェ運営事業は、季節限定メニューの提案強化やアミューズメントコンテンツ及び女性専用エリアの拡充等12店舗のリニューアルを実施し、既存店の活性化に注力いたしました。更に、業界に先駆け全店舗のパソコンをWindows10に更新し、安全かつ快適な施設環境の整備を図りました。店舗面では、積極的に21店舗を新規出店した一方、契約満了により1店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は315店舗(前期末295店舗)となりました。

これらの結果、売上高は150億94百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益は店舗人員の確保に伴う人件費の上昇等により12億74百万円(前年同期比5.7%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ88億89百万円減少し、2,214億73百万円となりました。
 流動資産は、たな卸資産が新規出店等により8億12百万円増加した一方、現金及び預金が設備投資や法人税等の支払い等により51億23百万円及び売掛金が季節的要因等により61億79百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ104億42百万円減少いたしました。固定資産は、投資有価証券の売却等により投資その他の資産のその他が16億19百万円減少した一方、有形固定資産が新規出店及びリニューアル等により30億92百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ15億52百万円増加いたしました。

流動負債は、一年内返済予定の長期借入金が28億円増加した一方、買掛金が季節的要因等により38億99百万円及び未払法人税等が法人税等の支払いにより15億11百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ22億24百万円減少いたしました。固定負債は、長期借入金が約定返済等により38億25百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ32億65百万円減少いたしました。

純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益及び剰余金の配当の結果15億29百万円減少し、自己株式が取得により18億48百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ33億99百万円減少しております。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、前連結会計年度末と比べ51億23百万円減少し、224億36百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は、23億75百万円(前年同期は21億13百万円の支出)となりました。これは主に、仕入債務の減少額が38億99百万円及び法人税等の支払額が37億6百万円となった一方、減価償却費が38億98百万円及び売上債権の減少額が61億79百万円となったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により使用した資金は、24億24百万円(前年同期と比べ6億28百万円減少)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入が20億68百万円となった一方、新規出店及びリニューアル等に伴う有形固定資産の取得による支出が39億7百万円となったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により使用した資金は、50億74百万円(前年同期と比べ33億7百万円増加)となりました。これは主に、長期借入金の約定返済による支出が10億25百万円、自己株式の取得による支出が18億48百万円及び配当金の支払額が17億95百万円となったことによるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。