第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益及び雇用や所得環境の改善等により、緩やかな回復基調にあるものの、個人消費は節約志向などから依然として力強さに欠ける状況で推移いたしました。また、海外の政治や経済の動向等もあり、景気の先行きは不透明な状況となっております。

このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施した結果、売上高は1,334億4百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益は42億59百万円(前年同期比48.7%減)、経常利益は39億72百万円(前年同期比51.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億71百万円(前年同期比51.9%減)となりました。

セグメントごとの業績は、以下のとおりです。

(ファッション事業)

AOKIでは、新システム導入によるパーソナルオーダーの強化や大きいサイズ「Size MAX(サイズマックス)」の展開を拡大するとともに、あらゆるシーンで着回せる「ニュージャケビズスタイル」の提案及びレディス商品は、「エレガンスライン」を新たに展開し更なる品揃えを拡充するなど、既存店の活性化に注力いたしました。また、約100店舗の大規模改装後の開店セールを実施し集客を図りました。店舗面では、12店舗を新規出店した一方、移転を含め5店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は574店舗(前期末567店舗)となりました。

ORIHICA(オリヒカ)は、テレビCM第2弾の放映及びSNSとの連動やECサイトのリニューアルを実施し、認知度向上を図りました。また、「THE 3rd SUITS(サードスーツ)」や「プラチナライン」シリーズ等オリジナル商品の開発を継続いたしました。店舗面では、4店舗を新規出店した一方、2店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は146店舗(前期末144店舗)となりました。

これらの結果、新規出店と改装開店セールが寄与したものの、セールに伴う売上総利益率の低下や改装等に伴う販売管理費の増加により、売上高は761億58百万円(前年同期比3.1%増)、営業損失は5億13百万円(前年同期は18億52百万円の営業利益)となりました。

(アニヴェルセル・ブライダル事業)

ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセル株式会社は、新たな集客経路としてのプロポーズプランの強化やブランドイメージを強みとした販促訴求を実施するとともに、基幹システムの入れ替えによる業務の効率化を推進いたしました。しかしながら、市場環境等の影響により施行組数が減少いたしました。

これらの結果、売上高は209億1百万円(前年同期比11.1%減)、営業利益は23億71百万円(前年同期比32.4%減)となりました。

(カラオケルーム運営事業)

株式会社ヴァリックのカラオケルーム運営事業は、忘年会シーズンに合わせた多彩なパーティーコースの提案や人気キャラクターとのコラボレーションキャンペーンを実施するとともに、カラオケ最新機種を導入し、既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、8店舗を新規出店した一方、1店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は190店舗(前期末183店舗)となりました。

これらの結果、新規出店が寄与したものの、市場環境や競争激化等の影響により既存店が苦戦し、売上高は139億69百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は5億91百万円(前年同期比49.7%減)となりました。

 

(複合カフェ運営事業)

株式会社ヴァリックの複合カフェ運営事業は、女性専用エリアの導入やブース構成の改善を中心としたリニューアルの実施及びパソコン性能やWi-Fi環境の改善等により、既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、鳥取県及び沖縄県への初出店を含め、積極的に33店舗を新規出店した一方、契約満了により1店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は327店舗(前期末295店舗)となりました。

これらの結果、新規出店が寄与したものの、出店に伴う費用の増加等により、売上高は223億89百万円(前年同期比12.1%増)、営業利益は13億81百万円(前年同期比17.0%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ4億27百万円減少し、2,299億35百万円となりました。
 流動資産は、たな卸資産が新規出店等により18億12百万円及び未収法人税等のその他が28億45百万円増加した一方、現金及び預金が設備投資や法人税等の支払い等により55億34百万円及び売掛金が季節的要因等により36億円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ44億67百万円減少いたしました。固定資産は、投資その他の資産のその他が投資有価証券の売却等により11億62百万円減少した一方、有形固定資産が新規出店及びリニューアル等により49億36百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ40億40百万円増加いたしました。

流動負債は、未払法人税等が法人税等の支払いにより23億19百万円及び賞与引当金が支給等により7億46百万円減少した一方、短期借入れを50億円実施したこと等により、前連結会計年度末と比べ10億84百万円増加いたしました。固定負債は、長期借入金が借入れの実施及び約定返済等の結果11億75百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ20億38百万円増加いたしました。

純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益及び剰余金の配当の結果12億60百万円減少し、自己株式が取得により25億57百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ35億50百万円減少しております。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。