なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境が堅調に推移し、緩やかな回復基調が継続しております。一方、個人消費は海外情勢の不確実性や景気の先行き不透明感などから力強さに欠ける状況となっております。
このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施した結果、売上高は856億75百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は13億59百万円(前年同期比105.8%増)、経常利益は9億59百万円(前年同期比88.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億63百万円(前年同期比6.7%増)となりました。
セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
(ファッション事業)
AOKIでは、メンズ、レディスとも「本当に洗えるスーツ」等の機能性スーツが好調に推移いたしました。また、改装は一部店舗で工事終了日が下期に変更になったものの約60店舗が完了し、店舗環境面の整備や改善を図りました。店舗面では、大きいサイズの専門店「Size MAX(サイズマックス)」の単独店2店舗を含む8店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため移転等を含め8店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は573店舗(前期末573店舗)となりました。
ORIHICA(オリヒカ)は、自由に着回しが楽しめる「THE 3rd SUITS(サードスーツ)」でビジネス・ビジカジスタイルを提案するとともに、セレモニー用のフォーマルと関連するアイテムを拡充し提案を強化いたしました。店舗面では、2店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため5店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は142店舗(前期末145店舗)となりました。
これらの結果、売上高は462億98百万円(前年同期比1.1%増)、営業損失は前期に実施した大規模改装に伴う費用が減少したこと等により10億57百万円(前年同期は18億16百万円の営業損失)となりました。
(アニヴェルセル・ブライダル事業)
ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセル株式会社は、施設ごとの強みやコンセプトを明確にした販促・PRを実施するとともに、多様化するウエディングのニーズやトレンドにお応えするため、リニューアルを行い婚礼から広がる商品・サービスの強化施策を実施いたしました。また、引き続き業務効率化の推進により、売上原価や販管費の削減を図りました。
これらの結果、売上高は131億87百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は9億47百万円(前年同期比14.0%増)となりました。
(カラオケルーム運営事業)
株式会社ヴァリックのカラオケルーム運営事業は、人気キャラクターとのコラボレーションキャンペーンを推進するとともに、カラオケ最新機種の導入やコンセプトルームの拡充等19店舗のリニューアルを実施し、既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、4店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため6店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は183店舗(前期末185店舗)となりました。
これらの結果、売上高は89億39百万円(前年同期比0.9%増)、営業損失は人件費等の売上原価が増加し26百万円(前年同期は38百万円の営業利益)となりました。
(複合カフェ運営事業)
株式会社ヴァリックの複合カフェ運営事業は、最新の高性能パソコンへの入れ替え及び高速Wi-Fiの全店導入により利便性の向上を図るとともに、女性専用エリアの拡充等18店舗のリニューアルを実施し、既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、愛媛県への初出店を含め19店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため3店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は362店舗(前期末346店舗)となりました。
これらの結果、売上高は172億73百万円(前年同期比14.4%増)、営業利益は減価償却費や人件費等の売上原価が増加し10億99百万円(前年同期比13.7%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ66億87百万円減少し、2,279億93百万円となりました。
流動資産は、売掛金が季節的要因等により64億4百万円及び現金及び預金が設備投資や法人税等の支払い等により11億71百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ73億87百万円減少いたしました。固定資産は、有形固定資産が新規出店及びリニューアル等により16億33百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ7億円増加いたしました。
流動負債は、短期借入金が40億円増加した一方、一年内返済予定の長期借入金が35億円及び買掛金が季節的要因等により46億72百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ49億54百万円減少いたしました。固定負債は、長期借入金が約定返済等により3億25百万円減少した一方、リース債務等のその他が6億63百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ4億86百万円増加いたしました。
純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益及び剰余金の配当の結果17億56百万円減少し、自己株式が取得により5億17百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ22億19百万円減少しております。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、前連結会計年度末と比べ11億71百万円減少し、274億36百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、58億97百万円(前年同期と比べ35億22百万円増加)となりました。これは主に、仕入債務の減少額が46億72百万円となった一方、減価償却費が41億95百万円及び売上債権の減少額が64億4百万円となったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、36億74百万円(前年同期と比べ12億50百万円増加)となりました。これは主に、新規出店及びリニューアル等に伴う有形固定資産の取得による支出が36億37百万円となったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、33億95百万円(前年同期と比べ16億79百万円減少)となりました。これは主に、短期借入金が40億円増加した一方、長期借入金の約定返済による支出が38億25百万円、配当金の支払額が19億20百万円及びリース債務の返済による支出が11億32百万円となったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。