第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調が継続しております。一方、個人消費は株価上昇などによる消費マインドの改善はあるものの、節約志向は根強く依然として力強さに欠ける状況で推移しており、また、海外情勢の不確実性などもあり、景気の先行きは不透明な状況となっております。

このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施した結果、売上高は1,370億88百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は51億82百万円(前年同期比21.6%増)、経常利益は45億57百万円(前年同期比14.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億37百万円(前年同期比1.5%減)となりました。

セグメントごとの業績は、以下のとおりです。

(ファッション事業)

AOKIでは、ストレッチ性のある生地と立体縫製により、動きやすさと着心地を追求した信州大学との産学協同開発商品「楽動スーツ&楽動コート」を提案するとともに、レディスにおいては「洗える・防シワ・ストレッチ性」を備えた高機能商品を「はたラク服」として品揃えを拡充するなど、引き続き既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、大きいサイズの専門店「Size MAX(サイズマックス)」単独店や就活アイテム専門店など13店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため移転等を含め10店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は576店舗(前期末573店舗)となりました。

ORIHICA(オリヒカ)は、「スーパーノンアイロンシャツ」の拡充や「THE 3rd SUITS(サードスーツ)」をレディスにも展開するなど、ビジネス・ビジカジウエアの提案を更に強化いたしました。店舗面では、都心の銀座への出店を含め6店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため6店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は145店舗(前期末145店舗)となりました。

これらの結果、売上高は763億81百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は前期に実施した大規模改装に伴う費用が減少したこと等により5億25百万円(前年同期は5億13百万円の営業損失)となりました。

(アニヴェルセル・ブライダル事業)

ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセル株式会社は、新たな集客経路としてのプロポーズプランを強化するとともに、多様化するお客様のニーズにお応えする新しい披露宴スタイル等の提案やアニヴェルセルのブランドイメージを強みとした販促・PRを実施いたしました。

これらの結果、売上高は210億78百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は23億24百万円(前年同期比2.0%減)となりました。

(カラオケルーム運営事業)

株式会社ヴァリックのカラオケルーム運営事業は、忘年会シーズンに合わせた多彩なパーティーコースの提案や人気キャラクターとのコラボレーションキャンペーンを実施するとともに、カラオケ最新機種を導入するなど、既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、5店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため6店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は184店舗(前期末185店舗)となりました。

これらの結果、売上高は140億82百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は人件費等の売上原価が増加し4億83百万円(前年同期比18.2%減)となりました。

 

(複合カフェ運営事業)

株式会社ヴァリックの複合カフェ運営事業は、女性専用エリアの導入やブース構成の改善を中心としたリニューアルの実施とコンテンツ及びフードメニューの強化等により、既存店の活性化に注力いたしました。店舗面では、22店舗を新規出店した一方、4店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は364店舗(前期末346店舗)となりました。

これらの結果、売上高は新規出店等が寄与し255億73百万円(前年同期比14.2%増)、営業利益は減価償却費や人件費等の売上原価が増加し13億49百万円(前年同期比2.3%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ29億49百万円減少し、2,317億31百万円となりました。
 流動資産は、たな卸資産が季節的要因等により12億26百万円及び未収法人税等のその他が25億43百万円増加した一方、現金及び預金が設備投資や法人税等の支払い等により37億39百万円及び売掛金が季節的要因等により41億41百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ41億10百万円減少いたしました。固定資産は、有形固定資産が新規出店及びリニューアル等により22億69百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ11億60百万円増加いたしました。

流動負債は、短期借入金が45億円増加した一方、買掛金が季節的要因等により19億23百万円、1年内返済予定の長期借入金が15億円、未払法人税等が法人税等の支払いにより13億6百万円及び賞与引当金が支給等により6億37百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ15億29百万円減少いたしました。固定負債は、長期リース債務等のその他の増加等により、前連結会計年度末と比べ3億86百万円増加いたしました。

純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益及び剰余金の配当の結果15億93百万円減少し、自己株式が取得により5億18百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ18億5百万円減少しております。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。