当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
なお、当第1四半期連結会計期間より、不動産賃貸収入及び不動産賃貸費用の表示方法を「営業外収入」、「販売費及び一般管理費」及び「営業外費用」から「売上高」及び「売上原価」に変更し、表示方法の変更の内容を反映させた組替え後の数値で前年同四半期連結累計期間との比較・分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
ア 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善等を背景に引き続き緩やかな回復基調で推移いたしましたが、前年度末頃より米中貿易摩擦など海外情勢の不確実性等の高まりもあり、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施した結果、売上高は433億34百万円(前年同期比3.9%減)、営業利益は2億28百万円(前年同期比66.1%減)、経常損失は1億25百万円(前年同期は経常利益1億65百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億88百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億96百万円)となりました。
売上高はファッション事業の既存店が低調に推移したことでやや弱めに推移いたしましたが、営業利益はエンターテイメント事業の既存店売上高が好調に推移したこと及び各事業において経費削減に努めた結果、全体では概ね予定どおり推移しております。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりです。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(ファッション事業)
AOKIでは、パーソナルオーダースーツの提案及び春夏シーズンを快適に過ごしていただくため、様々な機能を持ったクールビズ商品を強化いたしました。また、メンズ、レディースとも着回し自在なセットアップスーツの展開を拡充いたしました。店舗面では、3店舗を新規出店した一方、個店ごとの採算及びドミナントエリアの見直しを行い、移転や複合カフェ等への業態転換を含む39店舗を閉鎖した結果、当第1四半期末の店舗数は530店舗(前期末566店舗)となりました。
ORIHICA(オリヒカ)は、ノンアイロンシリーズの拡充とクールビズスタイルを強化するとともに、発売から5年目を迎えた「THE THIRD SUITS(サードスーツ)」を通勤や出張用に進化させ展開いたしました。なお、当第1四半期における出退店はなく、店舗数は131店舗となっております。
これらの結果、店舗数の減少及びビジネススタイルの変化等により既存店が低調に推移し、売上高は241億81百万円(前年同期比6.5%減)、営業損失は3億95百万円(前年同期は営業損失2億4百万円)となりました。
(アニヴェルセル・ブライダル事業)
ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセル株式会社は、ブライダルフェアの強化及びオリジナルドレスコレクションの展開等により集客力の向上を図りました。また、公式アプリの配信及び公式アカウントを開設しSNSを活用したサービスを強化いたしました。しかしながら店舗数の減少及び市場環境の影響等により施行組数が減少いたしました。
これらの結果、売上高は55億92百万円(前年同期比14.7%減)、営業損失は35百万円(前年同期は営業利益4億17百万円)となりました。
(エンターテイメント事業)
複合カフェの快活CLUBは、ブース構成の改善やカラオケ、禁煙ブース及びシャワー等の増設を中心に30店舗の積極的なリニューアルを実施するとともに、無料モーニング食べ放題の実施店舗の拡大等、顧客ニーズに合わせた施策を強化いたしました。
また、新業態として快活CLUBに併設した24時間営業のセルフ型フィットネスジム「FiT24」の展開をスタートし、快活CLUBと設備・サービスを相互利用できる独自の強みにより、他社との差別化を図ってまいります。
カラオケのコート・ダジュールは、カラオケ最新機種及びハイレゾスピーカー導入等により設備の強化を行い、既存店の活性化に注力いたしました。
店舗面では、快活CLUBで13店舗、FiT24で3店舗を新規出店し、当第1四半期の店舗数はコート・ダジュールと合わせて515店舗(前期末499店舗)となりました。
これらの結果、新規出店の寄与及び既存店が好調に推移し、売上高は132億61百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は4億63百万円(前年同期比150.4%増)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業では、前連結会計年度に閉店したカラオケのコート・ダジュールの店舗を賃貸したこと等により、売上高は8億46百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は転貸損失の発生等により1億22百万円(前年同期比30.8%減)となりました。
イ 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、季節的要因等により前連結会計年度末と比べ8億46百万円減少し、2,312億10百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が売掛金の回収等により31億18百万円増加した一方、売掛金が季節的要因等により56億13百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ16億98百万円減少いたしました。固定資産は、有形固定資産が新規出店等により4億10百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ8億52百万円増加いたしました。
流動負債は、買掛金が季節的要因等により33億96百万円減少した一方、短期借入れを40億円実施したこと及び1年内返済予定の長期借入金が10億円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ22億69百万円増加いたしました。固定負債は、大きな増減はありません。
純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純損失及び剰余金の配当の結果29億51百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ31億2百万円減少しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は第43期有価証券報告書に記載しましたとおりですが、当第1四半期連結累計期間に、ファッション事業において個店ごとの採算やドミナントエリアの見直しを推し進めました。この結果、ファッション事業において、店舗の業態転換や閉鎖を実施したこと等により特別損失が発生しております。
(4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
資本の財源及び資金の流動性について、基本的な考え方に変更はありませんが、当第1四半期連結累計期間に法人税等の納税やエンターテイメント事業の設備投資等に対応するため、金融機関から40億円の短期借入れを実施いたしました。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。