当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
なお、第1四半期連結会計期間より、不動産賃貸収入及び不動産賃貸費用の表示方法を「営業外収入」、「販売費及び一般管理費」及び「営業外費用」から「売上高」及び「売上原価」に変更し、表示方法の変更の内容を反映させた組替え後の数値で前年同四半期連結累計期間との比較・分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
ア 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善等を背景に引き続き緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米中貿易摩擦等の海外情勢の不確実性などにより、足元は一部で景気減速感もあり先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施した結果、売上高は827億95百万円(前年同期比2.0%減)、営業利益は3億77百万円(前年同期比75.8%減)、経常損失は4億96百万円(前年同期は経常利益5億33百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9億88百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失10億56百万円)となりました。
セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(ファッション事業)
AOKIでは、年々暑くなる夏を快適にお過ごしいただくため、様々な機能を持ったクールビズ商品をメンズ・レディースともに拡充いたしました。また、WEB購入サイトの本格的始動等によりパーソナルオーダースーツの提案を強化いたしました。店舗面では、Size MAX単独店2店舗を含む6店舗を新規出店した一方、個店ごとの採算及びドミナントエリアの見直しを行い、移転や複合カフェ等への業態転換を含む49店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は523店舗(前期末566店舗)となりました。
ORIHICA(オリヒカ)は、クールビズスタイル及び「THE THIRD SUITS(サードスーツ)」の提案をメンズ・レディースともに強化いたしました。また、ORIHICA独自の「透けガードシャツ」、「汚れガードシャツ」や「3WAYバッグ」などの機能性商品を展開いたしました。店舗面では、営業効率改善のため6店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は125店舗(前期末131店舗)となりました。
これらの結果、9月に消費税増税前の駆込み需要があったものの、ビジネススタイルの変化や天候要因等により既存店が低調に推移し、売上高は425億80百万円(前年同期比4.6%減)、営業損失は13億77百万円(前年同期は営業損失15億58百万円)となりました。
(アニヴェルセル・ブライダル事業)
ゲストハウスウエディングスタイルの挙式披露宴施設を展開しているアニヴェルセル株式会社は、店舗ごとの特色を打ち出したWEBサイトの大幅リニューアルを全店舗で実施するとともに、首都圏4店舗では最も旬なトレンドを取り入れたおしゃれで華やかなウエディングスタイル「TREND COLLECTIONS」をご提案すること等により集客力の向上を図りました。しかしながら店舗数の減少及び市場環境等の影響により施行組数が減少いたしました。
これらの結果、売上高は112億82百万円(前年同期比9.7%減)、営業損失は34百万円(前年同期は営業利益649百万円)となりました。
(エンターテイメント事業)
複合カフェの快活CLUBは、ブース構成の改善やカラオケ、禁煙ブース及びシャワー等の増設を中心に37店舗の積極的なリニューアルを実施するとともに、「冷やし麺&丼フェア」の展開等、顧客ニーズに合わせた施策を強化いたしました。また、新業態として快活CLUBに併設した24時間営業のセルフ型フィットネスジム「FiT24」の展開をスタートし、快活CLUBと設備・サービスを相互利用できる独自の強みにより、順調に推移しております。
カラオケのコート・ダジュールは、カラオケ最新機種の導入やキッズスペースの拡大等12店舗のリニューアルを実施するとともに、快活CLUBとのコラボ「夏メニューフェア」の展開及びドリンクバーへのソフトクリーム導入店舗の拡大等により既存店の活性化に注力いたしました。
店舗面では、快活CLUBで46店舗及びFiT24で20店舗を新規出店した一方、コート・ダジュールで1店舗を閉鎖した結果、当第2四半期末の店舗数は564店舗(前期末499店舗)となりました。
これらの結果、新規出店の寄与及び既存店が好調に推移し、売上高は283億27百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は新規出店等に伴う費用が増加し14億27百万円(前年同期比26.5%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業では、ファッション事業及びカラオケ「コート・ダジュール」の閉店店舗の賃貸を推し進めたこと等により、売上高は17億27百万円(前年同期比12.3%増)、営業利益は賃貸費用の増加等により3億22百万円(前年同期比7.3%減)となりました。
イ 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、季節的要因等により前連結会計年度末と比べ51億98百万円減少し、2,268億57百万円となりました。
流動資産は、売掛金が季節的要因等により70億54百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ88億46百万円減少いたしました。固定資産は、有形固定資産が新規出店等により39億35百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ36億47百万円増加いたしました。
流動負債は、短期借入れを50億円実施した一方、買掛金が季節的要因等により60億円及び未払金等のその他が14億23百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ18億24百万円減少いたしました。固定負債は、リース債務等のその他が7億13百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ5億37百万円増加いたしました。
純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純損失及び剰余金の配当の結果36億52百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ39億11百万円減少しております。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、前連結会計年度末と比べ2億59百万円減少し、262億98百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、41億53百万円(前年同期と比べ39億49百万円増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失が11億53百万円及び仕入債務の減少額が60億円となった一方、減価償却費が42億46百万円及び売上債権の減少額が70億54百万円となったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、59億96百万円(前年同期と比べ32億15百万円増加)となりました。これは主に、新規出店及びリニューアル等に伴う有形固定資産の取得が59億円となったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、15億83百万円(前年同期と比べ54億1百万円増加)となりました。これは主に、配当金の支払いが26億62百万円、長期借入金の約定返済が13億25百万円及びリース債務の返済が10億29百万円となった一方、短期借入れを50億円及び長期借入れを20億円実施したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は第43期有価証券報告書に記載しましたとおりですが、当第2四半期連結累計期間に、ファッション事業において個店ごとの採算やドミナントエリアの見直しを推し進めました。この結果、ファッション事業において、店舗の業態転換や閉鎖を実施したこと等により営業外費用や特別損失が発生しております。
(5)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
資本の財源及び資金の流動性について、基本的な考え方に変更はありません。第2四半期連結累計期間にエンターテイメント事業の設備投資や法人税等の納税等に対応するため、金融機関から20億円の長期借入れ及び50億円の短期借入れを実施いたしました。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。