また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や設備投資の改善、個人消費の持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調が続いております。
小売業界におきましては、依然として業種・業態を越えた競争激化、競合店との価格競争も継続し、環境は一段と厳しさを増しており、人手不足も深刻な状況となっております。
このような状況下において、当社は年度スローガンを『業務改革と働き方改革で現場力を高め、多様化するお客様ニーズへの対応に全力を尽くそう』といたしました。
このスローガンのもと、岐阜県安八郡安八町に惣菜工場の「オーデリカファクトリー安八」を新設し、東海地方に合った商品・味の提供ができる体制を整えました。
また、プライスカット業態の業績向上のため、第1四半期までにプライスカット店舗25店舗中、20店舗に電子マネー及びオーカードの導入を行っており、会員獲得及び販売促進に寄与しております。
店舗の改装につきましては、「オ-・ストリート紀の川井阪店」(和歌山県紀の川市)、「河内長野店」(大阪府河内長野市)の2店舗で大改装を実施し、ベーカリー・惣菜バイキングの導入、酒類の品揃え拡大、イートインコーナーの新設など、お客様の利便性向上を図りました。また、「新宮駅前店」(和歌山県新宮市)においては、冷蔵ケースの入替、店内美装を含めた改装を実施し、3店舗ともに好調に推移しております。
この結果、第1四半期においては前年に比べ営業日数が1日少なかったこともあり、客数は前年同期比99.5%でありましたが、客単価は100.9%と前年を上回りました。
連結子会社については、食品スーパーの㈱ヒラマツにおいて、太田店の改装に伴う15日間の休業と改装費用の負担はあったものの、改装後、同店は順調に伸長しております。外食の㈱オークフーズにつきましては、営業収益は前年同期比5.7%減となりましたが、経費削減により営業損益は前年同期より改善いたしました。施設管理業務の受託を行っている㈱リテールバックオフィスサポートについては、受託の拡大を順調に進めております。
以上により、当第1四半期連結累計期間における当社グループの営業収益(売上高及び営業収入)は641億64百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益は34百万円(前年同期比88.6%減)、経常利益は87百万円(前年同期比75.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億21百万円(前年同期比17.5%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産合計は、前連結会計年度末に比べ28億43百万円増加し、1,421億41百万円となりました。流動資産では37億25百万円の増加であり、これは主に現金及び預金が24億71百万円、商品及び製品が8億69百万円増加したことによるものであります。固定資産では8億82百万円の減少であり、これは主に建物及び構築物(純額)が24億34百万円、有形固定資産の「その他(純額)」に含まれる機械装置及び運搬具が10億11百万円増加した一方、有形固定資産の「その他(純額)」に含まれる建設仮勘定が36億64百万円、投資その他の資産の「その他」に含まれる投資有価証券が5億62百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ33億93百万円増加し、646億6百万円となりました。流動負債では32億16百万円の増加であり、これは主に支払手形及び買掛金が16億47百万円、短期借入金が11億60百万円増加したことによるものであります。固定負債は1億77百万円増加であります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ5億50百万円減少し、775億34百万円となりました。これは主に利益剰余金が3億58百万円、その他有価証券評価差額金が2億45百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。