第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間(平成27年4月1日から平成27年9月30日まで)におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和により企業収益や個人消費、雇用・所得環境の改善など景気は緩やかな回復基調で推移しました。その一方で海外経済の動向など依然先行きは不透明な状況で推移しました。

 外食業界におきましては、株高などによる消費マインドの改善から個人消費の持ち直しがみられるものの、円安の影響から原材料価格の上昇や人材の確保、異業種との競争など依然として厳しい経営環境で推移しました。

 このような経営環境の中で当社は、1店舗の新規出店、1店舗の改築、1店舗の改装、2店舗の業態転換(鈴のれんからじゃんじゃん亭、穂の里(改装中))、2店舗の退店を実施し、その結果、当第2四半期会計期間末の店舗数は168店舗となりました。

 営業面では、旬の食材による料理や接客サービスの充実に努めるとともに、春の歓送迎会、GW、夏休みなどの季節毎のイベントを中心に販売促進活動を実施しましたが、前年同期と比較して、客数が減少、客単価は微増となり、売上高は2.4%の減少となりました。

 費用面は、売上構成比で比較すると、円安、天候不順などによる食材の値上がりや、厳しい採用環境のもとで給
与、募集費等の構成比が上昇し、原価率、人件費率がともに上昇しました。

 この結果、当第2四半期累計期間の売上高は197億41百万円(前年同期比 2.4%減少)、営業損益は10億41百万円の損失(前年同期実績 9億99百万円の損失)、経常損益は10億25百万円の損失(同 9億72百万円の損失)、四半期純損益は7億61百万円の損失(同 8億71百万円の損失)を計上しました。

 

 なお、当社の売上高は、通常の営業形態として、主力商品である「しゃぶしゃぶ」の需要が年末年始を含めた冬季に高まるため、通常、第3四半期以降の売上高は第2四半期累計期間の売上高と比べ高くなる傾向があります。

 

 当第2四半期累計期間におけるセグメント別の概況については、当社の事業は飲食店としての事業がほとんどを占めており実質的に単一セグメントでありますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。

 

(部門別売上高)

 

 

当第2四半期累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年9月30日)

金額(百万円)

前年同期比

増減率(%)

木曽路

16,320

△2.5

素材屋

1,264

△7.2

じゃんじゃん亭

706

39.6

とりかく

512

△2.5

鈴のれん

563

△17.3

ウノ

337

△7.3

その他

34

1.2

19,741

△2.4

 

 

木曽路部門

 しゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」部門は、1店舗の新規出店、1店舗の改築により、当第2四半期会計期間末店舗数は119店舗であります。

 営業面では、春の歓送迎会、GW、夏休みなどの季節毎のイベントや恒例の「和牛しゃぶしゃぶ祭り」を実施するとともに旬のメニューなどの充実に努めました。売上高は163億20百万円(前年同期比 2.5%減少)となりました。

 

素材屋部門

 居酒屋の「素材屋」部門は、店舗の異動はなく、当第2四半期会計期間末店舗数は18店舗であります。

 営業面では、旬メニューの充実や焼酎のお値打ち販売並びに平日限定フェアの実施により来店客数の増加に努めました。売上高は12億64百万円(同 7.2%減少)となりました。

 

じゃんじゃん亭部門

 焼肉の「じゃんじゃん亭」部門は、1店舗の改装、1店舗の業態転換により、当第2四半期会計期間末店舗数は9店舗であります。

 営業面では、法人や学生のイベント等に合わせた予約獲得活動を強化し、また、全店で食べ放題メニューの拡販とスピード提供に取組み来店客数の増加に努めました。その結果、売上高は7億6百万円(同 39.6%増加)となりました。

 

とりかく部門

 鶏料理の「とりかく」部門は、店舗の異動はなく、当第2四半期会計期間末店舗数は10店舗であります。

 営業面では、歓送迎会などの宴会メニューをより充実させ、また、こだわりの旬の一品提供などを行いました。その結果、売上高は5億12百万円(同 2.5%減少)となりました。

 

鈴のれん部門

 和食レストランの「鈴のれん」部門は、2店舗の退店、2店舗の業態転換(じゃんじゃん亭、穂の里(改装中))により、当第2四半期会計期間末店舗数は6店舗であります。

 営業面では、季節ごとのメニューや限定コースの設定など料理・接客サービスの充実に努めました。その結果、売上高は5億63百万円(同 17.3%減少)となりました。

 

ウノ部門

 ワイン食堂の「ウノ」部門は、店舗の異動はなく、当第2四半期会計期間末店舗数は6店舗となりました。

 営業面では、豊富な種類のワインを取り揃え、また、食材等のフェアの実施やパーティーコースの充実などに努めました。その結果、売上高は3億37百万円(同 7.3%減少)となりました。

 

その他部門

 その他部門は、外販(しぐれ煮、胡麻だれ類)、不動産賃貸等であります。

 その売上高は34百万円(同 1.2%増加)であります。

 

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期会計期間末の総資産は368億36百万円で前事業年度末比13億77百万円の減少となりました。主な要因は、設備投資、賞与、配当金、法人税等の支払で預金を取り崩したことによるものであります。一方、負債は、81億93百万円で前事業年度末比4億97百万円の減少となりました。これは主に未払消費税等、買掛金及び未払費用が減少したことによるものであります。また、当第2四半期会計期間末の純資産は286億43百万円で前事業年度末比8億79百万円の減少となりました。主な要因は、四半期純損失7億61百万円(減少)、剰余金の配当1億80百万円(減少)によるものであります。

 以上の結果、当第2四半期会計期間末の自己資本比率は77.8%(前事業年度末は77.3%)、1株当たり純資産は1,108.63円(同1,142.64円)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが9億89百万円の流出超過(前年同期は6億32百万円の流出超過)となりました。主な内容は、税引前四半期純損失、減価償却費の計上及び未払消費税等の減少によるものであります。投資活動によるキャッシュ・フローは、主として新規出店・改装等による投資により3億73百万円の流出超過(前年同期は4億70百万円の流出超過)、財務活動によるキャッシュ・フローは、リース債務の返済、配当金の支払等で2億15百万円の流出超過(前年同期は2億62百万円の流出超過)となりました。

 この結果、当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物の残高は前事業年度末比15億78百万円減少し、119億75百万円となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。