第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

    当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間(平成27年4月1日から平成27年12月31日まで)におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和により企業収益や個人消費、雇用・所得環境の改善など景気は緩やかな回復基調で推移しました。その一方で海外経済の動向など依然先行きは不透明な状況で推移しました。

 外食業界におきましては、期初の株高などによる消費マインドの改善から個人消費の持ち直しがみられるものの、円安などの影響から原材料価格の上昇や人材の確保、異業種との競争など依然として厳しい経営環境で推移しました。

 このような経営環境の中で当社は、2店舗の新規出店、1店舗の改築、1店舗の改装、2店舗の業態転換(鈴のれんからじゃんじゃん亭、穂の里)、2店舗の退店を実施し、その結果、当第3四半期会計期間末の店舗数は169店舗となりました。

 営業面では、旬の食材による料理や接客サービスの充実に努めるとともに、春の歓送迎会、GW、夏休み、忘年会などの季節毎のイベントを中心に販売促進活動を実施した結果、客数の微減、客単価の微増となり、売上高は前年同期と比べ0.7%の増加となりました。

 費用面では、円安、天候不順などによる食材の値上がりや、厳しい採用環境のなか人件費が増加する一方、原油価格の下落などにより光熱費が減少いたしました。

 この結果、当第3四半期累計期間の売上高は322億22百万円(前年同期比 0.7%増加)、営業損益は2億16百万円の損失(前年同期実績 2億46百万円の損失)、経常損益は1億98百万円の損失(同 2億2百万円の損失)、四半期純損益は3億97百万円の損失(同 5億91百万円の損失)を計上しました。

 

 なお、当社の売上高は、通常の営業形態として、主力商品である「しゃぶしゃぶ」の需要が年末年始を含めた冬季に高まるため、通常、第3及び第4四半期会計期間の売上高は第1及び第2四半期会計期間の売上高と比べ高くなる傾向があります。

 

 当第3四半期累計期間におけるセグメント別の概況については、当社の事業は飲食店としての事業がほとんどを占めており実質的に単一セグメントでありますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。

(部門別売上高)

 

 

当第3四半期累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日)

金額(百万円)

前年同期比

増減率(%)

木曽路

26,924

1.0

素材屋

1,955

△6.2

じゃんじゃん亭

1,137

49.9

とりかく

796

△1.2

鈴のれん

804

△24.0

ウノ

525

△6.9

その他

76

0.7

32,222

0.7

 

木曽路部門

 しゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」部門は、1店舗の新規出店、1店舗の改築により、当第3四半期会計期間末店舗数は119店舗となりました。

 営業面では、春の歓送迎会、GW、夏休み、忘年会などの季節毎のイベントや恒例の「和牛しゃぶしゃぶ祭り」、「とらふぐ祭り」を実施するとともに旬のメニューなどの充実に努めました。その結果、売上高は269億24百万円(前年同期比 1.0%増加)となりました。

 

素材屋部門

 居酒屋の「素材屋」部門は、店舗の異動はなく、当第3四半期会計期間末店舗数は18店舗であります。

 営業面では、旬のメニューの充実や焼酎のお値打ち販売並びに平日限定フェアの実施により来店客数の増加に努めましたが、前事業年度中の1店舗の退店により、売上高は19億55百万円(同 6.2%減少)となりました。

 

じゃんじゃん亭部門

 焼肉の「じゃんじゃん亭」部門は、1店舗の新規出店、店舗の改装、1店舗の業態転換により、当第3四半期会計期間末店舗数は10店舗となりました。

 営業面では、全店で食べ放題メニューの拡販、タッチパネルによる利便性の向上及びスピード提供に取組むとともに、法人や学生のイベントに合わせた予約獲得活動を実施しました。その結果、売上高は11億37百万円(同 49.9%増加)となりました。

 

とりかく部門

 鶏料理の「とりかく」部門は、店舗の異動はなく、当第3四半期会計期間末店舗数は10店舗であります。

 営業面では、歓送迎会、忘年会など宴会メニューをより充実させ、また、こだわりの旬の一品提供などを行いましたが、売上高は7億96百万円(同 1.2%減少)となりました。

 

鈴のれん部門

 和食レストランの「鈴のれん」部門は、2店舗の退店、2店舗の業態転換(じゃんじゃん亭、穂の里)、当第3四半期会計期間末店舗数は6店舗となりました。なお、業態転換の「穂の里」は、厳選した黒毛和牛や国産牛、産地にこだわった豚肉のしゃぶしゃぶの他、寿司や天ぷらなどの一品料理をお楽しみいただく食べ放題店であります。

 営業面では、季節ごとのメニューや宴会メニューなどの料理とともに接客サービスの充実に努めましたが、当事業年度中の退店及び業態転換が響き、売上高は8億4百万円(同 24.0%減少)となりました。

 

ウノ部門

 ワイン食堂の「ウノ」部門は、店舗の異動はなく、当第3四半期会計期間末店舗数は6店舗であります。

 営業面では、豊富な種類のワインを取り揃え、また、季節ごとのフェアの実施やパーティーコースの充実などに努めましたが、売上高は5億25百万円(同 6.9%減少)となりました。

 

その他部門

 その他部門は、外販(しぐれ煮、胡麻だれ類)、不動産賃貸等であります。

 その売上高は76百万円(同 0.7%増加)であります。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

 当第3四半期会計期間末の総資産は382億55百万円で前事業年度末比42百万円の増加となりました。主な要因は、設備投資、賞与、配当金、法人税等の支払で預金を取り崩す一方で、季節的要因により売掛金、棚卸資産が増加したことによるものであります。負債は、93億99百万円で前事業年度末比7億8百万円の増加となりました。これは季節的要因により買掛金が増加する一方で、未払消費税等が減少したことによるものであります。また、当第3四半期会計期間末の純資産は288億55百万円で前事業年度末比6億66百万円の減少となりました。主な要因は、四半期純損失3億97百万円(減少)、剰余金の配当3億61百万円(減少)であります。

 以上の結果、当第3四半期会計期間末の自己資本比率は75.4%(前事業年度末は77.3%)、1株当たり純資産は1,116.88円(同1,142.64円)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。