当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)におけるわが国経済は、企業収益、雇用・所得環境の改善から景気は緩やかな回復基調が続いているものの、消費税率引き上げに対する心理的影響、根強い節約志向、また、米中貿易摩擦など海外の政治・経済情勢の不確実性から先行きの不透明感が一層強まっている状況にあります。
外食業界におきましては、労働力不足による人件費の増加や原材料・物流費の高騰、また、多様化する消費者ニーズ、垣根を越えた競争の激化など依然厳しい状況が続いております。
このような経営環境の中で当社は、定期的なTVCMによる企業認知と季節ごとのフェアの告知などを実施し、また、店舗教育の推進により営業力を強化してまいりました。更にコア商品の徹底したブラッシュアップと新メニューの導入を行いました。費用面においては、ワークスケジュールの管理、機械化と情報システムの活用により更なる生産性の向上と経費管理の徹底に努めました。なお、働き方改革の一環として5月7日、8日の2日間、全店一斉休業(1店舗を除く)を実施しました。働き易い魅力ある企業作りにも努めてまいります。
店舗展開、改築・改装につきましては、1店舗の新規出店、1店舗の業態転換、3店舗の改装(2店舗改装中)を実施し、当第1四半期会計期間末の店舗数は171店舗(前年同期末比 9店舗増加)となりました。
(財政状態の状況)
当第1四半期会計期間末の総資産は382億16百万円で前事業年度末比12億27百万円の減少となりました。主な要因は、設備投資、賞与、配当金、法人税等の支払による預金の取り崩し、季節的要因による売掛金の減少によるものであります。一方、負債は、90億71百万円で前事業年度末比5億69百万円の減少となりました。これは主に季節的要因により買掛金が減少するとともに、未払法人税等及び賞与引当金が減少したことによるものであります。また、当第1四半期会計期間末の純資産は291億45百万円で前事業年度末比6億57百万円の減少となりました。主な要因は、四半期純損失1億59百万円、剰余金の配当4億85百万円であります。
以上の結果、当第1四半期会計期間末の自己資本比率は76.3%(前事業年度末は75.6%)、1株当たり純資産は1,141.47円(同 1,167.24円)となりました。
(経営成績の状況)
当第1四半期累計期間の売上高は100億26百万円(前年同期比 0.5%増加)、営業損益は1億59百万円の損失(前年同期実績 62百万円の損失)、経常損益は1億44百万円の損失(同 1億8百万円の損失)、四半期純損益は1億59百万円の損失(同 1億4百万円の損失)を計上しました。
なお、当社の売上高は、通常の営業形態として、主力商品である「しゃぶしゃぶ」の需要が年末年始を含めた冬季に高まるため、通常、第3及び第4四半期会計期間の売上高は第1及び第2四半期会計期間の売上高と比べ高くなる傾向があります。
当第1四半期累計期間におけるセグメント別の経営成績については、当社の事業は飲食店としての事業がほとんどを占めており実質的に単一セグメントでありますので、その経営成績を部門別に示すと次のとおりであります。
(部門別売上高)
|
|
当第1四半期累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) |
|
|
金額(百万円) |
前年同期比 増減率(%) |
|
|
木曽路 |
8,358 |
0.5 |
|
素材屋 |
434 |
△22.9 |
|
じゃんじゃん亭 |
532 |
△1.5 |
|
とりかく |
243 |
△9.6 |
|
鈴のれん |
236 |
21.3 |
|
その他 |
220 |
148.7 |
|
計 |
10,026 |
0.5 |
木曽路部門
しゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」部門は、店舗の異動はなく、当第1四半期会計期間末店舗数は119店舗(前年同期末比 2店舗増加)であります。営業面では、好評を得ているイベント「季節の逸品フェア」、「北の幸祭り」の実施やお値打ちな木曽路の新定番「黒豚しゃぶしゃぶ」、「鰻ひつまぶし」を販売しました。また、新規顧客の獲得、来店動機づくりにTVCMを引き続き実施するとともに、ご来店のお客様へ新元号に因んだクーポンを配布し再来店を促すことで客数増に努めました。そして、木曽路の強みであるハレの日需要へのアプローチとともに最適のおもてなしを提供してまいりました。その結果、売上高は83億58百万円(前年同期比 0.5%増加)となりました。
素材屋部門
居酒屋の「素材屋」部門は、1店舗の業態転換(新業態 酒場「大穴」(ダイアナ)への転換)により、当第1四半期会計期間末店舗数は12店舗(前年同期末比 2店舗減少)となりました。営業面では、味噌串かつ・手羽先の唐揚げなどの名古屋めしやこだわりの串焼き、また自家製の惣菜料理や旬の食材を活かした季節メニューの販売、焼酎一升瓶のお値打ち販売を実施するとともに、少人数から大人数まで様々な宴会でご利用いただける店舗として営業活動を行いました。しかしながら、前年同期と比べ退店、業態転換、改装中が各1店舗あり、売上高は4億34百万円(同 22.9%減少)となりました。
じゃんじゃん亭部門
焼肉の「じゃんじゃん亭」部門は、1店舗の改装を行い、当第1四半期会計期間末店舗数は14店舗(前年同期末比 1店舗増加)であります。営業面では、堀田店の改装を行い、サラダバーやデザートバーを設置するなど新コンセプトでの店舗作りを行い、ファミリー層を中心とした新たな顧客獲得を目指します。既存店舗では、食べ放題メニューの拡販とスピード提供、先手のサービスに取り組み、引き続き法人や学生のイベントなどに合わせたメルマガの配信や学生応援企画などにより予約獲得に努めましたが、前年同期に1店舗の退店、今期に1店舗の改装休業により、売上高は5億32百万円(同 1.5%減少)となりました。
とりかく部門
鶏料理の「とりかく」部門は、店舗の異動はなく、当第1四半期会計期間末店舗数は9店舗であります。営業面では、引き続き「手作り」、「鶏」にこだわった料理と旬の逸品料理の販売を行いました。また、ハイボールフェアなどを定期的に開催し集客に努めました。更に鶏料理の醍醐味と旬の美味をお楽しみいただける宴会コース、お客様ニーズの高い飲み放題プランを充実し来店客数の増加に努めました。しかしながら、売上高は2億43百万円(同9.6%減少)となりました。
鈴のれん部門
和食・しゃぶしゃぶレストランの「鈴のれん」部門は、店舗の異動はなく、当第1四半期会計期間末店舗数は7店舗(前年同期末比 1店舗増加)であります。営業面では、「しゃぶしゃぶ祭り」の開催、御膳料理の充実及び平日の客数獲得に向け生ビール・ハイボールの平日半額販売を実施しました。また、慶弔などの行事に対応したメニューと人数に合わせた多様なお席を準備し、来店客数の増加に努めました。その結果、売上高は2億36百万円(同 21.3%増加)となりました。
その他部門
その他部門は、ワイン食堂の「ウノ」、九州味巡りの「ここの」、からあげ専門店の「からしげ」、酒場「大穴(ダイアナ)」、天丼の「てんや」、外販(しぐれ煮、胡麻だれ類)、不動産賃貸等であります。前年度から新業態の新規出店、業態転換などもあり、売上高は2億20百万円(同 148.7%増加)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。