当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善から景気は緩やかな回復基調が続いているものの、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題など海外経済の不確実性の高まりから先行きの不透明感が一層強まっている状況にあります。
外食業界におきましては、人件費や原材料費、物流費の高騰が続く中、多様化する消費者ニーズや根強い節約志向、そして、消費増税により税率10%の外食と軽減税率8%の中食などの業種、業態の垣根を越えた競争が激化しており依然、厳しい状況が続いております。
このような経営環境の中で当社は、定期的なTVCMにより季節毎のフェアを告知するとともに、コア商品のブラッシュアップを行いました。
費用面においては、ワークスケジュールの管理と機械化により更なる生産性の向上と、経費管理の徹底に努めました。
また、台風19号の影響により、お客様と従業員の安全を確保するため10月12日(土)に関東全店舗の休業と中部地区においても営業時間の短縮を行いました。今後も安全、安心を最優先にした企業作りにも努めてまいります。
店舗展開、改築・改装につきましては、6店舗の新規出店、1店舗の業態転換、4店舗の改装、2店舗の退店を実施し、その結果、当第3四半期会計期間末の店舗数は174店舗(前年同期比 6店舗増加)となりました。当事業年度は既存業態と新業態の積極的な新規出店を行い、収益拡大を図ってまいります。
(財政状態の状況)
当第3四半期会計期間末の総資産は395億88百万円で前事業年度末比1億43百万円の増加となりました。主な要因は、設備投資、賞与、配当金、法人税等の支払による預金の減少の一方で固定資産の増加、季節的要因で売掛金と棚卸資産が増加したことによるものであります。一方、負債は、101億96百万円で前事業年度末比5億55百万円の増加となりました。これは主に季節的要因で買掛金が増加した一方で未払法人税等が減少したことによるものであります。また、当第3四半期会計期間末の純資産は293億91百万円で前事業年度末比4億12百万円の減少となりました。主な要因は、四半期純利益4億71百万円の計上と剰余金の配当8億68百万円及びその他有価証券評価差額金の減少13百万円によるものであります。
以上の結果、当第3四半期会計期間末の自己資本比率は74.2%(前事業年度末は75.6%)、1株当たり純資産は1,151.11円(同 1,167.24円)となりました。
(経営成績の状況)
当第3四半期累計期間の売上高は329億25百万円(前年同期比 1.0%増加)、営業利益は8億69百万円(同 25.5%減少)、経常利益は9億10百万円(同 20.5%減少)、四半期純利益は4億71百万円(同 37.4%減少)を計上しました。
なお、当社の売上高は、通常の営業形態として、主力商品である「しゃぶしゃぶ」の需要が年末年始を含めた冬
季に高まるため、通常、第3及び第4四半期会計期間の売上高は第1及び第2四半期会計期間の売上高と比べ高く
なる傾向があります。
当第3四半期累計期間におけるセグメント別の経営成績については、当社の事業は飲食店としての事業がほとんどを占めており実質的に単一セグメントでありますので、その経営成績を部門別に示すと次のとおりであります。
部門別売上高
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当第3四半期累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) |
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金額(百万円) |
前年同期比 増減率(%) |
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木曽路 |
27,697 |
1.3 |
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居酒屋 |
2,529 |
△6.8 |
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じゃんじゃん亭 |
1,617 |
△3.3 |
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鈴のれん |
726 |
7.0 |
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その他 |
355 |
93.5 |
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計 |
32,925 |
1.0 |
木曽路部門
しゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」部門は、3店舗の新規出店により、当第3四半期会計期間末店舗数は122店舗(前年同期末比 4店舗増加)となりました。
営業面では新規顧客の獲得、来店動機づくりにTVCMを引き続き実施するとともに、ご来店のお客様へ新元号に因んだクーポンの配布など、再来店を促すことで客数増に努めました。そして、木曽路の強みであるハレの日需要へのアプローチを引き続き実施し、最適なおもてなしの提供に注力してまいりました。その結果、売上高は276億97百万円(前年同期比 1.3%増加)となりました。
居酒屋部門
9月1日付で営業力強化、業務効率化、及び人員の最適配置等のため、「素材屋」「とりかく」「ウノ」「ここの」を「居酒屋」部門に統合しました。「居酒屋」部門は1店舗の業態転換(「素材屋」から新業態酒場「大穴」(ダイアナ)への転換)を実施し、当第3四半期会計期間末店舗数は25店舗となりました。
営業面において、「素材屋」では味噌串かつ・手羽先の唐揚げなどの名古屋めしやこだわりの串焼き、また自家製の惣菜料理や旬の食材を活かした季節メニューの販売、焼酎一升瓶のお値打ち販売を実施するとともに、少人数から大人数まで様々な宴会でご利用いただける店舗として営業活動を行いました。「とりかく」では引き続き「手作り」、「鶏」にこだわった料理と旬の逸品料理の販売を行うとともに、ハイボールフェアなどを定期的に開催しました。その他、ワイン食堂の「ウノ」、九州味巡りの「ここの」についても宴会需要を中心に販売促進活動を行いました。しかし、前年同期と比べ、2店舗を出店した一方で、2店舗の退店、1店舗の改装休業及び客単価の低下により、売上高は25億29百万円(同 6.8%減少)となりました。
じゃんじゃん亭部門
焼肉の「じゃんじゃん亭」部門は、1店舗の改装と1店舗の新規出店により、当第3四半期会計期間末店舗数は15店舗(前年同期末比 1店舗増加)となりました。
営業面では、サラダバーやデザートバーを設置するなど新たなコンセプトでファミリー層を中心とした顧客獲得を目指し1店舗の改装と12月に「じゃん亭岐阜六条店」をオープンしました。既存店舗においては、食べ放題メニューの拡販とスピード提供、先手のサービスに取り組み、インスタグラムのハッシュタグキャンペーンや学生応援企画の実施などの販促により予約獲得に努めました。しかし、1店舗の改装休業及び既存店の客数の減少などにより、売上高は16億17百万円(同 3.3%減少)となりました。
鈴のれん部門
和食レストランの「鈴のれん」部門は、店舗の異動はなく、当第3四半期会計期間末店舗数は7店舗であります。
営業面では、「しゃぶしゃぶ祭り」や生ビール・ハイボールの平日半額販売を実施しました。御膳料理を充実させるとともに慶弔などのお集まりに対応したメニューと個室、送迎バスをアピールし、来店客数の増加に努めました。その結果、売上高は7億26百万円(同 7.0%増加)となりました。
その他部門
その他部門は、からあげ専門店の「からしげ」、天丼の「てんや」、外販(しぐれ煮、胡麻だれ類)、不動産賃貸等であります。
前年度の「からしげ」、「てんや」の新規出店により、売上高は3億55百万円(同 93.5%増加)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。