第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。

契約会社名

相手先の名称

契約の内容

契約年月日

青山商事(株)

ユニゾン・キャピタル 3 号投資事業組合

Unison Capital III(F), L.P.

Unison Capital III(A), L.P.

Unison Capital III(B), L.P.

ミニット・アジア・パシフィック(株)の発行する新株予約権を保有する法人及び個人計9名

ミニット・アジア・パシフィック(株)の発行済株式の全株式を取得し、子会社化することに関し、株式譲渡契約及び新株予約権譲渡契約を締結。

平成27年12月16日

 

(注)詳細につきましては、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項 (企業結合等関係)」に記載のとおりであります。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 ≪セグメント別業績≫

(単位:百万円)

 

売   上   高

セグメント利益(営業利益)

 

当第3四半期

前第3四半期

増減額

前年同期比(%)

当第3四半期

前第3四半期

増減額

前年同期比(%)

ビジネスウェア
事業

122,228

116,395

5,832

105.0

7,459

5,483

1,975

136.0

カジュアル事業

13,669

9,555

4,114

143.1

375

98

276

381.1

カード事業

3,033

2,864

169

105.9

966

754

212

128.2

印刷・メディア
事業

8,821

8,673

148

101.7

57

166

△108

34.4

雑貨販売事業

11,532

11,554

△22

99.8

433

377

56

114.9

総合リペア
サービス事業

その他

3,321

2,493

828

133.2

120

141

△21

85.0

調整額

△2,718

△3,102

383

△263

49

△312

合計

159,889

148,434

11,454

107.7

9,148

7,070

2,077

129.4

 

(注) 1.セグメント別売上高、セグメント利益(営業利益)はセグメント間取引相殺消去前の数値であります。

2.第1四半期連結会計期間より報告セグメントの名称を変更しており、従来の「紳士服販売事業」を「ビジネスウェア事業」、「商業印刷事業」を「印刷・メディア事業」にそれぞれ変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。

3.当第3四半期連結会計期間において、ミニット・アジア・パシフィック(株)の完全子会社化に伴い、「総合リペアサービス事業」を新たに報告セグメントに追加しております。
詳細につきましては、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等) セグメント情報 Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)」に記載のとおりであります。

 

 

当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年12月31日まで)におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策などにより企業業績や雇用情勢に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、円安による原材料価格の上昇や物価高の影響を受け、個人消費は依然として不透明な状況で推移いたしました。

このような状況下、当社グループでは、ビジネスウェア事業の収益力、競争力の強化を目指した諸施策を実施するとともに、グループ経営の基盤整備と収益力強化を図ってまいりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループにおける業績は以下のとおりとなりました。

売上高 1,598億89百万円(前年同期比107.7%)

営業利益 91億48百万円(前年同期比129.4%)

経常利益 97億25百万円(前年同期比102.4%)

親会社株主に帰属する四半期純利益 52億55百万円(前年同期比95.2%)

セグメント別の営業の状況は、以下のとおりであります。

なお、以下の事業別売上高、セグメント利益は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。

<ビジネスウェア事業>

〔青山商事(株)ビジネスウェア事業、ブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)〕

当事業の売上高は1,222億28百万円(前年同期比105.0%)、セグメント利益(営業利益)は74億59百万円(前年同期比136.0%)となりました。

当事業の中核部門であります青山商事(株)のビジネスウェア事業につきましては、ショッピングセンター内を中心とした着実な出店、移転等を実施するなどマーケットシェア拡大を図るとともに、「洋服の青山」において、800店舗突破を記念した『総力祭』、『青山祭』を実施したことに加え、前年、消費税増税による駆け込み需要の反動などにより売上高が減少したことなどから、既存店売上高は前年同期比103.1%となりました。

なお、4月から12月までの9ヶ月間のメンズスーツの販売着数は前年同期比99.0%の1,397千着となりました。平均販売単価は前年同期比105.2%の27,726円となりました。

当第3四半期まで(4月~12月)の店舗の出退店につきましては、以下のとおりであります。

 <ビジネスウェア事業における業態別の出退店及び期末店舗数(平成27年12月末現在)>

(単位:店)

業態名

洋服の青山

ネクスト
ブルー

ザ・スーツ
カンパニー

ユニバーサル

ランゲージ

ブルー エ

グリージオ

合計

出店〔内 移転・建替〕

(4月~12月)

16〔5〕

22〔5〕

閉店(4月~12月)

期末店舗数(12月末)

796

13

46

11

870

 

(注)「ザ・スーツカンパニー」には「TSC SPA OUTLET」を、「ユニバーサル ランゲージ」には「UL OUTLET」を含めております。

<カジュアル事業>〔青山商事(株)カジュアル事業、(株)イーグルリテイリング〕

当事業につきましては、中核部門であります(株)イーグルリテイリングにおいて、「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」を10店舗出店したことなどから、売上高は136億69百万円(前年同期比143.1%)、セグメント利益(営業利益)は3億75百万円(前年同期比381.1%)となりました。

当第3四半期まで(4月~12月)の店舗の出退店につきましては、以下のとおりであります。

 <カジュアル事業における業態別の出退店及び期末店舗数(平成27年12月末現在)>

(単位:店)

業態名

青山商事(株)カジュアル事業

(株)イーグルリテイリング

キャラジャ

リーバイスストア

アメリカンイーグル

アウトフィッターズ

出店(4月~12月)

10

閉店(4月~12月)

期末店舗数(12月末)

18

28

 

(注)「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」にはアウトレット店を含めております。

 

<カード事業>〔(株)青山キャピタル〕

当事業につきましては、改正貸金業法等の影響などがある中、売上高は30億33百万円(前年同期比105.9%)、セグメント利益(営業利益)は9億66百万円(前年同期比128.2%)となりました。

なお、平成27年11月末現在の「AOYAMAカード」の有効会員数は394万人となりました。

<印刷・メディア事業>〔(株)アスコン〕

当事業につきましては、売上高は88億21百万円(前年同期比101.7%)となる一方、印刷用紙など原材料価格の高騰などにより、セグメント利益(営業利益)は57百万円(前年同期比34.4%)となりました。

<雑貨販売事業>〔(株)青五〕

当事業につきましては、業界内の競争激化などにより、売上高は115億32百万円(前年同期比99.8%)となる一方、前期に不採算店舗の閉店を実施したことなどから、セグメント利益(営業利益)は4億33百万円(前年同期比114.9%)となりました。

なお、平成27年11月末の店舗数は119店舗であります。

<総合リペアサービス事業>〔ミニット・アジア・パシフィック(株)〕

当社は、平成27年12月16日付でミニット・アジア・パシフィック(株)の全株式を取得し、完全子会社化いたしました。
 同社は、日本、オーストラリア及びニュージーランドを中心としたアジア太平洋地域において「ミスターミニット」の統一ブランドのもと消費者向けに靴修理、鍵複製をはじめとした総合リペアサービスを提供しており、業界内におけるリーディングカンパニーとして、グループ全体で577(平成27年12月末現在)の店舗を展開しております。
 同社が提供するサービスを取り込むことにより、強みを有するスーツ分野に加え、ビジネスシューズやアフターケア・グッズ分野における事業の拡大・充実にも大きく寄与し、当社が提供する付加価値が更に強化されるものと考えております。

また、ミニット・アジア・パシフィック(株)にとりましても、当社グループが有する店舗網や顧客基盤等を活用することで事業の更なる拡大が図られ、今後の同社の成長戦略に弾みがつくものと確信しております。
 なお、詳細につきましては、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等) セグメント情報 Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)」に記載のとおりであります。

<その他>〔青山商事(株)リユース事業、(株)glob〕

その他の事業につきましては、(株)globにおいてFC展開しております「焼肉きんぐ」を5店舗、「ゆず庵」を2店舗出店したことなどから、売上高は33億21百万円(前年同期比133.2%)、セグメント利益(営業利益)は1億20百万円(前年同期比85.0%)となりました。

当第3四半期まで(4月~12月)の店舗の出退店につきましては、以下のとおりであります。

 <その他の事業における業態別の出退店及び期末店舗数(平成27年12月末現在)>

(単位:店)

業態名

青山商事(株)リユース事業

(株)glob

セカンドストリート

ジャンブルストア

焼肉きんぐ

ゆず庵

出店(4月~12月)

閉店(4月~12月)

期末店舗数(12月末)

19

 

 

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における資産について、流動資産は1,903億36百万円となり、前連結会計年度末と比べ48億79百万円増加いたしました。この要因は、受取手形及び売掛金が21億33百万円、有価証券が100億99百万円それぞれ減少しましたが、現金及び預金が114億40百万円、商品及び製品が58億89百万円増加したことによるものであります。

固定資産は、1,873億58百万円となり前連結会計年度末と比べ222億72百万円増加いたしました。この要因は、有形固定資産が44億63百万円、のれんが163億42百万円(取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額)それぞれ増加したことによるものであります。

この結果、資産合計は3,778億62百万円となり、前連結会計年度末と比べ271億10百万円増加いたしました。

負債について、流動負債は525億68百万円となり、前連結会計年度末と比べ92億3百万円減少いたしました。この要因は、電子記録債務が82億84百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が32億61百万円、未払法人税等が55億44百万円、未払金が75億87百万円それぞれ減少したことによるものであります。

固定負債は918億60百万円となり、前連結会計年度末と比べ409億48百万円増加いたしました。この要因は、長期借入金が400億円増加したことによるものであります。

この結果、負債合計は1,444億28百万円となり、前連結会計年度末と比べ317億45百万円増加いたしました。

純資産合計は2,334億34百万円となり、前連結会計年度末と比べ46億35百万円減少いたしました。この要因は、利益剰余金が201億89百万円減少しましたが、自己株式による減少額が141億81百万円減少したことによるものであります。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(4)従業員数

連結会社の状況

当第3四半期連結累計期間において、ミニット・アジア・パシフィック(株)の全株式を取得し、完全子会社化(ミニット・アジア・パシフィック(株)及びその子会社9社)したことに伴い、総合リペアサービス事業において従業員数は736名、臨時従業員数は73名増加しております。
 なお、従業員数は就業人員数であります。