第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 ≪セグメント別業績≫

(単位:百万円)

 

売   上   高

セグメント利益又は損失(△)
(営業利益又は損失(△))

 

当第1四半期

前第1四半期

増減額

前年同期比(%)

当第1四半期

前第1四半期

増減額

前年同期比(%)

ビジネスウェア
事業

43,626

43,258

368

100.9

3,288

3,468

△180

94.8

カジュアル事業

4,586

4,995

△409

91.8

△24

325

△350

カード事業

1,119

1,035

84

108.1

409

343

66

119.3

印刷・メディア
事業

2,744

2,958

△214

92.8

22

12

10

182.7

雑貨販売事業

4,043

3,905

138

103.5

266

195

70

136.2

総合リペア
サービス事業

2,936

2,936

65

65

その他

1,490

936

554

159.2

△43

△52

調整額

△941

△1,046

105

△1

69.6

合計

59,605

56,042

3,563

106.4

3,988

4,362

△373

91.4

 

(注) 1.セグメント別売上高、セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は損失(△))はセグメント間取引相殺消去前の数値であります。

2.平成27年12月16日付にて、ミニット・アジア・パシフィック(株)を完全子会社化したことに伴い、「総合リペアサービス事業」を報告セグメントに追加しております。

当第1四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年6月30日まで)におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策などにより企業業績や雇用情勢に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、中国をはじめとするアジア新興国や資源国等の景気の下振れや、英国のEU離脱問題など、海外経済の減速懸念などから、依然として不透明な状況で推移いたしました。

このような状況下、当社グループでは、ビジネスウェア事業の収益力、競争力の強化を目指した諸施策を実施するとともに、グループ経営の基盤整備と収益力強化を図ってまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループにおける業績は以下のとおりとなりました。

売上高 596億5百万円(前年同期比106.4%)

営業利益 39億88百万円(前年同期比91.4%)

経常利益 38億49百万円(前年同期比81.6%)

親会社株主に帰属する四半期純利益 23億89百万円(前年同期比85.7%)

セグメント別の営業の状況は、以下のとおりであります。

なお、以下の事業別売上高、セグメント利益又は損失は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。

 

≪ビジネスウェア事業≫

〔青山商事(株)ビジネスウェア事業、ブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)〕

当事業の売上高は436億26百万円(前年同期比100.9%)、セグメント利益(営業利益)は32億88百万円(前年同期比94.8%)となりました。

当事業の中核部門であります青山商事(株)のビジネスウェア事業につきましては、「洋服の青山」及び新業態のレディス専門店「ホワイト ザ・スーツカンパニー」、カスタムオーダー店「ユニバーサル ランゲージ メジャーズ」をそれぞれ1店舗ずつ出店するなど着実な出店を実施するとともに、営業面では「洋服の青山」において、青山グループ1,600店舗突破を記念した『青山祭』の実施や、引き続き「EXILE TRIBE(エグザイルトライブ)」をイメージキャラクターに起用し、スーツ等の機能性を訴求することで、新たな顧客の取り込みを図りました。商品面では「接触冷感」「高通気性」といった夏場の快適機能を備えたドレスシャツや、「超軽量」「高通気性」のビジネスシューズ、梅雨時期に対応した防水レインシューズなど高機能な商品を販売いたしました。

また、好調に推移しておりますレディスにつきましても、ウォッシャブルスーツや「接触冷感」のドレスシャツなど高機能なクールビズ商品や、サマーフォーマル等の品揃えを強化いたしました。こうしたことなどからビジネスウェア事業の既存店売上高は前年同期比99.9%となりました。

なお、4月から6月までの3ヶ月間のメンズスーツの販売着数は前年同期比99.2%の493千着、平均販売単価は前年同期比103.0%の28,129円となりました。

当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。

<ビジネスウェア事業における業態別の出退店及び期末店舗数(平成28年6月末現在)>

(単位:店)

業態名

洋服の青山

ネクスト
ブルー

ザ・スーツ
カンパニー

ユニバーサル
ランゲージ

ブルー エ 
グリージオ

ユニバーサル
ランゲージ 
メジャーズ

ホワイト 
ザ・スーツ
カンパニー

合計

出店(4月~6月)

閉店(4月~6月)

期末店舗数(6月末)

795

47

13

873

 

(注)「ザ・スーツカンパニー」には「TSC SPA OUTLET」を、「ユニバーサル ランゲージ」には「UL OUTLET」を含めております。

≪カジュアル事業≫〔青山商事(株)カジュアル事業、(株)イーグルリテイリング〕

当事業につきましては、中核部門であります(株)イーグルリテイリングにおいて、「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」を2店舗出店しましたが、低気温等により夏物商品が低調に推移したことなどから、売上高は45億86百万円(前年同期比91.8%)、セグメント損失(営業損失)は24百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)3億25百万円)となりました。

当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。

<カジュアル事業における業態別の出退店及び期末店舗数(平成28年6月末現在)>

(単位:店)

業態名

青山商事(株)カジュアル事業

(株)イーグルリテイリング

キャラジャ

リーバイスストア

アメリカンイーグル
アウトフィッターズ

出店(4月~6月)

閉店(4月~6月)

期末店舗数(6月末)

12

30

 

(注)「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」にはアウトレット店を含めております。

≪カード事業≫〔(株)青山キャピタル〕

当事業につきましては、ショッピング収入の増加などから、売上高は11億19百万円(前年同期比108.1%)、セグメント利益(営業利益)は4億9百万円(前年同期比119.3%)となりました。

なお、平成28年5月末現在の「AOYAMAカード」の有効会員数は404万人となりました。

 

≪印刷・メディア事業≫〔(株)アスコン〕

当事業につきましては、既存取引先の受注減などにより、売上高は27億44百万円(前年同期比92.8%)となる一方、印刷用紙など原材料価格の低下などにより、セグメント利益(営業利益)は22百万円(前年同期比182.7%)となりました。

≪雑貨販売事業≫〔(株)青五〕

当事業につきましては、業界内の競争激化などがある中、高額商品(150円~500円)の取扱い増加などにより、売上高は40億43百万円(前年同期比103.5%)、セグメント利益(営業利益)は2億66百万円(前年同期比136.2%)となりました。

なお、平成28年5月末の店舗数は119店舗であります。

≪総合リペアサービス事業≫〔ミニット・アジア・パシフィック(株)〕

平成27年12月16日付にて、ミニット・アジア・パシフィック(株)を完全子会社化したことに伴い、「総合リペアサービス事業」を報告セグメントに追加しております。
 当事業につきましては、売上高は29億36百万円、セグメント利益(営業利益)は65百万円となりました。

なお、平成28年6月末の店舗数は574店舗(日本292店舗、オセアニア256店舗、アセアン19店舗、中国7店舗)であります。

≪その他≫〔青山商事(株)リユース事業、(株)glob、(株)WTW〕

当社は、平成28年4月1日付で、雑貨・インテリアショップを運営する(株)WTW(ダブルティー)の全株式を(株)バルスより取得し、完全子会社化いたしました。
 同社は、雑貨・インテリアショップ「Francfranc(フランフラン)」を運営する(株)バルスが平成23年2月に立ち上げたブランドで、「URBAN.SURF.NATURAL.」をコンセプトとする雑貨・インテリアを取り扱うライフスタイルショップを5店舗展開しております。同社が有する雑貨・インテリア小売分野における高いブランド力と商品開発力に、当社の店舗開発力、アパレル小売のノウハウ等を加え、(株)WTWのさらなる事業拡大を図ることにより、今後の当社グループの利益に寄与するものと考えております。
 その他の事業につきましては、上記とおり(株)WTWを完全子会社化したことや、(株)globにおいてFC展開しております「ゆず庵」を3店舗出店したことなどから、売上高は14億90百万円(前年同期比159.2%)となる一方、(株)globにおいて出店経費等の増加などから、セグメント損失(営業損失)は43百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)8百万円)となりました。

当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。

<その他の事業における業態別の出退店及び期末店舗数(平成28年6月末現在)>

 

(単位:店)

業態名

青山商事(株)リユース事業

(株)glob

(株)WTW

セカンド
ストリート

ジャンブル
ストア

焼肉きんぐ

ゆず庵

ダブルティー

ダブルティー
サーフクラブ

出店(4月~6月)

閉店(4月~6月)

期末店舗数(6月末)

10

21

 

 

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末における資産について、流動資産は1,931億2百万円となり、前連結会計年度末と比べ200億72百万円減少いたしました。この要因は、営業貸付金が13億63百万円増加しましたが、現金及び預金が83億67百万円、受取手形及び売掛金が49億40百万円、有価証券が73億99百万円それぞれ減少したことによるものであります。

固定資産は1,864億22百万円となり、前連結会計年度末と比べ53百万円増加いたしました。この要因は、有形固定資産が8億58百万円、投資有価証券が8億47百万円それぞれ減少しましたが、のれんが10億49百万円、投資不動産が9億84百万円それぞれ増加したことによるものであります。

この結果、資産合計は3,796億84百万円となり、前連結会計年度末と比べ199億66百万円減少いたしました。

負債について、流動負債は523億54百万円となり、前連結会計年度末と比べ126億47百万円減少いたしました。この要因は、支払手形及び買掛金が44億46百万円、未払法人税等が55億76百万円それぞれ減少したことによるものであります。

固定負債は985億69百万円となり、前連結会計年度末と比べ6億43百万円増加いたしました。この要因は、長期借入金が5億円、退職給付に係る負債が75百万円それぞれ増加したことによるものであります。

この結果、負債合計は1,509億23百万円となり、前連結会計年度末と比べ120億3百万円減少いたしました。

純資産合計は2,287億61百万円となり、前連結会計年度末と比べ79億62百万円減少いたしました。この要因は、利益剰余金が32億78百万円、為替換算調整額が11億72百万円それぞれ減少し、自己株式による減少額が29億37百万円増加したことによるものであります。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。