当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
(注) 1.セグメント別売上高、セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は損失(△))はセグメント間取引相殺消去前の数値であります。
2.前連結会計年度より、従来「その他」に含まれていた「フードサービス事業」について、量的な重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
また、第1四半期連結会計期間より、従来、報告セグメントとして開示しておりました「カジュアル事業」は、2020年4月6日をもって(株)イーグルリテイリングが清算結了したことにより、量的な重要性が低下したため、報告セグメントから除外し「その他」としております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第3四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況で推移いたしました。先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていくなかで、各種政策の効果もあって、極めて厳しい状況から持ち直しに向かうことが期待されますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響などにより、依然として不透明な状況が続いております。
このような状況下、当社グループにおきましても、主にビジネスウェア事業や総合リペアサービス事業において、第1四半期に店舗の臨時休業や時間短縮営業を実施したことなどにより、当第3四半期連結累計期間の当社グループにおける業績は以下のとおりとなりました。
売上高 1,057億49百万円(前年同期比 67.7%)
営業損失 156億28百万円(前年同期は営業損失20億49百万円)
経常損失 133億77百万円(前年同期は経常損失14億6百万円)
親会社株主に帰属する四半期純損失 181億23百万円
(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失82億27百万円)
セグメント別の営業の状況は、以下のとおりであります。
なお、以下のセグメント別売上高、セグメント利益又は損失は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。
〔青山商事(株)ビジネスウェア事業、ブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)、
青山洋服商業(上海)有限公司〕
当事業の売上高は679億63百万円(前年同期比64.4%)、セグメント損失(営業損失)は171億2百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)23億84百万円)となりました。
当事業の中核部門であります青山商事(株)のビジネスウェア事業につきましては、政府による外出自粛や接触機会7~8割削減等の要請を踏まえ、お客様並びに従業員の健康と安全確保、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、第1四半期において、臨時休業や時間短縮営業を実施したことなどにより、ビジネスウェア事業の既存店売上高は前年同期比66.0%となりました。
なお、当第3四半期まで(4月~12月)のメンズスーツの販売着数は前年同期比66.1%の689千着、平均販売単価は前年同期比91.2%の25,568円となりました。
また、コスト構造最適化に向け、非効率な33店舗を閉店いたしました。
当第3四半期まで(4月~12月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
(注) 1.「ザ・スーツカンパニー」には「TSC SPA OUTLET」を、「ユニバーサル ランゲージ」には「UL OUTLET」を含めております。
2.青山洋服商業(上海)有限公司の出店・閉店は2020年1月~9月、期末店舗数は2020年9月末の店舗数であります。
当事業につきましては、外出自粛要請、営業自粛要請等に伴う消費マインドの冷え込みなどから、ショッピング及びキャッシング収入が減少したことなどにより、売上高は36億61百万円(前年同期比93.7%)、セグメント利益(営業利益)は16億74百万円(前年同期比96.5%)となりました。
なお、2020年11月末現在の「AOYAMAカード」の有効会員数は424万人となりました。
当事業につきましては、主な取引先である流通小売業からの受注が減少したことなどにより、売上高は75億4百万円(前年同期比81.7%)、セグメント損失(営業損失)は3億66百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億60百万円)となりました。
当事業につきましては、衛生用品や日用品等の購入を中心に客数及び客単価が増加したことなどにより、売上高は124億67百万円(前年同期比107.8%)、セグメント利益(営業利益)は6億70百万円(前年同期比150.1%)となりました。
なお、2020年11月末の店舗数は112店舗であります。
当事業につきましては、海外の店舗においてロックダウンの影響を受けたことや、国内においても、第1四半期に店舗の臨時休業や時間短縮営業を行ったことなどにより、売上高は66億88百万円(前年同期比70.9%)、セグメント損失(営業損失)は4億35百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)2億21百万円)となりました。
当第3四半期まで(4月~12月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
(注) 「オセアニア」はオーストラリア、ニュージーランド、「その他」はシンガポール、マレーシアであります。
当事業につきましては、営業時間を短縮したことなどにより、売上高は67億72百万円(前年同期比92.8%)、セグメント利益(営業利益)は1億64百万円(前年同期比44.2%)となりました。
当第3四半期まで(4月~12月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
〔青山商事(株) カジュアル事業、青山商事(株) リユース事業、(株)WTW、(株)glob その他事業、(株)SYG〕
その他の事業につきましては、売上高は28億59百万円(前年同期比23.9%)、セグメント損失(営業損失)は2億47百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)18億82百万円)となりました。
当第3四半期まで(4月~12月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産について、流動資産は1,803億55百万円となり、前連結会計年度末と比べ284億51百万円減少いたしました。この要因は、現金及び預金が25億52百万円、受取手形及び売掛金が34億50百万円、有価証券が154億円、営業貸付金が59億10百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、1,646億71百万円となり前連結会計年度末と比べ18億26百万円減少いたしました。この要因は有形固定資産が15億97百万円、敷金及び保証金が12億48百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は3,450億38百万円となり、前連結会計年度末と比べ302億97百万円減少いたしました。
負債について、流動負債は998億35百万円となり、前連結会計年度末と比べ53億71百万円増加いたしました。この要因は、支払手形及び買掛金が53億16百万円、電子記録債務が55億57百万円、短期借入金が23億65百万円、それぞれ減少しましたが、1年内償還予定の社債が200億円増加したことによるものであります。
固定負債は615億5百万円となり、前連結会計年度末と比べ202億8百万円減少いたしました。この要因は、退職給付に係る負債が3億83百万円増加しましたが、社債が200億25百万円、ポイント引当金が5億42百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は1,613億40百万円となり、前連結会計年度末と比べ148億36百万円減少いたしました。
純資産合計は1,836億97百万円となり、前連結会計年度末と比べ154億60百万円減少いたしました。この要因は、その他有価証券評価差額金が11億41百万円、為替換算調整勘定が12億62百万円それぞれ増加しましたが、利益剰余金が182億1百万円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。