当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境に改善がみられ、緩やかな景気回復基調が続いております。一方海外では、中国をはじめとするアジア新興国等の景気下振れ懸念、英国のEU離脱問題や中東情勢の不安など、海外経済の不確実性の高まりにより、金融資本市場にとっては予断を許さない状況で推移してまいりました。
また、小売業界にとっては、消費増税は先延ばしされたものの、国内の個人消費におきましては節約志向は変わらず、デフレ状況が改善されないまま、厳しい経営環境が続くものとみられております。
こうした環境のなか、当社グループでは「フード」「ディスカウント」「専門店」の3つの業態を柱として、ニーズの変化や地域特性に応じて、様々な店舗スタイルで臨機応変に事業展開を行うことにより、競争力を強化してまいりました。
フード事業におきましては、御来店いただいたお客様に、食の安全とおいしさと安さについて満足していただくために、生鮮3品・デリカ・ベーカリーの強化とともに、特徴商品群・育成商品群の強化にも力を注ぐという方針を継続し、ディスカウント事業におきましては、日用消耗品を中心としてディスカウント店本来の良さをアピールしつつ、競合店より必ず1円でもお安く提供することを徹底してまいりました。
専門店事業におきましては、専門性の強化を進めるとともに、平成28年4月にペットの専門店「ユアペティア鎌ヶ谷店」、靴の専門店「シューズフォレストめじろ台店」を出店し、グループ全体のお客様からの支持拡大に努めてまいりました。
既存店におきましては、総合ディスカウント「オリンピック長原店」をはじめ、「オリンピック川崎鹿島田店」「オリンピック今宿店」の大規模改装を実施し、新たな価値観でワインの専門店「Olympic CELLAR」、自家焙煎のコーヒーショップ「GRAIN COFFEE ROASTER」を導入し、ファーストフードコーナーの新しい展開に加え、靴やペットの専門店売場を拡大し、他店との違いを明確にしてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高に営業収入を合算した営業収益はフード部門の牽引により812億12百万円(前年同四半期比1.9%増)となりました。利益面におきましては、競合店の価格訴求に対抗するための売価政策を継続したことあり、売上総利益率は0.7ポイント低下いたしましたが、物流改革等による収入増もあり、営業総利益は276億円(前年同四半期比0.8%増)となりました。
経費につきましては、販売促進費をはじめとするローコスト運営を徹底継続いたしました結果、営業利益は6億80百万円(前年同四半期比61.3%増)、経常利益は5億51百万円(前年同四半期比119.1%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億26百万円(前年同四半期比725.1%増)となりました。
なお、当社グループは、小売事業の割合が高く、小売事業以外の事業に関しては重要性が乏しいと考えられるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。