第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行なわれておりません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、政府による経済政策等を背景に緩やかな回復基調が見られたものの、個人消費については弱さが見られました。また、中国をはじめとする新興国の景気減速に加え英国のEU離脱問題など海外経済の先行きの不確実性や、金融市場の変動の影響があり、今後の景気動向および個人消費については依然として不透明な状況が続いております。

宗教用具関連業界におきましては、顧客の生活様式や価値観が大きく変化し、購入商品の小型化・簡素化の傾向が顕著になっております。これに伴い単価の下落が進行しており、引き続き厳しい環境が続いております。

当社はこのような情勢のなか、仏壇仏具事業に関しては、顧客の変化に対応した新商品の企画・開発・投入や営業店ごとの陳列・品揃えの見直し、商品の入替えと連動した販売促進活動を実施してまいりました。墓石事業・屋内墓苑事業に関しては、埋葬に対するニーズを満たす商品・サービスとして相互の連携を強化すべく、営業店の対応力向上に注力してまいりました。加えて、屋内墓苑事業については、新規受託販売物件開苑に向けた活動を推し進め、7月には5物件目の「熱田の杜 最勝殿」(愛知県名古屋市)の受託販売を開始いたしました。

このように各事業において施策を推進したものの、売上高は96億81百万円(前年同期比1.6%減)となりました。

また、営業利益は3億70百万円(前年同期比4.1%減)、経常利益は3億12百万円(前年同期比9.0%減)となり、四半期純利益は1億86百万円(前年同期比3.2%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、第1四半期会計期間より、報告セグメントを従来の地域を基礎としたセグメントから事業を基礎としたセグメントに変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

当社は、宗教用具関連事業について、「仏壇仏具・墓石」及び「屋内墓苑」を報告セグメントとしております。

仏壇仏具・墓石については、東日本地区において、仏壇仏具および墓石の販売基数は堅調に推移したものの販売単価下落の影響が大きく、売上高は72億33百万円(前年同期比1.6%減)となりました。西日本地区においては、仏壇仏具の販売基数は堅調に推移したものの東日本地区と同様に販売単価下落の影響を大きく受けたことに加え、墓石の販売基数が低調に推移したことから、売上高は18億60百万円(前年同期比0.9%減)となりました。これらの結果、全体では売上高90億93百万円(前年同期比1.5%減)となりました。

屋内墓苑については、7月にオープンした「熱田の杜 最勝殿」の受託販売が好調に推移したことから、売上高は4億42百万円(前年同期比3.3%増)となりました。

その他については、主に卸売部門が低調に推移したことから、売上高は1億45百万円(前年同期比20.1%減)となりました。

 

 

当社の報告セグメント別売上高は次のとおりであります。

(セグメント別売上高の構成比及び前年同期比増減)

セグメント

の名称

区  分

前第2四半期

累計期間

当第2四半期

累計期間

前年同期比増減

金 額

構成比

金 額

構成比

金 額

増減率

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

仏壇仏具

墓石

東日本

仏壇仏具

5,205

52.9

5,082

52.5

△123

△2.4

墓石

2,149

21.8

2,150

22.2

1

0.1

 

7,354

74.7

7,233

74.7

△121

△1.6

西日本

仏壇仏具

1,529

15.5

1,525

15.8

△4

△0.3

墓石

347

3.6

334

3.4

△12

△3.6

 

1,877

19.1

1,860

19.2

△16

△0.9

仏壇仏具

6,735

68.4

6,607

68.3

△127

△1.9

墓石

2,496

25.4

2,485

25.6

△10

△0.4

 

9,231

93.8

9,093

93.9

△138

△1.5

 

屋内墓苑

427

4.4

442

4.6

14

3.3

 

その他

182

1.8

145

1.5

△36

△20.1

 

合計

9,842

100.0

9,681

100.0

△160

△1.6

 

財政状態につきましては、当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ4億93百万円減少180億44百万円、負債合計は6億30百万円減少83億63百万円、純資産は1億36百万円増加96億81百万円となり、自己資本比率は53.1%となりました。

主な内容としては、流動資産は、商品やその他が増加しましたが、現金及び預金や受取手形及び売掛金の減少などにより、前事業年度末に比べ1億41百万円減少し、61億13百万円となりました。

固定資産は、前払年金費用や投資有価証券が増加しましたが、営業保証金や差入保証金の減少などにより、前事業年度末に比べ3億52百万円減少し、119億31百万円となりました。

流動負債は、1年内返済予定の長期借入金や買掛金、未払法人税等が減少しましたが、短期借入金や賞与引当金の増加などにより、前事業年度末に比べ82百万円増加し、45億66百万円となりました。

固定負債は、長期借入金やリース債務の減少などにより、前事業年度末に比べ7億12百万円減少し、37億97百万円となりました。

純資産は、利益剰余金やその他有価証券評価差額金の増加などにより、前事業年度末に比べ1億36百万円増加し、96億81百万円となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、17億95百万円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は、88百万円となりました。

これは主に、税引前四半期純利益3億26百万円の計上、減価償却費1億52百万円及び売上債権の減少額1億1百万円などの増加要因があったものの、たな卸資産の増加額1億41百万円、仕入債務の減少額1億74百万円及び法人税等の支払額3億2百万円などの減少要因があったためであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果得られた資金は、77百万円となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出59百万円などがあったものの、墓石販売等に伴う営業保証金の回収の純額60百万円(支出4億84百万円、回収5億44百万円)や差入保証金の回収の純額79百万円などがあったためであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、2億1百万円となりました。

これは主に、短期借入金の純増加額8億円があったものの、長期借入金の返済による支出8億77百万円、リース債務の返済による支出64百万円及び配当金の支払額67百万円などがあったためであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。

 

(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

当第2四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて、重要な変更はありません。