第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行なわれておりません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、政府による経済政策等を背景に緩やかな回復基調が見られたものの、個人消費については弱さが見られました。また、中国をはじめとする新興国の景気減速に加え英国のEU離脱問題、米国新政権における政策の不透明感など海外経済の先行きの不確実性や、金融市場の変動の影響があり、今後の景気動向および個人消費については依然として不透明な状況が続いております。

宗教用具関連業界におきましては、顧客の生活様式や価値観が大きく変化し、購入商品の小型化・簡素化の傾向が顕著になっております。これに伴い単価の下落が進行しており、引き続き厳しい環境が続いております。

当社はこのような情勢のなか、仏壇仏具事業に関しては、顧客の変化に対応した新商品の企画・開発・投入や営業店ごとの品揃えの見直し、商品訴求を高めた販売促進活動を実施してまいりました。墓石事業・屋内墓苑事業に関しては、埋葬に対するニーズを満たす商品・サービスとして相互の連携を強化すべく、営業店の対応力向上に注力してまいりました。加えて、墓石事業については、業界全体では海外加工製品が大半を占める中において他社との差別化を図るべく、重点的に国内加工製品の魅力を提案することに取り組んでまいりました。一方、屋内墓苑事業については、新規受託販売物件開苑に向けた活動を推し進め、10月には6物件目の「小石川墓陵」(東京都文京区)の受託販売を開始いたしました。また、店舗政策は店舗展開地域の市場と現在の店舗網について総合的な見直しを行ない、顧客動線の変化に合わせた店舗立地への変更を進めており、10月には3店舗、11月には1店舗の移転を実施いたしました。

このように各事業において施策を推進したものの、売上高は139億36百万円(前年同期比0.8%減となりました。

しかしながら、営業利益は2億77百万円(前年同期比3.4%増、経常利益は3億24百万円(前年同期比71.3%増)となり、四半期純利益は83百万円(前年同期比61.8%増となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、第1四半期会計期間より、報告セグメントを従来の地域を基礎としたセグメントから事業を基礎としたセグメントに変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

当社は、宗教用具関連事業について、「仏壇仏具・墓石」及び「屋内墓苑」を報告セグメントとしております。

仏壇仏具・墓石については、東日本地区において、墓石は販売基数および販売単価ともに堅調に推移したものの、仏壇仏具の販売基数減少の影響が大きく、売上高は103億27百万円(前年同期比1.3%減)となりました。西日本地区においては、仏壇仏具は前年並みを確保したものの、墓石の販売基数減少が影響し、売上高は26億72百万円(前年同期比0.8%減)となりました。これらの結果、全体では売上高130億円(前年同期比1.2%減)となりました。

屋内墓苑については、新規物件の受託販売が好調に推移したことにより、売上高は7億10百万円(前年同期比14.7%増)となりました。

その他については、主に卸売部門が低調に推移したことから、売上高は2億24百万円(前年同期比16.8%減)となりました。

 

 

当社の報告セグメント別売上高は次のとおりであります。

(セグメント別売上高の構成比及び前年同期比増減)

セグメント

の名称

区  分

前第3四半期

累計期間

当第3四半期

累計期間

前年同期比増減

金 額

構成比

金 額

構成比

金 額

増減率

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

仏壇仏具

墓石

東日本

仏壇仏具

7,447

53.0

7,281

52.2

△165

△2.2

墓石

3,019

21.5

3,046

21.9

26

0.9

 

10,466

74.5

10,327

74.1

△138

△1.3

西日本

仏壇仏具

2,166

15.4

2,167

15.6

0

0.0

墓石

528

3.8

504

3.6

△23

△4.5

 

2,695

19.2

2,672

19.2

△22

△0.8

仏壇仏具

9,613

68.4

9,449

67.8

△164

△1.7

墓石

3,548

25.3

3,551

25.5

2

0.1

 

13,162

93.7

13,000

93.3

△161

△1.2

 

屋内墓苑

619

4.4

710

5.1

90

14.7

 

その他

269

1.9

224

1.6

△45

△16.8

 

合計

14,051

100.0

13,936

100.0

△115

△0.8

 

財政状態につきましては、当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ3億8百万円減少し182億29百万円、負債合計は3億44百万円減少し86億49百万円、純資産は35百万円増加し95億80百万円となり、自己資本比率は52.0%となりました。

主な内容としては、流動資産は、受取手形及び売掛金や繰延税金資産が減少しましたが、商品の増加などにより、前事業年度末に比べ1億74百万円増加し、64億28百万円となりました。

固定資産は、投資有価証券や前払年金費用の増加がありましたが、土地や営業保証金、投資その他の資産のその他の減少などにより、前事業年度末に比べ4億83百万円減少し、118億円となりました。

流動負債は、短期借入金やその他が増加しましたが、買掛金や未払金、未払法人税等の減少などにより、前事業年度末に比べ1億40百万円減少し、43億43百万円となりました。

固定負債は、長期借入金やリース債務の減少などにより、前事業年度末に比べ2億3百万円減少し、43億5百万円となりました。

純資産は、利益剰余金が減少しましたが、その他有価証券評価差額金の増加などにより、前事業年度末に比べ35百万円増加し、95億80百万円となりました。

なお、当第3四半期累計期間は、「第4 経理の状況」において四半期キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、キャッシュ・フローの状況に関する分析・検討内容は記載しておりません。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。

 

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

当第3四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて、重要な変更はありません。