第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行なわれておりません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、政府による経済政策等を背景に緩やかな回復基調が見られ、個人消費についても、雇用・所得環境等の改善により消費者マインドの持ち直しの動きが見られます。一方で、朝鮮半島における情勢不安や、米国における政策の不透明感など、国外の政治・経済の不安定さにより、今後の景気動向及び個人消費については依然として予断を許さない状況が続いております。

宗教用具関連業界においては、顧客の生活様式や価値観が大きく変化し、購入商品の小型化・簡素化の傾向が顕著になっております。これに伴い単価の下落が進行しており、引き続き厳しい環境が続いております。

当社はこのような情勢のなか、仏壇仏具事業に関しては、計画的な商品クリアランス実施などの取組みを進めるとともに、前事業年度より企画・開発を進めてきた新商品を順次投入してまいりました。墓石事業に関しては、当社受託販売霊園において樹木葬の紹介を開始し、屋内墓苑事業に関しては、9月に7物件目となる「一行院千日谷淨苑」(東京都新宿区)の受託販売を開始するなど、ご遺骨供養に対する多様なニーズへの対応を目的とし活動を展開してまいりました。

店舗政策については、東日本地区で新大宮バイパス店(埼玉県さいたま市)、勝田店(茨城県ひたちなか市)の2店舗の改装を実施し、引き続き魅力のある店舗づくりを推し進めてまいりました。

このように、各事業において施策を推進した結果、売上高は98億45百万円(前年同期比1.7%増)となりました。

また、積極的な店舗投資や販売促進施策の実施によって販売費及び一般管理費は増加したものの、販売手法の改善を進め、売上総利益率が改善されたことにより、営業利益は4億78百万円(前年同期比29.2%増)、経常利益は4億61百万円(前年同期比48.1%増)となり、四半期純利益は資産除去債務戻入益もあり、3億70百万円(前年同期比98.5%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

当社は、宗教用具関連事業について、「仏壇仏具・墓石」及び「屋内墓苑」を報告セグメントとしております。

仏壇仏具・墓石については、東日本地区において、墓石の販売基数減少があったものの仏壇仏具の販売単価が好調に推移したことから、売上高は73億22百万円(前年同期比1.2%増)となり、西日本地区においては、墓石の販売単価下落の影響が大きく、売上高は17億88百万円(前年同期比3.9%減)となりました。これらの結果、全体での売上高は91億10百万円(前年同期比0.2%増)となりました。

屋内墓苑については、前事業年度に受託販売を開始した新規物件が寄与したことにより、売上高は5億63百万円(前年同期比27.5%増)となりました。

その他については、売上高は1億71百万円(前年同期比17.6%増)となりました。

 

 

なお、当社の報告セグメント別売上高は次のとおりであります。

(セグメント別売上高の構成比及び前年同期比増減)

セグメント

の名称

区  分

前第2四半期

累計期間

当第2四半期

累計期間

前年同期比増減

金 額

構成比

金 額

構成比

金 額

増減率

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

仏壇仏具

墓石

東日本

仏壇仏具

5,082

52.5

5,325

54.1

242

4.8

墓石

2,150

22.2

1,996

20.3

△154

△7.2

 

7,233

74.7

7,322

74.4

88

1.2

西日本

仏壇仏具

1,525

15.8

1,510

15.3

△14

△0.9

墓石

334

3.4

277

2.8

△57

△17.3

 

1,860

19.2

1,788

18.1

△72

△3.9

仏壇仏具

6,607

68.3

6,836

69.4

228

3.5

墓石

2,485

25.6

2,274

23.1

△211

△8.5

 

9,093

93.9

9,110

92.5

16

0.2

 

屋内墓苑

442

4.6

563

5.7

121

27.5

 

その他

145

1.5

171

1.8

25

17.6

 

合計

9,681

100.0

9,845

100.0

164

1.7

 

財政状態につきましては、当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ6億63百万円減少172億50百万円、負債合計は9億76百万円減少70億47百万円、純資産は3億13百万円増加102億2百万円となり、自己資本比率は58.7%となりました。

主な内容としては、流動資産は、商品が増加しましたが、現金及び預金や受取手形及び売掛金の減少などにより、前事業年度末に比べ4億47百万円減少し、57億52百万円となりました。

固定資産は、有形固定資産の増加や貸倒引当金の減少による増加要因がありましたが、繰延税金資産や営業保証金及び投資その他の資産のその他の減少などにより、前事業年度末に比べ2億16百万円減少し、114億97百万円となりました。

流動負債は、流動負債のその他が増加しましたが、買掛金や1年内返済予定の長期借入金及び未払金の減少などにより、前事業年度末に比べ1億92百万円減少し、38億55百万円となりました。

固定負債は、リース債務や固定負債のその他が増加しましたが、長期借入金や役員退職慰労引当金及び資産除去債務の減少により、前事業年度末に比べ7億84百万円減少し、31億92百万円となりました。

純資産は、利益剰余金の増加などにより、前事業年度末に比べ3億13百万円増加し、102億2百万円となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ3億1百万円減少し、16億89百万円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、5億91百万円(前年同期は88百万円の支出)となりました。

これは主に、仕入債務の減少額1億39百万円、たな卸資産の増加額51百万円及び資産除去債務戻入益1億40百万円などの減少要因があったものの、税引前四半期純利益6億15百万円の計上、減価償却費1億52百万円及び売上債権の減少額1億46百万円などの増加要因があったためであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は3百万円(前年同期は77百万円の収入)となりました。

これは主に、墓石販売等に伴う営業保証金の回収の純額1億10百万円、差入保証金の回収の純額24百万円などの増加要因があったものの、有形固定資産の取得による支出1億49百万円などの減少要因があったためであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、8億89百万円(前年同期比6億88百万円増加)となりました。

これは主に、長期借入金の返済による支出7億58百万円、リース債務返済による支出70百万円及び配当金の支払額67百万円などがあったためであります。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。

 

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因

当第2四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について、重要な変更はありません。