第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

      当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

文中における将来に関する事項については、当第1四半期連結会計期間末(令和元年5月20日)現在において

判断したものであります。

1)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて、178億82百万円増加して4,153億

7百万円となりました。これは主に、商品の増加107億8百万円、現金及び預金の増加54億48百万円、売掛金の

増加37億72百万円、有価証券の減少29億96百万円等によるものです。

負債は、前連結会計年度末に比べて、171億61百万円増加して555億9百万円となりました。これは主に、買掛

金の増加129億91百万円、その他の流動負債の増加27億62百万円、賞与引当金の増加22億30百万円等によるもの

です。

純資産は、前連結会計年度末に比べて、7億21百万円増加して3,597億97百万円となりました。これは主に、利

益剰余金の増加8億53百万円、その他有価証券評価差額金の減少1億41百万円等によるものです。

2)経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、平成31年1~3月期のGDP成長率は実質0.6%(年率換算

2.2%)と穏やかな回復基調が続く中、景気動向指数から算出される3月の景気基調判断は、6年2カ月ぶりと

なる「悪化」に引き下げられ、景気の先行きは不透明感が増しています。

①消費環境の概要

新天皇即位・改元に合わせて祝日法が改正され、今年のゴールデンウィークは初の10連休となり、スポーツ関

係ではラグビーワールドカップの開催と目前に控えた東京オリンピックに伴う消費が期待される一方で、4月

には生活に身近な食品の値上げが相次ぎ、10月に予定される消費増税など、家計への影響が懸念されています。

②当社グループの状況

このような状況下で、当社グループは平成31年度のグループ統一テーマを“既存店業績の改善”とし、しまむ

らのブランド力の回復をテーマに、触れて楽しく選んで気軽にお買い物の出来る店舗作りを目指し、お客様本

位の店舗、売場、商品構成力の改革を進めております。

③しまむら事業

主力のしまむら事業においては、当期は春~夏にかけて衣料品のトレンド傾向がはっきりと表れ、婦人服では

プライベートブランド「CLOSSHI(クロッシー)」の「素肌涼やかニットカーディガン」を始め、ワンピースや

Tシャツが売れ筋商品となりましたが、3月下旬から4月中旬にかけて全国的に気温の低い日が続き、肌着や

寝具などの実用商品は不振となりました。

当第1四半期連結累計期間は3店舗を開設、1店舗を閉店し、店舗数は1,430店舗となりました。

また、売上高は前年同期比3.8%減の1,012億95百万円となりました。

④アベイル事業

アベイル事業は、今年の春~夏物商品において、レディースではプリーツスカートや布帛のワンピースの売行

きが好調となり、メンズでは開襟シャツやワイドパンツ、ナショナルブランドのTシャツが良好でした。

当第1四半期連結累計期間は1店舗を閉店し、店舗数は319店舗となりました。

また、売上高は前年同期比0.6%増の130億10百万円となりました。

⑤バースデイ事業

バースデイ事業は、オリジナルブランドの商品開発を進め、「tete a tete(テータテート)」をはじめとする

アウター商品の売れ行きは好調でした。また3~4月にかけて昨年の冬物在庫と不良在庫の一掃を行いました。

当第1四半期連結累計期間は4店舗を開設し、店舗数は288店舗となりました。

また、売上高は前年同期比1.1%増の153億1百万円となりました。

 

⑥シャンブル事業

シャンブル事業は、ファッション誌「リンネル」と共同開発したオリジナルブランドの「tsukuru&Lin.(ツク

ルアンドリン)」や「Mushroom(マッシュルーム)」の婦人アウター商品の売行きが好調となったほか、ギフ

ト需要にも力を入れるべく品揃えを強化しています。

当第1四半期連結累計期間は2店舗を閉店し、店舗数は95店舗となりました。

また、売上高は前年同期比0.7%増の26億39百万円となりました。

⑦ディバロ事業

ディバロ事業は、行楽需要などに合わせた婦人・紳士・子供向けのカジュアルシューズやスニーカーなどの売

行きが好調でしたが、季節性の強い婦人サンダルは、天候や気温の影響を受け低調でした。

当第1四半期連結累計期間の店舗開設・閉店は無く既存18店舗の営業となり、売上高は前年同期比7.7%増の2

億円となりました。

⑧以上の結果、当第1四半期連結累計期間の日本国内の業績は、売上高1,324億47百万円(前年同期比2.7%減)、

営業利益57億92百万円(同21.9%減)、経常利益59億44百万円(同22.2%減)、四半期純利益は39億71百万円

(同21.1%減)となりました。

⑨思夢樂事業

台湾で事業展開する思夢樂事業は、日本企画の商品を一定の割合で品揃えし、総合衣料の専門店として販売力

の強化に取り組んでいます。当第1四半期は3~4月にかけて日本と同様に天候不純な日が続き、春~夏物商

品の販売においては厳しい状況が続きました。

当第1四半期連結累計期間の店舗開設・閉店は無く既存47店舗の営業となり、売上高は前年同期比12.1%減の

3億15百万NT$(11億7百万円)となりました。

⑩飾夢楽事業

上海を中心に事業展開する飾夢楽は、昨年より店舗の再構築を進め、郊外店舗の撤退と既存店の売場面積の縮

小を行いました。現在、上海・蘇州・無錫を出店エリアとして、中国マーケットへの適合を模索しています。

当第1四半期連結累計期間は1店舗を閉店し、店舗数は10店舗となりました。

また、売上高は前年同期比36.2%減の5.5百万RMB(93百万円)となりました。

⑪以上の結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高1,336億48百万円(前年同期比2.9%減)、営業

利益55億92百万円(同22.1%減)、経常利益57億67百万円(同21.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利

益は37億93百万円(同20.7%減)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動及び新規出店

等による投資活動、ならびに財務活動を行った結果、前年同四半期連結会計期間末に比べ252億63百万円減少し

727億9百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は、前年同四半期連結累計期間と比べ378億88百万円減少し、55億11百万円となり

ました。これは、仕入債務の増加129億93百万円、税金等調整前四半期純利益57億30百万円、その他の流動負債

の増加26億61百万円等に対し、たな卸資産の増加額107億18百万円、売上債権の増加37億72百万円、法人税等の

支払額24億40百万円等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により得られた資金は、前年同四半期連結累計期間と比べ205億96百万円増加し、168億16百万円とな

りました。これは、有価証券の償還による収入420億円等に対し、有価証券の取得による支出250億円等による

ものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動に使用した資金は、前年同四半期連結累計期間と比べ15億77百万円減少し、29億4百万円となりまし

た。これは、配当金の支払額29億1百万円等によるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は

ありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

   当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。