第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。

当社100%子会社である水間鉄道㈱が固定資産を譲渡し、同じく当社100%子会社である㈱アサヒケータリングが同一の相手先から固定資産を取得することが決定しております。

その主な内容は、次のとおりであります。

1.固定資産の譲渡

(1) 当該子会社

 水間鉄道株式会社

(2) 譲渡の理由

経営資源の有効活用を図り、財務内容を改善するために行うものであります。

(3) 譲渡資産の内容

イ.資産の内容

土地9,799.95㎡および建物(旧本社跡地)

ロ.所在地

大阪府貝塚市二色中町5番1

ハ.譲渡価額

592百万円

ニ.帳簿価額

141百万円

ホ.譲渡益

456百万円

(4) 相手先

 尾家産業株式会社

(5) 譲渡の日程

イ.契約締結日

平成28年9月9日

ロ.引渡日

平成28年9月28日

2.固定資産の取得

(1) 当該子会社

 株式会社アサヒケータリング

(2) 取得の理由

現工場(賃借)は製造能力の限界に近付きつつあり受注増に応じきれないため、増産体制の確立と競争力の強化を図るため近隣エリアでの新工場建設と移転を行うものであります。

(3) 取得資産の内容

イ.資産の内容

土地6,611.61㎡および建物(現尾家産業阪南支店)

ロ.所在地

大阪府貝塚市二色中町7番11

ハ.取得価額

400百万円

(4) 相手先

 尾家産業株式会社

(5) 取得の日程

イ.契約締結日

平成28年9月9日

ロ.引渡日

平成29年12月26日まで(予定)

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀による金融緩和策を背景に雇用・所得環境の改善が続くなかで、景気は緩やかに回復基調が続いておりますが、中国をはじめ新興国経済の景気が下振れし、わが国の景気が下押しされるリスクがあり、不透明さが残る状況でありました。

外食産業を取り巻く環境は、景気回復とともに人材の確保が厳しくなるとともに、平成28年10月以降において最低賃金が全国的に上がり、社会保険適用拡大等により労務費が概ね上がる事が予想されます。さらに顧客獲得に向けた企業間競争は激化しており厳しい経営環境に直面しています。

このような環境下で当社では、当期は設立から50年の節目の年であり、「新3ヶ年中期経営計画」を始動いたしました。初年度である当期は2年目以降における成長ステージの礎となるシーズを生み出す年度として、「主力事業であるレストラン事業の収益力の強化」「ホールディングス機能の強化によるグループ収益力の強化」「投資案件への積極的な取り組み」「グローバル展開」を行ってまいります。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高194億48百万円(前年同期比65百万円増)、営業利益3億19百万円(前年同期比1億22百万円減)、経常利益3億35百万円(前年同期比1億6百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億4百万円(前年同期比88百万円増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりです。

(レストラン事業)

既存店の業績回復を柱に、業績不振店舗の改装・業態変更を推進いたしました。その結果、新規出店1店舗(前年同期4店舗)、退店10店舗(前年同期6店舗)を行い、当第2四半期連結会計期間末における店舗数は41都道府県に429店舗となりました。改装は14店舗実施し、このうち4店舗の業態変更を行いました。既存店舗の売上は順調に推移しましたが、退店による店舗数減少により減収となったものの、コストコントロールの効果により増益となりました。

以上の結果、レストラン事業の売上高は143億51百万円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益は6億89百万円(前年同期は6億82百万円の利益)となりました。

(機内食事業)

㈱エイエイエスケータリングの関西国際空港の機内食工場においては、昨年11月に発生したパリ同時多発テロ以降ヨーロッパ及び中東における航空会社の乗客数減少により受注が回復せず減収となり、原材料及び労務費等のコストコントロールの効果が及ばなかった事及び福岡新規工場の開業準備に伴うコストアップ等により減益となりました。

以上の結果、機内食事業の売上高は23億29百万円(前年同期比3.2%減)、セグメント損失1億29百万円(前年同期は15百万円の利益)となりました。

(業務用冷凍食品製造事業)

㈱アサヒケータリングにおいては、本社工場の冷凍食品の製造受注が大幅に増加し増収増益となりました。以上の結果、業務用冷凍食品製造事業の売上高は8億40百万円(前年同期比43.8%増)、セグメント損失64百万円(前年同期は1億27百万円の損失)となりました。

(不動産賃貸事業)

大阪木津市場㈱の地方卸売市場の入居率が改善した結果、増収増益となりました。

以上の結果、不動産賃貸事業の売上高は3億29百万円(前年同期比0.2%増)、セグメント利益1億45百万円(前年同期は1億35百万円の利益)となりました。

(運輸事業)

水間鉄道㈱においては鉄道及びバス旅客数が減少したことにより減収となりました。コストコントロールの効果も及ばず減益となりました。

以上の結果、運輸事業の売上高は2億25百万円(前年同期比7.3%減)、セグメント損失37百万円(前年同期は17百万円の損失)となりました。

(その他)

大阪木津市場㈱で展開しております水産物卸売事業は、魚介の卸売数量が減少し減収になりましたが、コストコントロールの効果が及び増益となりました。日本食糧卸㈱で展開しております米穀卸売事業は、仕入単価の上昇により減収減益となりました。

以上の結果、その他の売上高は13億71百万円(前年同期比2.3%減)、セグメント損失15百万円(前年同期は11百万円の利益)となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ12億56百万円減少し、59億68百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが2億23百万円の支出(前年同四半期は63百万円の獲得)、投資活動によるキャッシュ・フローが13百万円の獲得(前年同四半期は3億82百万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローが10億46百万円の支出(前年同四半期は11億52百万円の支出)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前四半期純利益7億6百万円、減価償却費3億90百万円、未払消費税等の1億80百万円減少及びたな卸資産の5億5百万円及び売上債権の1億16百万円増加、法人税等の支払額65百万円、固定資産売却益4億56百万円の計上等を反映したものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

遊休不動産等の売却による収入5億92百万円、機内食事業における新設福岡工場の建設等及びレストラン店舗の新店、改装等に伴う有形固定資産の取得による支出6億79百万円、差入保証金の差入による支出38百万円、退店による差入保証金の回収による収入1億43百万円等を反映したものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

社債の発行による収入4億91百万円、社債の償還による支出70百万円、短期借入れによる収入6億円、短期借入金の返済による支出3億円、長期借入れによる収入1億75百万円、長期借入金の返済による支出16億9百万円及び配当金の支払額2億70百万円等を反映したものであります。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。