当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国経済の減速や不透明感の漂う米国の動向などを受けて為替・株式市場が不安定に推移し、依然として景気の見通しに確信の持てない状況が続きました。
外食産業を取り巻く環境は、人材不足による人件費高騰や競合他社による積極的な出店による影響により顧客獲得に向けた企業間競争は激化しており厳しい経営環境に直面しています。
このような環境下で当社では、当期は設立から50年の節目の年であり、「新3ヶ年中期経営計画」を始動いたしました。初年度である当期は2年目以降における成長ステージの礎となるシーズを生み出す年度として、「主力事業であるレストラン事業の収益力の強化」「ホールディングス機能の強化によるグループ収益力の強化」「投資案件への積極的な取り組み」「グローバル展開」を行ってまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高300億99百万円(前年同期比5億69百万円増)、営業利益4億96百万円(前年同期比2億21百万円減)、経常利益5億15百万円(前年同期比2億17百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億60百万円(前年同期比55百万円増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
(レストラン事業)
既存店の業績回復を柱に、業績不振店舗の改装・業態変更を推進いたしました。その結果、新規出店2店舗(前年同期8店舗)、退店14店舗(前年同期8店舗)を行い、当第3四半期連結会計期間末における店舗数は41都道府県に426店舗となりました。改装は18店舗実施し、このうち6店舗の業態変更を行いました。既存店舗の売上は順調に推移しましたが、退店による店舗数減少により減収となったものの、コストコントロールの効果により増益となりました。
以上の結果、レストラン事業の売上高は212億70百万円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は9億9百万円(前年同期は8億57百万円の利益)となりました。
(機内食事業)
㈱エイエイエスケータリングの関西国際空港の機内食工場においては、パリ同時多発テロ以降ヨーロッパ及び中東における航空会社の乗客数減少と、中国の乗客数の伸び悩みにより受注が回復せず減収となり、原材料及び労務費等のコストコントロールの効果が及ばなかった事及び福岡新規工場の開業準備に伴うコストアップ等により減益となりました。
以上の結果、機内食事業の売上高は34億54百万円(前年同期比0.7%減)、セグメント損失1億88百万円(前年同期は33百万円の損失)となりました。
(業務用冷凍食品製造事業)
㈱アサヒケータリングにおいては、本社工場の冷凍食品の製造受注が大幅に増加し増収になりましたが、本社工場維持コストアップ等により減益となりました。
以上の結果、業務用冷凍食品製造事業の売上高は22億9百万円(前年同期比45.3%増)、セグメント利益28百万円(前年同期は89百万円の利益)となりました。
(不動産賃貸事業)
大阪木津市場㈱の地方卸売市場の入居率が改善した結果、増収増益となりました。
以上の結果、不動産賃貸事業の売上高は4億95百万円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益2億24百万円(前年同期は2億11百万円の利益)となりました。
(運輸事業)
水間鉄道㈱においては鉄道及びバス旅客数が減少したことにより減収となりました。コストコントロールの効果も及ばず減益となりました。
以上の結果、運輸事業の売上高は3億37百万円(前年同期比5.8%減)、セグメント損失52百万円(前年同期は19百万円の損失)となりました。
(その他)
大阪木津市場㈱で展開しております水産物卸売事業は、魚介の卸売数量が減少し減収になりましたが、コストコントロールの効果が及び増益となりました。日本食糧卸㈱で展開しております米穀卸売事業は値上げの効果により増収になりましたが、仕入単価の上昇により減益となりました。
以上の結果、その他の売上高は23億32百万円(前年同期比0.9%減)、セグメント損失6百万円(前年同期は14百万円の利益)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。