第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、新たに決定した重要な契約は次のとおりであります。

当社は、平成29年9月12日開催の取締役会において、当社とBISON CONSOLIDATED BERHADとの間で、マレーシア国内におけるコンビニエンスストアで販売する中食商品全般を製造、供給するための食品工場を建設して共同で運営するための合弁契約を締結することを決議し、平成29年10月5日付で合弁契約を締結いたしました。

詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)をご参照ください。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善等を背景に緩やかな回復基調であるものの、先行きの不透明感が否めない状況が続いております。

外食産業を取り巻く環境は、労働力不足による人件費高騰や原材料価格の上昇懸念、業種・業態の垣根を超えた顧客獲得に向けた企業間競争の激化など、引き続き厳しい経営環境に直面しています。

このような環境下で当社では、前連結会計年度において設立から50年となり、新たな「新3ヶ年中期経営計画」のもと、当連結会計年度は成長ステージの年度として、「主力事業であるレストラン事業の収益力の強化」「ホールディングス機能の強化によるグループ収益力の強化」「投資案件への積極的な取り組み」「グローバル展開」を推進してまいりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高198億37百万円(前年同期比3億88百万円増)、営業利益3億75百万円(前年同期は営業利益3億19百万円)、経常利益4億88百万円(前年同期は経常利益3億35百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億12百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益5億4百万円)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりです。

(レストラン事業)

既存店の業績回復を柱に、業績不振店舗の改装・業態変更を推進するとともに、㈱銀座田中屋を第1四半期連結会計期間に子会社化したことにより店舗数は3店舗増加(前年同期1店舗)し、また、退店7店舗(前年同期10店舗)を行ったことにより、当第2四半期連結会計期間末における店舗数は40都道府県に406店舗となりました。改装は12店舗実施し、このうち5店舗の業態変更を行いました。既存店舗の売上は順調に推移し増収となりましたが、コストコントロールの効果が及ばず減益となりました。

以上の結果、レストラン事業の売上高は144億91百万円(前年同期比1.0%増)、セグメント利益は5億94百万円(前年同期は6億89百万円の利益)となりました。

(機内食事業)

㈱エイエイエスケータリングにおいては、関西国際空港における欧州やアジア便等でインバウンドの搭乗客が増加するなど好調に推移し、増収増益となりました。

以上の結果、機内食事業の売上高は25億1百万円(前年同期比7.4%増)、セグメント利益5百万円(前年同期は1億29百万円の損失)となりました。

(業務用冷凍食品製造事業)

㈱アサヒケータリングにおいては、本社工場の冷凍食品の製造受注が増加し増収増益となりました。

以上の結果、業務用冷凍食品製造事業の売上高は8億99百万円(前年同期比6.9%増)、セグメント損失7百万円(前年同期は64百万円の損失)となりました。

(不動産賃貸事業)

大阪木津市場㈱においては、地方卸売市場の入居率はほぼ前年同期並みではあるものの若干の減収となりましたが、コストコントロールの効果が及び増益となりました。

以上の結果、不動産賃貸事業の売上高は3億28百万円(前年同期比0.2%減)、セグメント利益1億51百万円(前年同期は1億45百万円の利益)となりました。

 

(運輸事業)

水間鉄道㈱においては、鉄道及びバス旅客数はほぼ前年同期並みに推移し増収となりました。またコストコントロールが効果を及ぼし増益となりました。

以上の結果、運輸事業の売上高は2億27百万円(前年同期比0.9%増)、セグメント損失11百万円(前年同期は37百万円の損失)となりました。

(その他)

大阪木津市場㈱で展開しております水産物卸売事業は、魚介の卸売数量が増加し増収となり、またコストコントロールの効果も及び増益となりました。日本食糧卸㈱で展開しております米穀卸売事業は販売数量の減少により減収になりましたが、原材料は高騰しているものの経費のコストコントロールの効果が及び増益となりました。また、当第2四半期連結会計期間においてマレーシア国内における合弁事業のためにGK ASIA SDN.BHD.を新たに設立しております。

以上の結果、その他の売上高は13億88百万円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益6百万円(前年同期は15百万円の損失)となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ9億11百万円減少し、54億46百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが5億29百万円の収入(前年同四半期は2億23百万円の支出)、投資活動によるキャッシュ・フローが3億84百万円の支出(前年同四半期は13百万円の獲得)、財務活動によるキャッシュ・フローが10億56百万円の支出(前年同四半期は10億46百万円の支出)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前四半期純利益3億28百万円、減価償却費4億15百万円、減損損失1億17百万円、未払消費税等の増加額2億93百万円、たな卸資産の増加額5億71百万円、仕入債務の増加額2億23百万円、法人税等の支払額2億5百万円の計上等を反映したものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

連結子会社とした㈱銀座田中屋の株式取得による支出1億90百万円、レストラン店舗の新店、改装等に伴う有形固定資産の取得による支出3億54百万円、退店等による差入保証金の回収による収入1億7百万円等を反映したものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

短期借入れによる収入7億70百万円、長期借入金の返済による支出14億42百万円、社債の償還による支出1億85百万円、連結子会社である大阪木津市場㈱株式の一部売却による収入2億3百万円及び配当金の支払額3億15百万円等を反映したものであります。

 

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。