当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に景気は緩やかな回復基調ではあるものの、世界的な貿易摩擦など海外の政治経済情勢の不確実性の高まりの影響もあり、先行き不透明な状況が続いております。
外食産業を取り巻く環境は、人手不足を背景とした人件費の上昇に加え、消費税率の引き上げによる消費動向の変化や業種・業態の垣根を越えた顧客獲得に向けた企業間競争の激化など、引き続き厳しい経営環境に直面しています。
このような環境下で当社グループは、「食」とは文字通り「人を良くする」ものであるという価値観を共有し体現していくことで、世界の人々のより良いライフクオリティと豊かな人生の実現に貢献していくため、「ホールディングス機能の強化によるグループ収益力の強化」「投資案件への積極的な取り組み」「グローバル展開」「人材育成と職場環境の改善」を重点戦略として推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高314億47百万円(前年同期比61百万円減)、営業利益7億45百万円(前年同期は営業利益8億6百万円)、経常利益8億14百万円(前年同期は経常利益8億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億52百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億41百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
(レストラン事業)
レストラン事業においては、既存店の好調を柱に、改装、フランチャイズ制度を推進致しました。新店は10月のそば部門の「越後叶家」1店舗でありますが、改装15店舗を実施し、そのうち5店舗は業態変更を行いました。退店は20店舗であり、そのうち10店舗はフランチャイズ店舗へ移管致しました。この結果、当第3四半期連結会計期間末におけるレストラン事業の店舗数は、38都道府県に427店舗(フランチャイズ店舗68店舗を含む)となりました。店舗数減に伴う売上高の減少及び人手不足による人件費上昇の影響により減収減益となりました。
以上の結果、レストラン事業の売上高は206億91百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益6億65百万円(前年同期は7億56百万円の利益)となりました。
(機内食事業)
㈱エイエイエスケータリングにおいては、関西国際空港における中国便及び東南アジア・中東便等でのインバウンドの搭乗客が引き続き増加したことで好調に推移し、増収増益となりました。
以上の結果、機内食事業の売上高は47億70百万円(前年同期比19.4%増)、セグメント利益1億92百万円(前年同期は1億36百万円の利益)となりました。
(業務用冷凍食品製造事業)
㈱アサヒウェルネスフーズにおいては、季節品のおせちの製造が増加したことから増収となりましたが、おせち食材の材料費の上昇や貝塚市に移転した新工場の稼働開始に伴う一時的なコストの発生等により減益となりました。
以上の結果、業務用冷凍食品製造事業の売上高は28億80百万円(前年同期比3.3%増)、セグメント利益1億78百万円(前年同期は2億1百万円の利益)となりました。
(不動産賃貸事業)
大阪木津市場㈱においては、地方卸売市場の入居率はほぼ前年同期並みではあるものの、新たに建設した食品加工場の賃貸開始等により増収増益となりました。
以上の結果、不動産賃貸事業の売上高は5億26百万円(前年同期比7.5%増)、セグメント利益2億40百万円(前年同期は2億6百万円の利益)となりました。
(運輸事業)
水間鉄道㈱においては、観光客誘致等の取り組みを続けているものの、沿線地域の利用客の減少の影響により減収となるとともに、修繕費の増加等もあり減益となりました。
以上の結果、運輸事業の売上高は3億49百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益14百万円(前年同期は15百万円の利益)となりました。
(その他)
大阪木津市場㈱で展開しております水産物卸売事業は、魚介の卸売数量が減少したことから減収減益となりました。日本食糧卸㈱で展開しております米穀卸売事業は販売数量が減少したことにより減収減益となりました。
以上の結果、その他の売上高は22億28百万円(前年同期比6.8%減)、セグメント損失29百万円(前年同期は26百万円の利益)となりました。
財政状態につきましては、次のとおりです。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は107億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億52百万円増加いたしました。これは主に売掛金15億73百万円の増加によるものであります。固定資産は265億79百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億3百万円増加いたしました。これは主に連結子会社である㈱アサヒウェルネスフーズの新工場稼働による増加を含む有形固定資産6億60百万円の増加によるものであります。
この結果、総資産は、373億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億55百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は90億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億47百万円増加いたしました。これは主に買掛金7億48百万円及び短期借入金8億70百万円の増加によるものであります。固定負債は123億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2百万円減少いたしました。これは主に社債2億15百万円の減少によるものであります。
この結果、負債合計は、214億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億45百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は159億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億10百万円増加いたしました。これは主に配当金の支払い2億70百万円及び親会社株主に帰属する四半期純利益5億52百万円等によるものであります。
この結果、自己資本比率は41.0%(前連結会計年度末は42.3%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。