当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、昨年より続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、
4度目の緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置が発出され、経済活動の制限が続いたことから企業活動や個人消費は弱い動きとなるなど、景気は厳しい状況が続いており、依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社グループにおきましても新型コロナウイルス感染症拡大により、レストラン事業においては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の実施に伴う営業時間短縮要請や休業要請及び酒類提供規制等、また、機内食事業におきましても海外との渡航制限の影響による航空会社の減便による機内食の需要の減少等、営業活動の制限が残った状況が続いております。
このような状況の中、業績を1日でも早く回復させるため、グループ内の全ての事項について聖域を設けることなく徹底的な見直しを行い収益力の改善を急ぐとともに、ウイズコロナ、アフターコロナを見据えた事業構造の再構築を行っております。そして、コーポレート・ガバナンス体制とコンプライアンス体制のより一層の強化を推進するとともに、グループ各会社の財務体質及びマネジメント力の改善を図るため、ホールディングスのリーダーシップ向上を目的として、当社は監査役会設置会社から指名委員会等設置会社へ機関変更いたしております。また、7月1日付で不動産賃貸事業及び水産物卸売事業を営む連結子会社の大阪木津市場㈱を当社が吸収合併しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高96億45百万円(前年同期比3億87百万円増)、営業損失15億67百万円(前年同期は営業損失27億18百万円)、経常損失15億35百万円(前年同期は経常損失27億4百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益85百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失35億52百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
(レストラン事業)
レストラン事業においては、既存ブランドのブラッシュアップにより郊外型店舗を増やすことで店舗収益力の改善及び省人化等の業務改善を推進しております。茨城県を中心にラーメン店及び中華料理等を展開する㈱雪村におきましては、昨年よりテスト開始しました雪村餃子無人直売所が順調に推移しており、現在11店舗となりました。今後も更なるブラッシュアップにより餃子無人直売所網の拡大に努めてまいります。また、8月にはフランチャイズ店舗が長野県にラーメン業態の「つけ麺吉右衛門」を出店いたしました。
その結果、新店は14店舗であり、改装は1店舗実施し、そのうち1店舗は業態変更を行いました。また、退店は8店舗であり、うち2店舗は直営からフランチャイズ店舗へ移管致しました。この結果、当第2四半期連結会計期間末におけるレストラン事業の店舗数は、37都道府県に391店舗(フランチャイズ店舗99店舗を含む)となりました。
以上の結果、レストラン事業の売上高は68億10百万円(前年同期比5.9%増)、セグメント損失10億23百万円(前年同期は20億28百万円の損失)となりました。
(機内食事業)
㈱エイエイエスケータリングにおいては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う渡航制限により航空会社の著しい減便が続いておりますが、増収増益となりました。
以上の結果、機内食事業の売上高は4億83百万円(前年同期比15.8%増)、セグメント損失1億96百万円(前年同期は3億32百万円の損失)となりました。
(業務用冷凍食品製造事業)
㈱アサヒウェルネスフーズにおいては、季節品のおせち及び冷凍弁当等の製造が増加したことから増収となりましたが、人件費等の増加により減益となりました。
以上の結果、業務用冷凍食品製造事業の売上高は11億34百万円(前年同期比7.8%増)、セグメント損失47百万円(前年同期は38百万円の損失)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業においては、大阪木津地方卸売市場の入居率はほぼ前年同期並みではあるものの、コストの増加により増収減益となりました。
以上の結果、不動産賃貸事業の売上高は3億45百万円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益1億6百万円(前年同期は1億24百万円の利益)となりました。
(運輸事業)
水間鉄道㈱においては、鉄道旅客数が前年同期を若干下回ったものの、コストコントロールの効果により減収増益となりました。
以上の結果、運輸事業の売上高は1億78百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント損失34百万円(前年同期は48百万円の損失)となりました。
(その他)
大阪木津地方卸売市場で展開しております水産物卸売事業は、魚介の卸売数量が減少したことから減収増益となりました。日本食糧卸㈱で展開しております米穀卸売事業は、販売数量が減少しましたがコストコントロールの効果により減収増益となりました。
以上の結果、その他の売上高は6億92百万円(前年同期比17.4%減)、セグメント損失57百万円(前年同期は66百万円の損失)となりました。
財政状態につきましては、次のとおりです。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は124億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ20億62百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金12億48百万円、商品及び製品9億60百万円の増加によるものであります。固定資産は249億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億70百万円減少いたしました。これは主に建物及び構築物2億1百万円、差入保証金3億71百万円及び投資有価証券2億1百万円の減少によるものであります。
この結果、総資産は、374億14百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億91百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は80億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億56百万円増加いたしました。これは主に短期借入金3億円の増加によるものであります。固定負債は207億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億27百万円増加いたしました。これは主に長期借入金12億60百万円の増加によるものであります。
この結果、負債合計は、287億65百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億84百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は86億48百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億92百万円減少いたしました。これは主に非支配株主持分2億85百万円の減少によるものであります。
この結果、自己資本比率は22.4%(前連結会計年度末は23.1%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ12億48百万円増加し、80億22百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが3億73百万円の支出(前年同期は44億98百万円の支出)、投資活動によるキャッシュ・フローが3億2百万円の収入(前年同期は14億27百万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローが13億20百万円の収入(前年同期は83億21百万円の収入)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益3億11百万円、減価償却費5億33百万円、助成金収入21億83百万円、棚卸資産の増加額9億48百万円及び助成金の受取額18億81百万円等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出2億73百万円、退店等による差入保証金の回収による収入3億80百万円及び投資有価証券の売却による収入2億20百万円等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入れによる収入32億10百万円及び長期借入金の返済による支出17億57百万円等を反映したものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。