第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、景気の緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の不確実性の高まりや為替・株式相場変動の影響による企業収益の下振れ懸念などから先行きの不透明感は拭えず、天候不順や依然として根強い節約志向の影響を受け、個人消費は足踏み状態が続きました。

こうしたなか、当社グループは、営業力の強化と収益力の向上に取り組むとともに、コンプライアンスの徹底強化にも努めてまいりました。また、子会社の株式会社天満屋ハピーマートを平成28年3月1日に吸収合併し、競争力の強化と経営の効率化に取り組んでまいりました。
 事業拡張につきましては、当社において平成28年4月に真備店(岡山県倉敷市)を、9月にアリオ倉敷店(同)をそれぞれ新設いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益(売上高及び営業収入)は559億75百万円(前年同四半期比2.2%増)、営業利益は19億84百万円(前年同四半期比11.4%増)、経常利益は18億61百万円(前年同四半期比14.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億68百万円(前年同四半期比24.8%増)となりました。

セグメントの概況は次のとおりであります。

(小売事業)

小売事業につきましては、産地・市場直送など取れ立て商品の拡大や店内加工技術のレベルアップによる生鮮食品の鮮度向上に加え、こだわり商品や値ごろ感のある商品の充実などにより、見やすく、選びやすい売場づくりに注力するほか、新たな販売促進策による営業力の強化に取り組んでまいりました。また、平成28年3月にリブ総社店(岡山県総社市)を改装するとともに「天満屋ショップ」を導入、7月にポートプラザ店(広島県福山市)へセブン&アイ・ホールディングスグループの生活雑貨専門店「ロフト」を導入、11月に井原店(岡山県井原市)を改装するなど、既存店舗の活性化による店舗競争力の強化にも努めてまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間の小売事業の営業収益は503億12百万円(前年同四半期比1.5%増)、営業利益は15億89百万円(前年同四半期比13.8%増)となりました。

(小売周辺事業)

小売周辺事業につきましては、惣菜等調理食品の製造販売が主なものであり、徹底した品質管理と衛生管理に努めるとともに、商品開発力の強化や生産性の向上に取り組んでまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間の小売周辺事業の営業収益は56億63百万円(前年同四半期比8.7%増)、営業利益は3億94百万円(前年同四半期比2.7%増)となりました。

なお、上記金額には、消費税等は含んでおりません。

 

(2) 財政状態

① 資産

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億53百万円増加し、521億32百万円となりました。これは主に、投資その他の資産が2億71百万円減少したものの、流動資産が6億78百万円増加したことや、有形固定資産が5億26百万円増加したことによるものであります。

② 負債

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ32百万円減少し、342億36百万円となりました。これは主に、流動負債が1億92百万円増加したものの、固定負債が2億25百万円減少したことによるものであります。

③ 純資産

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億86百万円増加し、178億96百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。