第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景とした緩やかな回復基調にあるものの、欧米の政策不安や不安定な国際情勢などの懸念の高まりから、先行きの不透明な状況が続いてまいりました。

こうしたなか、当社グループは、営業力の強化と収益力の向上に取り組むとともに、コンプライアンスの一層の強化にも努めてまいりました。また、平成29年3月1日付で当社子会社の株式会社でりか菜が、同社子会社の株式会社エッセンを吸収合併し、グループ経営の効率化にも取り組んでまいりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益(売上高及び営業収入)は561億23百万円(前年同四半期比0.3%増)、営業利益は粗利益率の伸び悩みや販売費及び一般管理費の増加もあり18億35百万円(前年同四半期比7.5%減)、経常利益は18億30百万円(前年同四半期比1.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億51百万円(前年同四半期比32.6%増)となりました。

セグメントの概況は次のとおりであります。

(小売事業)

小売事業につきましては、商品力、販売力の一層の強化を通じて、他店との差別化や店舗競争力の強化を目指し、新たな月例催事の開催やEDLP(低価格戦略)を推進するとともに、生鮮食品における加工技術の向上による鮮度アップや商品開発のほか、時間帯に応じた販売態勢の強化などに取り組んでまいりました。また、平成29年4月に玉野店(岡山県玉野市)の全面改装に伴い「天満屋玉野ショップ」を導入、8月には児島店(岡山県倉敷市)の全面改装に着手し食品売場を10月に先行オープンするなど、既存店舗の活性化にも努めてまいりました。さらに、お客様の利便性向上を目的として、電子マネー「nanaco」の全店導入を開始するなど、株式会社セブン&アイ・ホールディングスとの業務提携を深耕してまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間の小売事業の営業収益は507億40百万円(前年同四半期比0.9%増)、営業利益は14億84百万円(前年同四半期比6.6%減)となりました。

(小売周辺事業)

小売周辺事業につきましては、惣菜等調理食品の製造販売が主なものであり、引き続き徹底した品質管理と衛生管理に努めるとともに、商品開発力の強化や生産性の向上に取り組んでまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間の小売周辺事業の営業収益は53億83百万円(前年同四半期比4.9%減)、営業利益は3億50百万円(前年同四半期比11.1%減)となりました。

なお、上記金額には、消費税等は含んでおりません。

 

(2) 財政状態

① 資産

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ6億14百万円増加し、510億93百万円となりました。これは主に、有形固定資産が5億8百万円減少したものの、流動資産が10億29百万円増加したことや、投資その他の資産が1億11百万円増加したことによるものであります。

② 負債

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ4億42百万円減少し、322億93百万円となりました。これは主に、流動負債が3億55百万円減少したことによるものであります。

③ 純資産

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ10億57百万円増加し、188億円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。